きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

モチベーションが下がる

2016年07月11日 | 通訳
ニーハオ!


3月初めにこのブログで市の「ボランティア医療通訳」の試験に合格したと書いてから4カ月が過ぎました


が、


まだ、研修中です


この市のボランティア医療通訳は2年前に始まり、今回の医療通訳者募集は2回目です


最初は市が全面的に行っていて、前回応募したときはあっけなく書類選考で落とされました


ところが、それから半年後、ある団体が介入してきて、そこのすべてを委託するようになったんですよね


前回、合格していた人もそこの団体の試験を受けなければいけなくて、それが前回も書いたけど、ほんと難しいんですよ


ボランティアのレベルじゃない


で、いろいろ不満はあったそうです


それでも、再テストを受けて友人は合格したのですが、その時の病院研修は


病院の受付に数時間立ってるだけ・・の研修でほんとつまらんかったって言ってたので、今回はどうなんだろうって合格した人たちと話してたんです


が、今回はそんなのではなく、初めの1回、2回は通訳者さんについての研修、その後は通訳者さんが見てる中、自分が通訳して研修


と、有意義な研修なわけですが・・


研修が長い


日にちだけで見ると短いんです


3月に座学が1回、4月は2回、5月も2回、6月は1回、7月は今現在1回


だらだら長いんです


仕事で忙しいのに、収入ない(あっても数千円ですが)研修に足を運ばなければいけない・・


5月の時に、事務局の人が来ていて、通訳者の人に、今日、上手くいったらデビューだよ、って言われていたのですが、


そんなことも聞いていたし、2人にがっつり見られていたので、緊張してしまい、上手く訳せないところもあって


不合格となってしまいました


その後の事務局からのメールでも、「あともう少しです!」って言われていたのですが、まだ終了してません


しかも、中国人の通訳者、横で見てると患者さんに言うんだけど、がっつり横から口を挟んできます


これ、日本人通訳者さんだったら、ちゃんと見守ってくれます


最後までやらせてくれます


例えば、癖のある中国語を話す患者さん(実際、年配の人でなまりもあって聞きづらい)の場合、一回で聞き取れないこともありますよね?


そんなとき、日本人通訳者は見守ってくれるのですが、中国人通訳者さんはすぐに入ってくるのです


そうなると、「できない」と言われるわけですよね


気持ちが全く落ち着けないのです


先生が言ってることも落ち着いて訳したいのに、ちょっと間が空くと、すぐに口を挟んできます


もちろん、私のレベルが低いのも事実ですが、やはり、普段観光客を相手にしてる私には帰国者の中国語はなかなか聞き取りにくいのです


そして、研修が終わると、100%訳せてないからこれだったら60点だと言われてしまうのです



私は医療ツーリズムや観光ガイド、商談通訳、学校通訳、司法通訳などやってます


もちろん、苦戦することはたくさんありますが、聞き取りにくいところは落ち着いて聞き直したりしますし、クレームもたぶん出たことはないはずです(続けてお仕事を頂いているので)


上手くやってると思います


だけど、この市のボランティア通訳ではダメ通訳になるのです


そろそろ一人立ちさせてほしいです


絶対、そのほうがうまくできる自信があります


ほんと、一体いつになったらデビューできるんでしょうね


ここまでやっても報酬が数千円とは・・


それでも、やろうと思うのは、やっぱり経験を積みたいし、市の病院で働けるのは有意義だと思うからです


ちょっとモチベーション下がってますが、気長にボチボチやって行きます