都内は減少?高止まり?いずれにせよまだ続きそうです!
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Skin Care School 週刊発行
淳 子 先 生 の お 肌 の 学 校
□ 1月29日 vol.0937
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発行:株式会社ヴェルジェ http://www.cher-couleur.com/
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1月のCONTENT
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29日発行 ≫季節のトラブル
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季節のトラブルーマスクアクネー
先日、日本アロマコーディネーター協会常任理事の浅井先生を外部講師としてお招きしてセミナーを開催いたしました。実に楽しく興味深いセミナーで、私が勉強させていただく唯一の先生で、お人柄の良さとセミナー内容が一致してあっという間の2時間でした。その中で、新型コロナと共存する8つのポイントのお話があり、それを少し勉強してみましょう。
先ず自然免疫力をつけること!
これが一番大切で、そのためには
1)太陽の恵みを受ける…冬の朝日または夕日を20分位を目安に浴びる!
2)温活その1…体を冷やさない(頭寒足熱)
3)温活その2…内臓を温める(冷えは万病のもと。体温が1度下がると免疫力は30%低下)
4)みずみずしい肌に保つ…ウイルスは乾燥した肌から侵入しやすい。(お肌を清潔に保つ)
5)積極的に休養をとる…ストレス解消!芳香療法、音楽療法etc
6)適度な運動…お風呂上がりのストレッチ運動(自律神経のバランスが良くなる)
7)マスク疲れを癒すツボの刺激
8)常にスマイル(笑いは全ての源)と全集中の呼吸
NK(ナチュラルキラー)細胞を増やす
※名前の通りの殺し屋細胞で全身をパトロールしながらがん細胞やウイルス感染細胞を見つけてすぐに攻撃してくれるリンパ球、生まれなが らの身体の防衛機構である自然免疫に重要な役割を担う。そして身体能力を高めていきましょう。
少し簡単に書きましたが、新型コロナウイルスとこれからまだしばらく共存していくためには全て心掛けていきたい事なので、皆さんと共有していきたいと思います。こんな時こそ“笑い”は大切ですね!
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さて、1月も下旬になり、コロナ陽性者数に一喜一憂している毎日です。それでも1月初めよりは少し減ってきたのでしょうか?周りの方から色々聞いても陽性になった方はどこで感染したか分からない!という方が多いので、とにかくうがい、手洗い、アルコール消毒、3密を避ける!事を守っていくしかないようです。もう一つありますね。マスクの着用です。マスク生活も1年になりますが、寒い時のマスクは息苦しいくらいで、夏とは比べ物にならないくらい自然です。ただマスクによる肌荒れは前よりも気になってきているようです。そこで今回は、特にマスク肌荒れのニキビについて勉強してみましょう。
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私はニキビを大きく分けて、遺伝型若年性ニキビと非遺伝型成人性ニキビに分けてトラブルの説明をしています。遺伝型は肌質がニキビの出やすい肌で家族にニキビが出ていた人のいるニキビと考えています。このタイプは小学校高学年から思春期に皮脂腺が急に発達して発症するトラブルで脂性肌タイプの方が多く、肌質の良い方が多いのも特徴だと思います。一定の年齢になりホルモンバランスや皮脂が落ち着いてバランスがとれるようになると自然に改善に向かう肌質の方が多いです。ただ近頃は薬の乱用などもあり、上手に改善できない方も増えているようです。皮膚科の薬はやはり先生の指示通り使いましょう。
次の非遺伝型の成人性タイプの方は色々な要因が重なって乾燥肌に発生するニキビなので、このタイプ(18~20歳過ぎてからのニキビ)は適切な肌に合うケアをしていきませんと若年型ニキビのように回復力がありません。発生する部位がちょうどマスクを使用している部位に発生しやすいのでカバーが出来て気にしないで済んでいる方もいらっしゃると思いますが、この乾燥肌ニキビはマスクでニキビだけでなくカブレも発生させてしまい、かゆくなったりヒリヒリ感じてしまう方もいらっしゃるので要注意になります。ニキビだけではありませんが、マスク生活でスキンケアやメークをおサボりしている方は、肌老化やトラブルの悪化で後悔してしまう結果が起こりやすいという事をしっかり気づいて下さい。
・ニキビが出てきた
・肌に赤みがある
・部分的にカサつく
・ツッパリ感を感じる
・肌がくすんできた
・かゆみが出ることがある
このチェック2つ以上で要注意です!
成人性ニキビの方を月経疹とも言って、生理前すなわち月経前に悪化しやすい症候群のひとつと考えられますので、落ち着いて見えても生理前に悪化しやすくなるというトラブルなのです。これはホルモンバランスで特に女性の身体の高温期に悪化するようです。そんなスキントラブルの方がスキンケアをサボってしまっては肌力が低下して当たり前ですね!しかもマスクの下は雑菌が繁殖しやすい状態です。ムレによって汗や皮脂が増えてニキビが悪化しやすくなります。マスクの下でアクネ菌が増殖して出来たニキビに「マスク(mask)」と「アクネ(acne)」を組み合わせた造語でマスクネと呼んでいるそうですよ!そしてマスクを外すと外気温が低く肌は急な乾燥状態になり、ニキビ肌のトラブルは皮膚表面が硬くなって毛穴が詰まってしまうのです。そんな悪い状態でもキチンとスキンケアをして保護のためのメークをする事によってかなり改善されてくるんです。
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現在はマスクも普通に買えるようになりましたから、肌トラブルの方はマスク選びも大切です。ナイロンやポリエステル、レーヨンなど化学繊維はムレの原因になりやすいので、綿やシルクのものをチョイスするのも良いでしょう。マスクの内にシルクなど優しい保護シートでマメに替えてあげると良いです。ただ肌が良くなければマスクを不燃紙にして何度か替えてあげるのも良いと思います。(不燃紙マスクも化学繊維ですが)そして夜のケアではメークするしないに関わらず、必ず肌に優しいクレンジングを用い、優しく汚れを包みながら汚れを取り除きます。毛穴が詰まった状態やニキビが増えやすい時は油分を考えたクリームクレンジングがおすすめです。そして洗顔後、ノンアルコールの優しい化粧水をたっぷり使用して薄く弱油性のクリームなど使っていただくと良いと思います。朝もスキンケアを整えてからメークをして、パウダーなどを使用して肌をいつもサラサラにしていただくのが良いです。パウダーに抗菌成分が入っていればなおさらおすすめですから、1日に何度か使っていただけると良いですね。夜のスキンケアは甘草のエキスなどを含んだ消炎作用の高い化粧水ならばコットンにたっぷり含ませてパックしてあげても効果がてきめんに感じられると思います。冬のニキビは肌を乾燥させない事!クレンジングを適切に行う事!が大切です。それに乳製品の摂りすぎや油で揚げたもの、スナック菓子などは避けて下さい。改善しづらい冬のニキビ、マスクアクネであるマスクネは正しいケアで改善されていきますので参考にして下さいね!
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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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