日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2月に読んだ本(前半)

2012-03-08 | 本と漫画の話

 2月に読んだの本まとめです


2月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:3833ページ
ナイス数:188ナイス

きょうの猫村さん 1 (1) (マガジンハウス文庫 ほ 1-1)きょうの猫村さん 1 (1) (マガジンハウス文庫 ほ 1-1)
★3.5 以前単行本で読んだけど、図書館で文庫を見つけたので再読。
絵柄や内容の昭和っぽさがなんとも言えない味わい。猫が主人公だけど、「猫漫画」じゃない気がする(^-^;) 猫好きのツボはあまり刺激されない、たまたま主役が猫なだけ、みたいな。実際、猫村さんの中身は、お節介な人情おばさん(笑)。猫村さんのお節介が、犬神家を変える!?
読了日:02月02日 著者:ほし よりこ


きょうの猫村さん 2 (マガジンハウス文庫)きょうの猫村さん 2 (マガジンハウス文庫)
★3.5 猫村さんは普通に人間と会話できるのに、なぜ犬はペット…(^-^;) 犬に餌(おやつ)をあげたり、散歩させたがる猫村さん。シュールだ…。 ストーリーでは、奥様と旦那様の絆が戻りそうで、すれ違うのにハラハラ。おばあさんも、尾仁子達にはいい人だけど、奥様の回想だと、キツイ鬼姑。奥様が屈折したのも分かるなあ。猫村さんの天然ほんわか加減と対照的に、家族間はドロドロです(^-^;)
読了日:02月02日 著者:ほし よりこ


北野誠の実話怪談 おまえら行くな。黄泉帰り編北野誠の実話怪談 おまえら行くな。黄泉帰り編
★3 前2作のような話の迫力がないような。既出の場所や、他の実話怪談本でおなじみのスポットが多かったのもあるだろうけど、どのエピソードもわりと短くて呆気ない内容だった。さわりだけで、核心に触れないような印象。 女の霊に自殺を唆される話が、その頃の北野さんの状況と相まって、ちょっと迫力あった。
読了日:02月02日 著者:北野 誠


きょうの猫村さん3 (文庫版) (マガジンハウス文庫)きょうの猫村さん3 (文庫版) (マガジンハウス文庫)
★3.5 猫村さん、お節介やおしゃべりが過ぎる時があるよ…。空気読めないんだね(^-^;) なんだかんだ言っても猫なんだもんね(笑)。この悪気のない天然ぶりが、良くも悪くも猫村さんの持ち味。犬神家のみんなに、良い方に影響を与えられる猫村さんであって欲しい。
読了日:02月03日 著者:ほし よりこ


こまいぬ―不思議犬一六〇匹を散歩するこまいぬ―不思議犬一六〇匹を散歩する 
★4 図書館で、読友さんの感想で知った狛犬本を借りるつもりが、貸出中で、こっちを借りてみた。
装丁の雰囲気で学術寄りの真面目な内容かなと思ってたけど、文章はほとんどなく、写真メイン。添えられた短いコメントも、ほんのりユーモアがあって、掲載されている狛犬も、真面目系ではなく、変顔系で、思わず笑ってしまう。数年前から狛犬に注目していたけど、こういうプリミティブでユニークな造形の狛犬はあまり見かけなかった。大きい神社は、「ザ・狛犬」的な、真面目な造形が多いみたい。今度からは、地域の小さな神社や祠にも注目しないと!
読了日:02月04日 著者:みやもと かずよし


やさぐれぱんだ 4 (小学館文庫)やさぐれぱんだ 4 (小学館文庫) 
★4 シリーズ終わっちゃった…(ノ_<。)。 もう、ぱんださんと青年のゆる〜〜〜いボケツッコミの応酬は見られないのかぁ…。寂しいなぁ。このテンションの低い笑い、好きだったのに。名コンビでしたよ、ありがとう。 いつか、しれっと復活してくれたら嬉しいな。
読了日:02月05日 著者:山賊


やつがれと甘夏―絵本漫画やつがれと甘夏―絵本漫画 
★4 ベタだけどいい。甘夏大夫が可愛いししっかりしてるし、幸せになるんだよ〜(。´-`゜)ノ~ 大変ほっこりする話でした(´ω`*) 
ちなみにこのシリーズ、四角くてめっちゃぶ厚くて、外見だけなら『豆腐小僧』に似てる…(笑) あっちは果てしなく長く、こっちはあっという間に読めちゃいますが(^-^;)
読了日:02月10日 著者:くるねこ大和


夏目友人帳 8 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 8 (花とゆめCOMICS)
★4 文化祭や友達や家族や、夏目が手に入れた大切なものとの関わりを描いた、ほっこりする巻。祓い人が絡まないと、心穏やかに読めるなあ(笑)。
「夏目、文化祭に参加する」+「映すもの」鏡の欠片のようなものが目に入ってしまった夏目。その鏡を探す妖に取り憑かれてしまった田沼。鏡を狙う別の妖に狙われながら、残りの欠片探しに奔走する。妖の力を借りて、夏目と同じように妖を見た田沼の戦慄がリアル。
「帰る場所」まだ妖との接し方を知らない夏目が新鮮。藤原夫妻に会えて良かったね。
「特別編」ちょびの視点で描く夏目。
読了日:02月11日 著者:緑川 ゆき


夏目友人帳 9 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 9 (花とゆめCOMICS)
★3.5 祓い人・的場、再登場の不穏な巻。
「小さきもの」毛玉が他の妖にとっても悪いモノかどうか、判断をつけかねる所がよくできてる。
「東方の森」過去に妖と何があったのか、妖に悪意しかない的場。名取みたいに、妖と友情を築く夏目と関わることで、違う見方ができるようになるのかな。妖怪パレードは圧巻、素敵過ぎる♪
「特別編」藤原夫妻に引き取られる前の話。気にかけてくれる人がいるだけで、少しは救われる。
読了日:02月11日 著者:緑川 ゆき


夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)
★3.5 妖より人との関わり方が不器用な夏目。
「偽りの友人」今の町に来る前、疎外されてばかりだった頃の同級生が夏目の前に現れる。今の友人には知られたくないんだろ?脅しをかけるように夏目を連れ出した先には…。登場時の柴田、嫌な感じ。こういう悪意のありそうな人描くのが上手い。
「月分祭」豊月神と不月神が勝負し、豊作・不作を決める祭。不在の豊月神になりすまし、祭を乗り切ろうとする夏目。封じられた豊月神を探す名取。協力する二人が見られたのは嬉しい。夏目に関わることで、名取にも変化が。話の決着の仕方も良かった。
読了日:02月11日 著者:緑川 ゆき


テーブルの上の犬や猫テーブルの上の犬や猫
★3.5 和田誠さんと安西水丸さんが、1枚の紙の左右に共通のテーマで絵を描いて、それに交代でショートストーリーを付けたもの。
タイトルの「犬」「猫」はもちろん「ブリキ玩具」「怪獣人形」「ウイスキーボトル」「貝」など、テーブルの上に乗ると絵になるような人形や玩具、器物などがテーマで、見開きの左右にお二人の絵がカラーで掲載され、次の見開きページはショートストーリー。両者を見比べて「こういう感じになるのか〜」と興味津々。お話も、短くてサラッとした味わいながら、ウィットやエスプリの効いた話で楽しめた。
読了日:02月12日 著者:安西 水丸


いるの いないの (怪談えほん3)いるの いないの (怪談えほん3) 
★4.5 ひー! 怖ー!!((゜Д゜ll)) これは怖い! 子どもトラウマにならないかな?(^-^;) 古民家の梁とか見上げられなくなりそう(笑)。 宮部さん皆川さんが、ぼんやりジワッとした搦め手で怖がらせる感じだとしたら、京極さんのはシンプルにハッキリがっつり怖がらせようとしてる(笑)。怪談えほん、こういうの待ってました! 猫もわらわらいて(“13”匹いたw)、猫好きはダブルで嬉しい♪(可愛らしい猫ではないけど、いいの!) 恒川さんと加門さんも楽しみ♪
読了日:02月12日 著者:京極 夏彦


 狛犬本をたて続けに読んだので、狛犬のマイブームが起きました(笑)
といっても、今のところ、なかなか神社に行く機会がないのですが・・・。
次に行ったら、狛犬さん、じっくり観察しちゃおうと思います

 『いるのいないの』は、本当に読みながら「ひー!!」と声を出しそうになりました(笑)
超怖がりさんにはオススメできませんが、怖いもの見たさの好奇心がある方には、ぜひオススメしたい!!

コメント (2)
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2月に読んだ本(後半)

2012-03-08 | 本と漫画の話

後半です



チーズスイートホーム(5) (KCデラックス)チーズスイートホーム(5) (KCデラックス)
★3.5 嬉しい再会あり。チーの実家?でも探してたんだなぁ。いずれはお母さんに会うのかな。お母さんにまた会えるのは嬉しいけど、そのまま今の家に帰れない、なんてトラブルもありそう。先が気になる感じになってきた。
でもやっぱり“チー語”は苦手だ…。あと、子猫が自由に外に出て勝手にウロウロしてるのも、見てて怖いよ〜。漫画だから危機一髪で事故らなかったり、迷子になっても無事帰って来たりするけど、猫飼ってるとゾッとする。
読了日:02月14日 著者:こなみ かなた


きょうの猫村さん 4きょうの猫村さん 4
★3.5 犬神家の奥様、旦那様のためにお洒落したり、慣れない家事をやる気になったり、頑張ってたのに、旦那ときたら鈍感で、別れた愛人に未練たらたらとは…。その上、新たな波乱の種になりそうなキャラも登場し、猫村さんじゃなくてもハラハラします(^-^;) 時おり本来の猫の仕草が出てしまう猫村さん、可愛い。
読了日:02月14日 著者:ほし よりこ


スコットくん (文芸シリーズ)スコットくん (文芸シリーズ)
★3 世間を斜に見て、自分は特別な存在だと思っている、ペンギンのスコットくん。生活は人間社会と同じ設定。趣味は読書にインターネット。
大衆に埋没したくない、わざと小難しいことを言ってみる…。何か背伸びして強がってるのがミエミエだ(笑)。ライバル?のしらせ君の方が、飄然としてて一枚上手な感じだけど、彼は彼で、実はそう見せ掛けてるだけなのかも? 可愛いマゼランちゃんの前では、スコット君も普通の恋する男子(虚勢張り気味w)なのにもニヤリ。でも終わりが唐突。まだ連載途中みたいな感じだったんだけど、続きがあるのかな?
読了日:02月14日 著者:フジモト マサル


ウール101%ウール101%
★3.5 OLをしているドリー、羊(笑)。羊なこと以外はいたって普通(むしろ人間より乙女で、ちょっと天然)。
職場での人間関係や、気になる男の子つむじ君(羊)、友達のハルミさん(人間)、初恋の人(人間)なども登場し、女の子らしい日常が展開する。フジモトさんの作品に共通する、静かな空気が流れているんだけど、ちょっと温かさを感じる話だった。
読了日:02月14日 著者:フジモト マサル


奇面館の殺人 (講談社ノベルス)奇面館の殺人 (講談社ノベルス) 
★4 久しぶりに館ものを堪能しました。
《名探偵にして推理作家の鹿谷門実は、自分とよく似た作家・日向京助と知り合い、自分の替え玉としてある会合に参加して欲しい、と依頼される。「奇面館」と呼ばれる館に、ある条件によって招待された6人が集う。各人「哄笑」「怒り」「驚き」などの仮面をつけるよう指示され、違いの顔が見えない奇妙な状況の中、凄惨な殺人事件が…》
いかにもなお膳立て、伏線や仕掛けの数々、安易な予想を覆す展開…。少々非現実的だろうと、トリックとロジックを成立させるためならば! 謎解きをワクワク楽しんだ。
読了日:02月15日 著者:綾辻 行人


夏目友人帳 11 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 11 (花とゆめCOMICS)
★4 「封じてあるもの」タキの家の蔵掃除を手伝うことになった夏目と田沼。タキの祖父が封じていた妖を解放してしまう。タキの家を守ろうと奮闘する夏目の前に、祖父を知る妖達が現れ…。夏目が単独ではなく、仲間と行動するようになってきた。賑やかで良いです(*^-^*) 
「遠き家路」夏目の実家を管理している親戚から、実家を売ると連絡がある。了承しながらも、動揺する夏目。売られる前に、もう一度実家を訪れると…。 過酷な子ども時代、キツイなぁ。ところで親戚は、実家を売って何か得があるのか?相続したのは夏目じゃないの?
読了日:02月15日 著者:緑川 ゆき


日本全国 獅子・狛犬ものがたり日本全国 獅子・狛犬ものがたり
★3.5 読友さんの感想で知った本。以前から狛犬には興味を引かれていたので、面白く読んだ。今まではただ造形が面白いとか可愛いとかで見てたけど、狛犬のルーツや変遷、地域的特徴が大まかにでも頭に入ると、鑑賞する時のポイントが分かってきて、ますます楽しめそう。地元周辺の狛犬を見慣れていたから気付かなかったけど、玉乗りタイプは地域的なものなのか〜!
読了日:02月22日 著者:上杉 千郷


狛犬かがみ―A Complete Guide to Komainu (Japanesque)狛犬かがみ―A Complete Guide to Komainu (Japanesque)
★3.5 狛犬本3冊目。オールカラーで見やすく、説明も平易。しかも全て英訳付き。取っ掛かりとして顔だけ並べた1章と、個性の強い狛犬を集めた2章が特に楽しかった。真面目度・ユニーク狛犬含有量で見ると、『日本全国 獅子・狛犬ものがたり』と『こまいぬ―不思議犬一六〇匹を散歩』の中間くらいかな。この3冊で、かなり狛犬鑑賞の幅が広がった! 素朴な造形だから古い、というわけでもないんだな。
読了日:02月23日 著者:たくき よしみつ


猫語大辞典 (学研ムック趣味・情報シリーズ)猫語大辞典 (学研ムック趣味・情報シリーズ) 
★4 カラーで可愛い猫の仕草の写真満載だったので、眺めるだけでも楽しめるかと借りてきたけど、意外と内容も良かった。『猫語大辞典』てタイトルだから、鳴き声だけの本と誤解されてるかも。表情とか姿勢、仕草、変な癖、オスメスの違いなど、色々網羅されてる。
猫飼い歴20年超、それなりに猫には詳しいつもりだったので、分かりきった内容ばかりかと思えば、結構丁寧に作ってあって、なるほどと思うことも。楽しみながら、より理解が進んだ。うちの子だけかと思ってた、餌の器にネズミのおもちゃを入れる癖が出てたのにはビックリ。
読了日:02月24日 著者:並木伸一郎


うちのコ柴犬 反抗期の犬のキモチうちのコ柴犬 反抗期の犬のキモチ
★3.5 飼主に激しい反抗心を持ってしまった柴犬テツ。専門のカウンセラーに相談しながら、問題を乗り越えようと奮闘するコミックエッセイ。
元々気難しい性格だったということもあるだろうけど、この状況はかなり厳しいな(゜_゜ll) 何より、先輩犬のゴンが不憫(T-T) いっぱい我慢してるんだろうな。焦りは禁物なんだろうけど、老齢のゴンのためにも、テツが落ち着いて、穏やかな日常が過ごせる日が、一日も早く来るのを願わずにいられない。
読了日:02月24日 著者:影山直美


やなりいなりやなりいなり
★4 疫神など険呑な神様が5人も訪ねてきて、若旦那に頼み事があるという…「こいしくて」、お調子者の幽霊の正体は…「やなりいなり」、若旦那の父・藤兵衛が行方不明に…「からかみなり」、庭先に落ちてきた謎の青い玉。鳴家達がいたずらをして飛んで行き…「長崎屋のたまご」、栄吉の修業先の菓子屋で、口喧嘩を始めた二人の若者…「あましょう」の短編5編。
派手な展開にはならないけど、やっぱり長編より短編の方が好みだな。時折『ゆんでめて』で選ばなかった未来に関わることがチラリと出てきて、不思議な感覚に襲われてたのが印象的。
読了日:02月25日 著者:畠中 恵


芸術新潮 2011年 09月号 [雑誌]芸術新潮 2011年 09月号 [雑誌]
★3.5 特集は『ニッポンの「かわいい」〜はにわからハローキティまで』。海外に「kawaii」が通用するまでになった、日本的「かわいい」を、美術の観点から掘り下げた特集。
女子大の日本美術の先生による、「かわいい日本美術」と題した特別講義の企画が特に面白かった。はにわや仏像、絵画など様々な日本美術30点について、かわいいか否か、どんなポイントをかわいいと感じるか、聴講する学生と意見交換しながら講義したもの。先生がかわいいと思って選んだ作品が、女子大生には全くかわいくなかったり、逆に先生にはかわいさが理解できなかったり、男女差や世代差が明確に出てて面白かった。中年男性(先生)のかわいいは「?」だったし、女子大生のかわいいも「?」な時があった(^-^;) 私も『こびとづかん』の魅力が分からない世代だしなぁ(笑)。
ちなみにミッキーマウスは、白目がないヒョロッとした初期タイプの方が、絶対かわいいと思うんだけどなぁ…。
読了日:02月25日 著者:


怖い話怖い話
★3 怪談本かと思ったら、「怖い食べもの」「怖い会社」「怖い病院」など、色んな意味での「怖い」が詰まった本だった!
怪談は平気なんだけど、虫(写真がぁ!)とか残酷料理がエグくてダメだった…((゜Д゜ll)) 映画やCM、絵画とかは、知らないのがあると、「どれどれ?」と検索したりしたので、なかなか読み終わらなかった(笑)。 最後に実話怪談もあったけど、期待した分呆気ない感じ。ただ、話に出てきたCDについて、読んだ時ふと頭に流れた曲が、調べてみたら歌手と曲名がイニシャルと一致したのでビックリした…。
「怖い食べもの」の、シュールストレミングやホンオフェ、キビヤックは、『もやしもん』でお馴染み(*´艸`*) 第一話で樹教授がキビヤックを啜るシーン、強烈でした(笑)
読了日:02月26日 著者:福澤 徹三


 2012年2月の読書メーターまとめ詳細
 読書メーター


 綾辻行人の館シリーズ、久々の新作、『奇面館の殺人』が読めたのが良かったです。
やっぱり本格推理ものは、脳みそが活性化するようで、読んでて楽しいです。

 『うちのコ柴犬 反抗期の犬のキモチ』は、ワンコを飼うということについて、改めて考えさせられました。
猫と人は対等なので、しつけは基本無効・猫の性質をうまく利用するしかないのに対して、犬と人は、主従・上下の関係が必須で、立場が逆転してしまうと、コントロールがきかなくなるという、本質的な猫と犬の性質の差もあるし。
犬の場合は特に、散歩やなんかで他人と関わってくる場面が多くて、社会性を求められることも大きいから、自分や家族だけの問題で済まないし。
「安易に可愛い!飼いたい!」と飛びついていいもんじゃないですね・・・。
自分はちゃんとワンコと良い関係が築けるか?・・・自信が無いなぁ

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