きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

松山城 NO.6(天守出口から二の丸庭園)

2017年09月20日 | 通訳ガイド(四国)
本日2回目の投稿


松山城を終わらせちゃいます!


松山城本壇図です



天守閣の見学を終えると、内門、仕切門を通って、再度二ノ門、一ノ門を通り出口となります。


内門をでると目の前に仕切門内塀が見えます



仕切門です



仕切門の案内板です



仕切門を出ると北東に天神櫓があります



天神櫓の案内板です。久松家の先祖である菅原道真の像を安置し、城を安全を祈った、とあります。


よく見るとお供えものがあります


天神櫓のほうから見た二ノ門(左)と三ノ門(右)です



本壇入口までもどってきました。

振り返って再度天守を眺めます。

左手に紫竹門があります。裏門の乾門へ行くことができます。


紫竹門の案内板です。



紫竹門から乾門まで行けたようですが、昼からの仕事の時間が迫ってきていたので、ここで大手門跡まで戻り二の丸へと向かいました

大手門跡から二の丸までの道は「黒門口登城道」とよばれています。
案内板です。下り15分、上り20分。確かに時間的にはそれくらいだったと思います。



黒門口登城道です。これ、まだスタートしたところなので、明るく感じますがもう少しいくと大きな木に囲まれ、ほとんど人は通らずシーンとしています。途中で引き返してロープウェイで戻ろうかと思ったくらい心細くなります



不安いっぱいの下山(←大げさか
ようやく二の丸庭園が見えてきました



二の丸御殿は奥御殿と表御殿に分かれています。表御殿は藩の中枢としての役割を果たす場所で、奥御殿は藩主の家族の住居だったそうです。

二の丸御殿の模型です



現在の二の丸(庭園)の案内図です


奥御殿遺構の間取りを流水園で表しています。
部屋の部分を水面と砂利で、庭の部分を芝生を植えているとのことです。


大井戸です。井戸ときいて絶対に想像しない大きさの井戸ですね


↓案内ぶんです。この大井戸は加藤嘉明当時の井戸で、防火のための井戸であり、また二の丸で暮らす人々の生活用水としても使用されていたようです。



今でも1日3cm~5cm位、湧き出てくるそうです
でも、一定量を保つように、水が増えてきたらポンプで池へ送るそうです。


二の丸庭園は恋人の聖地としても有名みたいですね
「恋人の聖地」とは、NPO法人地域活性化支援センターによって恋人たちが訪れるロマンチックな場所として選ばれた場所なんだそうです。
てっきり、勝手に名付けたのかと思ってました

発掘調査の際にロシアの金貨が見つかり、その金貨には二人の名前が刻まれていたそうです。その名前がロシア人男性捕虜と日本人の女性看護師だったんですって。国境を越えた恋の証ではないかと考えられているようです。
また、結婚式の前撮りにもよく使われることもあって、「恋人の聖地」に選ばれたんですね

↓ちょうど結婚式の写真を撮ってらっしゃとので、断りを入れて、1枚撮らせて頂きました



こんな着物姿をみたら外国人なんて喜びそうですよね


京都では欧米人が浴衣を着ている台湾観光客と写真を撮っていますが、その光景をみるとすごーい違和感感じるのは私だけでしょうか?



さく~っと二の丸庭園をまとめてみましたが、松山城を見た後だと物足りなさを感じます。


まぁ、庭園ってだけなので・・


ガイドとしてお客様を連れて行く機会がほとんどないんじゃないでしょうか・・


それでも、下見をしておくといざというときに役立ちますからね



数日にわけてまとめてましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。



さて、松山城についてもまとめたことだし、来月予定されている仕事の準備をそろそろ始めようと思います。


って、まだなんのスケジュールもとどいてないんですけどね

団体なので、バス車内でしゃべることでも準備しておこうと思います




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