今月最後の講習会バラの栽培の中で疑問を解決してスッキリしましょう。ご持参頂いたバラの葉です。
株全体の葉ではなく一部
考えられるのは葉が緑でしっかり厚く葉裏もきれいでした。なので高温で乾燥していた日に水が鉢全体まんべんなく濡れずに一部乾いていたため葉先のみ熱風で数日後に傷んだように見えたのではないでしょうか。
液肥の濃度が濃い場合や濃い農薬は葉の淵全体にまんべんなく縁が痛みます。成長するにつれバラが不要と思えば黄色くなり落葉します。
勢い良く丁寧のつもりでたっぷりの水やりも数年育てていると鉢の移動なので、隙間が出来鉢に沿って水の通り道が出来無駄水になりバラの根まで届いていない場合があります。鉢を移動した場合土の表面を手で押さえ減っているようであれば増し土します。
お店では端から二リットル程度を与え、違う方向から一リットルと思って水やりしています。二回に分けるようにホースでシャワー栓なしで与えています。短時間で終わり満遍なく鉢土が濡れていればしっかり育ちます。出ている量がわからなければバケツに水を貯め確認してみるとよいです。