きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

松山城 NO.4(一ノ門~天守入口)

2017年09月19日 | 通訳ガイド(四国)
今日は、松山城のメイン、本壇をまとめていきたいと思います。


できれば、私の記憶が消えないうちに一度、仕事で行ってみたいなぁと思いますが、今のところ、愛媛の仕事依頼は来ていません


さて、入口でチケットを買います。
ガイド証は首からかけているので、そのまま入りますが、もし、止められても、下の事務所でOKを頂いている旨を言えばいいとのことです。


入口です。天守にはトイレはないので注意しましょう。車いすの方はこちらで待機して頂かないといけないようです。歴史的建築物なので、車いすの使用はダメなようです。また、中は急、かつ狭い階段もあるので、やはり厳しいです。



案内板より本壇と天守



松山城は連立式天守です。現存12天守の中では松山城と姫路城のみです。

連立式天守とは、天守や櫓を四方に置き、渡櫓(渡り廊下みたいなのを想像して中に入ったら長方形型の部屋でした)で繋いでる形式のものです。
四方から敵を攻撃できる仕組みになっています。


正面に天守がみえます。その前の塀は、筋鉄門東塀です。左手には小天守があります。右へ曲がるとすぐ一ノ門があります。
 一ノ門、二ノ門、三ノ門、筋鉄門を破ってようやく天守広場に到着です。二ノ門から仕切り門、内門を通って天守に行くこともできますが、今は一通になっているので、入る時は三ノ門から、出る時は仕切り門からになります。



一ノ門です。本壇への唯一の入口となる門です。



一ノ門の案内板です



一ノ門を破ると、そこは枡形の広場になっています。四方から狙える構造です


一ノ門からみた枡形の広場


二ノ門側から一ノ門へ振り返ってみました。結構狭い空間です
敵がここに押し寄せたら、四方から狙い放題ですね


小天守からみた一ノ門と二ノ門の間の広場です



松山城攻略パンフレットより。四方に鉄砲狭間があります


小天守の鉄砲狭間からみた広場です。よく狙えますね


二ノ門です



二ノ門案内板です。ここは天守や二ノ門東塀から狙われる仕組みになっています


ここに再度本壇の案内板がありました。




二ノ門を抜けると先ほどより大きい広場になっています。


松山城攻略パンフレットより
ここから、北側に回って仕切り門から侵入することもできるが、どちらにせよ、背後、周囲、頭上からと攻撃される仕組みになっています。



いよいよ三ノ門です。正面に見えるのは三ノ門南櫓です


三ノ門の案内板です



三ノ門を破ってもまたすぐ門・・ 最後の門、筋鉄門です。左上が小天守、左が筋鉄門東塀です



筋鉄門東塀です。ここから一ノ門前に集まってる敵を狙うんですね



いよいよ天守です。
筋鉄門を抜けると天守広場です


ここに入ってしまうと四方どこからでも狙われてしまいます。
松山城攻略パンフレットより



↓こちらが天守の入口となります。本来の玄関ではなく、穴蔵の入口でした。


天守の案内板です。創建当時は5重だったそうですが、1642年に松平定行が三重に改築。そのため、落雷のため焼失。
現在の天守は1854年に再建されたとあります。



穴蔵の案内板です



松山城天守は三重三階地下一階です。地下一階が穴蔵なのですが、地下に降りていくわけではないんですね。今の入口(靴箱があるところ)が地下一階なんですね。穴蔵で靴を脱ぎ、狭く急な階段を上ると一階です。
なんか、不思議な感じですね


では、今日はここまで。


内部はまた次回に









コメント
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