小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

枯らさない植え付けの工夫

2020年07月01日 05時01分36秒 | ER栽培ワンポイントアドバイス

講習会にご参加された方から「そのコツなんで他所で教えないのーー。」と言われたので、何時も書いてるつもりですが記録します。「緑の手の人は無意識のうちに枯れないように作業しているので重要と思っていないんでしょう。」とお答えしました。

 

身に付いてる事は手が仕事してます。

 

暑い時期に植え付けは出来ませんが参考になるかもと花苗で撮影しました。バラは無理な時期なので可哀そうで出来ません。

花苗です。キャットミント・シックスヒルズジャイアント。

バラの適期は11月から3月中旬です。

1 苗より大きめの穴を掘る。

2 穴底を平らにする。地面に密着しないと根が育たない、此処重要ポイントです。

 

3 穴底と埋め戻しの土に緩効性の肥量を混ぜる。何時ものマグアンプkとⅢbbの混合です。

5 水受けと思いバラは3センチ程度低く植え付ける。花苗なら1センチ程度。

穴の周りにしっかり土を入れます。私は後ろに押し付け手前側に土を入れます、そうすると柔らかい方向に根が伸び花壇の縁寄りにこんもり育ちます。埋め戻しの土に肥料を入れるのも根が肥料のある方に伸びるからです。

6 植え付けた後上からしっかり底に密着するように押えます。大きなバラなら足で踏み込みます。

7 たっぷり水やり。

植え付けは出来れば夕方行います。気温が上がるのに朝なんて植物にしたらイジメダーーー。です。きっと。枯らす頻度の高い方は大抵暑くなる前自分に優しい時間に作業しているのに「植物の手入れは朝よねーー。」と勘違い。夕食の支度をしてから趣味をするか、曇り空の日を選びます。意外にこれが大事。

 

出掛ける用事や本当に仮植えなら鉢のまま8割埋めます。地面に縁だけ出る程度です。

そのまま水やりし適期に植え替えます。

7月以降は此の方がバラは枯れにくい、出来れば梅雨明け前最終購入にした方が良いと考えてます。

長く仕立てたいイングリッシュローズも宅配サイズに8月20日過ぎには夏剪定します。

 

上手く育たないのは理由が有ります。庭に植え付けは11月から3月バラは芽が出て無い時期をお勧めしてます。

新潟市は雪の前が一番手が掛かりません。

お役に立てれば幸いです。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

 

 

コメント
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