五月のバラが終わり六月のバラが咲き始めました。一般的には二番花次々と咲いては散るので呼び方、バラとしては不本意かも知れません。
イングリッシュローズの品種だけを販売していると二番花の言葉自体無くなり、初咲き、開花バラになるのかもしれません。
生産量により取り扱いできるかは今の所未確認ですが、次年度発売の品種も連続開花性を強調したロアルド・ダールはピーチ色、個人的にも楽しみにしています。イモージェンとバスシーバも同様です。細かいデータは販売担当者ゆかりから後日いたします。
販売店用カタログから
今のところ週間予報も最低気温20度前後なので、バラはまだ夏バテはしていません。梅雨の季節ですが新潟は曇り空とギラギラのお日様の繰り返しです。助っ人雀にも見つかりにくいグレーのホソオビの姿、新芽の先だけ食害しています。雨の降りそうな湿度の高い夕方、バラの新芽の先端を中心に見ていきます。同じ時間帯が殺虫剤散布も効果が有り、ご近所の洗濯物が取り込まれる時間帯に散布するようにしています。
新潟では一月早くに楽しんだのにもう一度花です。剪定のタイミングで開花調整できる品種と咲きながら脇枝が伸びて連続開花する品種を組み合わせていくと庭のどこがにバラの花が咲き続けます。カタログの情報だけでは分からない所でも有ります。
今の季節英国に旅される人は初咲きのバラを楽しめる事でしょう。