日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

対決 巨匠たちの日本美術

2008-06-29 | ヘンなもの、面白いもの見つけました

新着ブログパーツに、「対決 巨匠たちの日本美術」というのを見つけて、興味を引いたので、見に行って来ました。



右上の「呼び出し無」をクリックして「有」にすると、大相撲のような「呼び出し」の音声が流れます(笑)

要は、東京国立博物館の企画展の宣伝用ブログパーツで、他愛のない内容だったのですが
今をときめく?現代アーティスト山口晃さんの描く巨匠たちの肖像画や、巨匠のイメージを簡潔に表したキャッチフレーズが、微妙にニヤリとさせてくれました。


最近、型はずれな作風の画家が、見直され、人気を呼んでいます。
日本美術史上では、少し前まで、伊藤若冲とか曽我蕭白とかは“邪道”っぽい扱いで、忘れ去られた存在だったそうです。
ところが今や大人気で、私も伊藤若冲は結構好きです。

クソ真面目で面白みがないものだと思っていた日本の美術にも、奇妙奇天烈で、なんとも言えないおかしみのある作品が色々あったんだ、と気付かされてからは、日本美術にも、結構興味が持てるようになりました。

そんな人が増えているためか、美術館の企画展でも、真面目なだけじゃないスポットの当てかたをした企画が人気です。
この企画展も、面白そうなのですが、東京じゃあ、ちょっと行けそうにないですね

コメント (4)
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