寒暖差が激しくなってきました。いよいよ本格的花粉症シーズン到来です!
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 2月 24日 vol.1031
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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2月のCONTENT
3日発行済み≫季節のお手入れ
10日発行済み≫お肌の悩みQ&A
17日発行済み≫豆知識
24日発行 ≫季節のトラブル
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季節のトラブルーシミ(肝斑)ー
今日は大阪です。昨日まで石巻におりましたが、大阪の方が肌寒いという不思議な体験をしています。石巻ではヒートテック2枚重ねで、日中は汗を掻いてしまいました。一緒に出張していたスタッフは暑がりさんで「次は半袖で来ます!」と宣言していましたが、石巻だけでなく関東も結構な気温だったようです。
今年は1月の静岡から、九州・名古屋・宮城・大阪と出張していますがどちらの地区も花粉症がすごいです。
3~4人に1人はスギの花粉症と言われていますから、結構きつい感じはしますね。やはり肌荒れはかなりあって、アレルギー状態な訳ですから自分の肌であっても自分の肌でないという感じをお持ちの方も結構いると思いますよ。アレルギーシーズンは特に素肌を風に当てないようにしなければなりませんからそろそろきちんとメイクをして、マスクをしなくなっても対応できるようにしていきましょう。
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さて今回は肌荒れの中でも特に目立つトラブル、シミ(肝斑)について勉強してみましょう。
東洋医学的には『女性は7歳刻み』という考え方があって、初潮が始まりバランスがピークになる成長期から老化を感じる流れを7歳の倍数というように考えています。ちなみに男性は8歳の倍数と考えています。これは黄帝内経(こうていないけい)という今から2千年前に書かれた書物にある考え方です。医学の師である岐伯(きはく)に黄帝が問いかけ、岐伯が答えていく形式で養生法であったり、考え方、そしてその当時の生活も知る事のできる教えです。
女性は7歳で歯が生え代わり、髪が伸びる。14歳で月経が始まって、子供が産める年となる。21歳で体が成熟して体つきも整い、28歳で身体がしっかりとして体質がわかる。35歳で衰えを感じ始め、42歳で顔がやつれ白髪が混じり始める。49歳で肉体が衰え、閉経を迎える。と書かれていて、現代に通ずるものがとてもありますね。男性も8歳ごとにこのような流れになっている訳で、数えという年の取り方で考えると大体1歳上となり、30歳位からちょうど女性の本厄年となってきますので、身体もその頃から変わると考えて頂いた方が良いですね。男性も40歳位から本厄年に入っていきますので変わり目と考えてもらい、体調には少し気を配って頂いた方が良いですね。
女性のシミはキメの細かい乾燥しやすいキレイな肌の方に多いトラブルですので、残念ながらマスク生活で既にシミが発生してしまっている方もいらっしゃると思います。シミ(肝斑)は『内臓の鏡』として、体内の要因と体外の日焼けや油焼けから発生するものがあります。どちらにしろシミになりやすい体質というのがあるのでチェックしてみましょう。
・そばかすがある
・足や手など気が付くと痣ができやすい
・冷えを感じる
・肩凝りが気になる
・生理不順や生理痛がひどい
・生理の始まりにゼリー状の経血が気になる
・紫外線をかなり浴びていた
・スキンケアは適当
・ティッシュやコットンやタオルで顔を拭いてしまう
・日焼け止め程度、または素顔で日中いる事がある
この中で2~3当てはまればシミになりやすい体質・肌質という事になります。
漢方では“血(けつ)”は全身に栄養を与え、老廃物を回収して全身に巡るものと考えていますから、その血の滞りがシミになりやすい体質と考えられています。
全身的に健康で血の巡り、水の巡りが良い方は日焼けからであっても内蔵からであっても、発生したシミを代謝によってきちんと排出できると考えてられるので、女性はシミが気になったら代謝を高める為に全身を温める事、スキンケアを自分の肌質に合ったものでケアする事が大切です。血の滞りはシミだけではなくニキビや吹出物の原因にもなるのです。
全身を温める温体質作りは単純に冷たい食べ物や飲み物を控える。摂りたい時は陽のある時間に摂り、陽が落ちる夕方(陰)の時間からは生野菜・果物も含めアイスクリームやジュースなどは摂らないようにする事が大切です。
冷えが強いと感じる人はおへその下10cm位の下腹に心身のやる気が集まる所と言われている丹田という所があるので、ここを小さなホッカイロなどで温めると代謝を上げてくれます。へそ下の丹田は元気の関所といわれ、関元と気海いうツボになります。顔に現れたシミであっても、全身が関係しているという事は忘れてはいけません。
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私は30年以上前からシミを取る方法として、365日のクレンジングと365日の日焼け止めを発信し続けています。まず、ここは質の良いクレンジングの使用及び肌に優しい洗顔、そして保湿ケア。日中はとにかくメイクをする事。肌に優しいノンケミカルタイプの日焼け止めを毎日使っていくのも、とても効果が出ます。
そして身体内の温活の励行ですね。シミの治療としてレーザーなどもとても良くなっていますが“戻りジミ”のリスクもあるようなので、そこは慎重にして下さい。やはり代謝させ、皮膚の垢として排出させるのが肌力アップにも繋がりますから肌を温めるオイルパックを入浴中に励行したり、添加物の少ない化粧水でパックをして肌を冷やして肌力をアップさせる方法などを取り入れて、時間をかけてもしっかり力のつくお手入れをおすすめします。
日焼け止めは手の甲・首の後ろに塗るのを忘れがちですが手の甲のシミは老化をすごく感じさせますから、ノンケミカルタイプの赤ちゃんも使える優しくて効果的な日焼け止めを探してくださいね。これからぐんぐん紫外線が強くなりますので、是非ご参考にして下さいね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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『お肌の学校』バックナンバーはここから
https://www.cher-couleur.com/mail_magazine/
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お問い合わせは info@cher-couleur.com
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Skin Care School淳子先生の『お肌の学校』
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そして身体内の温活の励行ですね。シミの治療としてレーザーなどもとても良くなっていますが“戻りジミ”のリスクもあるようなので、そこは慎重にして下さい。やはり代謝させ、皮膚の垢として排出させるのが肌力アップにも繋がりますから肌を温めるオイルパックを入浴中に励行したり、添加物の少ない化粧水でパックをして肌を冷やして肌力をアップさせる方法などを取り入れて、時間をかけてもしっかり力のつくお手入れをおすすめします。
日焼け止めは手の甲・首の後ろに塗るのを忘れがちですが手の甲のシミは老化をすごく感じさせますから、ノンケミカルタイプの赤ちゃんも使える優しくて効果的な日焼け止めを探してくださいね。これからぐんぐん紫外線が強くなりますので、是非ご参考にして下さいね!
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また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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