一重のバラなのに風が意外に強く水持ちの悪い位置、花色も周りと違和感が有り移動してもらったバラです。すでに芽が出始めた時に移動。
駄目ガーデナーの典型みたいな事してみました。
草取りや野菜の植え付け、前を通るときに5リットル程度を2回に分け水やりして来ました。手荒くすると周りにこぼれバラは利用できません。
植え付け時は無肥料です。
新しい葉が出た所で真夏日が襲い、新葉がチリチリ。
また初めからやり直しのようでした。品種はファイテングテメレア
最高気温20度程度が一番快適です。今年はそんな日が続きそう、昨年はいきなり25度越え日と乾燥で撮影したい衝動のバラが少なかったです。カメラも作業用とは違うのを密かに手頃物を自分ご褒美に買ってます。道がそれました。
19日撮影
その後根が育って来たのか新芽が伸び始め花芽が着きました。
このタイミングで5リットルの水に1シーシーのごく薄い液肥を与え始めます。周りの草花も一緒に植え付けて有るので成長具合の目安になります。最初の頃カモミールを沢山植えたのも乾燥具合によりアブラムシが大発生しやすいので目安にしてました。カモミールにアブラムシは乾き過ぎです。
手入れというお節介をし過ぎない。見守り寄り添うが正しい。
水やりが適切なら花を咲かせても本体が枯れないかバラが判断します。良しとなったから花芽が着いてます。
バラが欲しがる水の量と与えている量のアンバランスが、葉が黄色くなったり黒点病が発生する等で葉を落としバラの木が枯れないように水分を失わないようにします。
蕾が黄色くなり落ちたりするのは数を減らして一番良さそうな花を守るためで、分かりやすく言えば貪欲に自分の種を残し生き延びるためです。
専門書通りに栽培しても上手く行かなかったので、今はそう考える様にしています。農薬の掛けすぎによる薬害も出ます。薬剤の使用回数を守ります。どんな数育ててそれ書いてるのですかー。聞いて見たい。
講演会時に聞いて見た方はベランダ園芸家でハァーの方も会ってます。知識のコピーより実践量じゃあ無いかしら。
40年色々な講演会で大勢の専門家さんにお会いしてます。素晴らしい方にも出会えてます。
地域の気候に合わせるしか無いし、それぞれの庭の環境に合わせるのが正しいと考えてます。
趣味なので好きなように工夫して目指す花を咲かせればよいです。
何年栽培してもこれで良しにはならないです。
しかし枯らした経験や試行錯誤のお節介で、ダメでしょうは分かります。
完成が無いのでやり直しが出来るバラ。
水不足だと肥料の効きも悪く葉が薄いので虫も食べやすい。そんなこと考えながら手入れしています。
バラと一緒に暮らしています。
風が強い一日でした。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。