年末に図書館の予約本が次々来たりして、いつものペース以上に読みまくった分の反動がきたのか、1月はあまり読書欲が湧かなかったので、数は多いようですが、絵本ばっかりです。
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:3308ページ
ナイス数:903ナイス
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★4 くまモン可愛いよねー。丸っこいフォルム、やんちゃな仕草、可愛らしいだけのファンシーなデザインからちょっとハズしたタテ目もポイント。愛されるゆるキャラのお手本のようなキャラクター。そんなくまモンが、熊本の魅力を紹介する写真集。ゆるキャラ好きにはたまりません(*´艸`*) 何気に写真家の方が『浅田家』の浅田政志さんでビックリ。
読了日:1月5日 著者:
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★3.5 書店員さんが感じる「あるある」を纏めた本。読書好きなら一度は憧れる職業だし、よく通うので一般の人よりは内情もある程度垣間見えるもの。「やっぱり大変なんだなー」と同情しつつ興味深く読みました。面倒なお客さんにならないように気をつけよう(^_^;)
ただ「イスに座ったまま接客する図書館員を見ると、ラクでいいなぁと思う」は、隣の芝生かと。図書館員さん気を悪くしますよ。図書館のバイト経験あるけど、図書館も休憩時間以外立ちっぱなしの重労働。座ったままなんて、よっぽど暇な所だけで、それは本屋さんも同じですよね。
読了日:1月5日 著者:書店員あるある研究会
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★4 『浅田家』の続編的写真集。長男が結婚、子どもが生まれ、家族写真は新たなステージへ! 幸せそうな兄夫婦の結婚式、赤ちゃんの誕生、写真の主役はすっかり赤ちゃん! 叔父さん(著者)も可愛い甥っこ惟芯君にメロメロみたいで微笑ましい(*^^*) 家族のコスプレ写真も、数こそ減ったけど健在。巻末には浅田家年表や皆からの惟芯君へのお手紙まであり、将来宝物になるだろうな、としみじみ。こんな素敵なプレゼント(写真集)、羨ましいぞ、惟芯君!
読了日:1月6日 著者:浅田 政志
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★3.5 動物好きの一家が、キリンだけじゃなく、ライオン、コアラ、ダチョウ、パンダなど12種類もの野生動物の飼い方を紹介! 玄関でライオン、台所でダチョウ、お風呂でペンギンなど、荒唐無稽ではあるけど、餌の量や配合、適温や世話のポイントなど、結構真面目に書いてある。安易に飼うものではないということもしっかり伝わるかな。 というか、ここまでしたら、もう動物園じゃん!(笑)
読了日:1月6日 著者:
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★3.5 動物の写真に、リリー・フランキーがセリフを付けた「写真で一言」本。いかにも言ってそうなセリフがピタッとハマると、フフッ( ̄w ̄*)ってなる。あまりしっくりこない微妙なのもあるけど、写真が和むし、ゆる~く楽しめる。フキダシの形がそのままページになってるのは面白いなぁ。ブックデザイン賞(笑)。
読了日:1月6日 著者:たちばな れんじ,リリー・フランキー
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★4 くまモンが熊本県の魅力を紹介する写真集。+なぜか東京観光も。くまモンのおかげで、熊本行ってみたくなったよ(*^^*)
読了日:1月8日 著者:
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★4.5 犬や猫のフェルトアート作家、中山みどりさんの、『ほころび時間』に続く作品集(多分)。
今度のは作家としての歩みを振り返りながらで、初期の指人形やマスコット的な作品とか、犬猫以外の作品なども豊富。やっぱり一番よくできてるなぁと思うのは犬! 実際に飼っていたからか、どの子もイキイキしてる。猫も『ほころび時間』の時の作品より良くなってる気が。可愛い! 上手さに感心するやら可愛さに和むやら。このくらいリアルな分身がいてくれたら、ペットロスにも効果高いかもなぁ…。眺めていると、欲しくなっちゃう作品多数。
読了日:1月12日 著者:中山 みどり
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★3.5 読書芸人・又吉さんの新刊。今回は四字熟語を創作、書家の田中象雨さんがその言葉を書に。書の表現の豊かさもさることながら、又吉さんの解説が面白い。辞書風、エッセイ風、空想小説風etc.又吉ワールドを堪能しました。「絶命読書」これほどの読書体験、私もしてみたい。まだ読んだことのない本の中に、そんな本があるんだと思うと、ワクワクするやらこの先巡り会えるのかなと不安やら。
ところで、素人の勝手で個人的な印象だけど、表紙の「鈴虫炒飯」という字が一番つまらない。題字だから誰でも読めるようになのかもしれないけど、それにしても表紙は本の顔だから、この平凡な字を持って来るのはもったいない気がするなぁ。読み始めて当分は、表紙の印象を引きずって、気分が乗らなかった。
読了日:1月13日 著者:又吉 直樹,田中 象雨
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★3.5 カバ、かば、河馬…カバ尽くしの1冊。表紙のゆるいイラストを見て何気なく手に取ってみたら、中身はかなりガッツリしたカバ愛が詰まってました。著者のカバコレクションは、高価そうな美術品から商品パッケージやオマケまで、カバなら手当たり次第! 上野動物園のカバの歴史など、コラムも読みごたえがあり、読んでるうちにカバに親近感が(*^^*) 今度カバを見る機会があったら、もうちょっとじっくり観察してみたいな。
読了日:1月13日 著者:ヒポミ
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★3.5 プリーストリーの新刊。《両親を亡くした少年マイケル。後見人になったスティーヴン卿の元でクリスマスを過ごすことに。嫌々ながら卿の住むホートン・ミア館に向かったマイケルは、馬車の窓から、必死に何かを訴えるずぶ濡れの女の人を目撃する…》
不気味で曰く付きの館、心を病んだ当主、美しい妹、優しい使用人達、次々起こる怪奇現象。ゴシックホラーの雰囲気満点でなかなか楽しめた。児童書なので、筋は大体予想通りだったけど、子どもならドキドキできると思う。でもやっぱり、怖い話シリーズの方が好きかな。
【註】 『モンタギューおじさんの怖い話』シリーズの新作かと思いきや、題字は同じ書体だけど、絵は別の人で、表紙の雰囲気が明らかに違う。調べたら、シリーズとは無関係の長編作品だった。原題は『THE DEAD OF WINTER』。怖い話シリーズかと誤解するようなタイトルに、出版社のあざとさを感じてしまった。
読了日:1月15日 著者:クリス・プリーストリー
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★3 掘りだし物というかド定番が中心かも。でも『いやいやえん』『くまの子ウーフ』『はれときどきぶた』『クレヨン王国』『だれも知らない小さな国』『モモ』…懐かしい児童書が「久しぶり!」と次々飛び出して、時間を当時に巻き戻したようにワクワク。読んでみたい・再読したい本が目白押し。ただ、あらすじに目を通していると、なんと主人公や重要な登場人物が死んでしまうことなど、結末まで書いてあるものがチラホラ…!? そりゃないよ!ネタバレされると読む気なくすんですけど(T_T) ということで個人的に★マイナス1です。
読了日:1月17日 著者:藤本 恵
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★3 えええええー!? こ、このオチ、マジですか…(゜д゜lll)
《何をやっても失敗ばかりのおじいさん。とびきり上天気の朝、こんな日は全部うまく行くような気になって、張り切って家事を始めたけれど…》
読友さんの感想で興味を引かれて読んでみたら、絶句でした。お、おばあさん、それでいいのか(苦笑)。このおばあさんだからこそ夫婦が成立してるんだな…。他の人なら相当早い段階でキレますね。この二人は、どちらも種類の違う天然なんだと思います(笑)。絵も話もシュールなお話。これは★の数に悩むなぁ。
読了日:1月18日 著者:田島 征三
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★3.5 1ページに満たないあっさりしたものから、10ページ前後にわたるストーリーがあるものまで、内容もちょっとした不思議な話から、ゾッとする恐怖体験まで。よくある怪談のバリエーション的な話も多く、個人的に怪談慣れしてしまったせいか新鮮味は薄かった。「最後まで聞いて」は錯乱した友人の描写が怖い。ラストの「黒い帽子の男」は、後々まで引きずる展開が面白かった。全体的に可もなく不可もなく。
読了日:1月19日 著者:福澤徹三
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