きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

松山城 NO.2 長者ヶ原~戸無門

2017年09月15日 | 通訳ガイド(四国)
おはようございます。

今日も朝はとっても涼しくて、というか、ヒンヤリちょっと寒いくらいです


さて、今日も松山城をまとめて行きたいと思います。


全体図です


最初がちょっときつい上りになっています。左側は工事中でした。車が通れるようになるのでしょうか・・


先に見えるのは隠門続櫓です。


長者ヶ原から来て最初に見える石垣です。


この石垣は高さ16m、1945年に長く降り続いた雨によって崩れたため、1947年に修復されています。
打ち込みハギという積み方です。
打ち込みハギというのは、下の案内文によると、打ち欠いた石材を用い、接合面を合わせて積み上げる方法で、自然石を用いた野面積より隙間が少なく、高く積み上げることができるとあります。

石垣についての案内です。松山城の石垣について書かれています。


松山城には登り石垣があります。二の丸と本丸を連結させるように造られた石垣ですが、万里の長城と同じく、山腹から侵入しようとする敵を阻止する目的のために造られました。登り石垣の長さは230メートル以上で日本一の長さです。(中国を関連づけて説明するとわかりやすいかな?)
残念ながらこのルートからでは見られないようです。

石垣の案内板にこの登り石垣について書かれていますが、ここで説明するより、長者ヶ原から少し行ったところに今の松山城と昔の松山城の案内板があって、その図には登り石垣も描かれているのでそこで説明するほうがわかりやすいかもしれません


待合番所跡の案内板です


地図を見て頂くとわかりますが、ここがちょうど長者ヶ原(東雲口)からの登城道と二の丸からの登城道が合流するところとなるので、警備のために待合番所が置かれ、常時3人が詰めていたそうです。


天守が見えました

手前に見えている二階建ての建物が太鼓櫓です。すぐそこに見えますが、ぐるっと回ってようやく着くことができます。

そして、左側。そこには大手門がありました。その先はずーっと下り坂、階段になっていて二の丸へと続いています。

私はここから二の丸まで下っていったのですが、林の中だし、人もほとんどいないしで、ちょっと怖さも感じるし、かなりのくだりで足がガクガクだし…
ここを通られるなら足元に十分気をつけてくださいね

奥に見えるのが大天守です。
あっ、天守が見えたぞー! って突進すると行き止まりという仕掛けになってるわけです。
実際は突進はできず、中ノ門があったので、それをようやく突き破って突進したら行き止まり・・という仕掛けですね。

しかも、引き返さず、石垣をよじ登ろうにも屏風折と呼ばれる屈折した石垣なので、射撃されやすい構造になっているのです。
↓天守からみた屏風折石垣です





では、先に進みます。
太鼓櫓の石垣の手前を180度ぐるっと回ります。

天守とは逆方向に行くわけですね。
天守は要塞なわけですから、そう簡単には行けるわけないですよね

ぐるっと回ったら門が見えます。
扉がありませんが、元々なかったようで、戸無門と呼ばれています。


戸無門と中ノ門の案内板です




戸無門を過ぎるとベンチがあって休憩できます。
松山市内も一望できます。




では、今日はここまで


次回は戸無門から天守までまとめて行きたいと思います


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