仕事部屋では、
椅子に掛けている場所が寒い。とにかく寒い。
パソコン机を部屋の隅に置いているのだが、椅子の左横が窓で左半身が冷える。
正面は壁だが、その横に窓で、足元が冷える。
金銭エコの為に、その寒さと戦いながら、なるべく日中は20Wの足温器でまかなうことにしている。
しかし、そのせいで前記のようにしもやけになる。
エアコンはパソコン机の上にあるが、これを掛けるとダイレクトに温風が顔に当たり、
温風乾燥の干物になってしまう。 しかも、頭は暖かいが、足元までは届かない。
今まで、いよいよの時は石油ファンヒーターを使っていた。
これだとすぐに温まるものの、6帖ほどの部屋だと「小部屋」設定にしないとオーバー気味。
温まって風量が最小限になってくると、なんとなく不完全燃焼になって空気が悪そうで気になる。
しかも、3時間経つと「ピーピー」、灯油が無くなると「ピーピー」とうるさく催促する。
真夜中に灯油切れだったりすると、「ん、もうっ!」と吐いてしまう。
先日、次男が部屋に欲しいと持って行ってしまった。
だから今は、彼が夜中に「えーっ マジッ!」と叫んでいる。
石油ファンヒーターをもう一台買ってもいいが、
随分昔使っていたデロンギを引っ張り出してきた。
我が子たちが幼かった頃使っていた品だ。
妻が冬の夜中の授乳時に活躍した。
奥に見えているパネルは3ミリのアルミパネル。
どこかのドアかにハメてあったものだと・・・えっ、もう、思い出せない。・・・ショック。
カーテンとの仕切りに使っている。一応安全対策。
灯油代と電気代、どちらが高くつくか?ってとこもあるが、
このデロンギだとサーモのついてるんで、効率よく使えそうだ。
今回、金額は考えずに使ってみることにした。
ただ、私の仕事部屋は16帖を次男と家具で仕切っているだけで、
壁がないため、隣の部屋からの冷気の流れ込みが半端ない。
本来、デロンギはすきま風のあるような部屋には不向きとのこと。
そこで、すきま風を少しでも防ぐのと、温める部屋の容積を少なくするために、
カーテンで仕切ることにした。
丁度、隣の部屋には、長男と仕切って使っていた当時の天井付のカーテンレールがそのままある。
カーテンは義弟にもらった天井から吊るせる高さが240cmの高級カーテンが4枚ある。
それを探しに3階の物置部屋へ。
1m巾のものが4枚あったのだが、入れておいたはずの段ボール箱には2枚しかない。
それじゃ、半分にしかならない。高さが2mのものは見つけられたが、2枚が見つからない。
家族のみんなに尋ねると、誰もが「触ってない!!」と云う。確かに、触ったのは私だけだろう。
あちこちと同じところを再度探すも、結局見つけることが出来なかった。
多分、数年前の冬に息子の掃出し窓に掛けていたのを外して、しまい込んでいるんだろうと思う。
探してないところにあるのは間違いない。
しまう時には、「ここに置いとけば大丈夫。探し出せる」って、
思いながら置いてるはずなんだけどね。くやし~い。
仕方ないので、半分は高さが2mものを使うようにした。
丈が足らない分は、ちょうどバスタオルの幅で合ったので、縫い付けた。
次女「あらっ、お父さん自分で縫ったの?」
「そうよ。いやぁ、苦労したんだって。針に糸を通すのが。だって、針孔より糸が大きいんだもん」
妻「どっからもってきた? これまだ使うとよ」
「はい。3階から・・・。温かくなったら、外して返します」
6帖の空間が4帖に仕切れた。
うん、さすがにやった分はある!
更に半分仕切ると、効果絶大だろうけど、病室みたいになるんで、これで完了。
それでも、やっぱ、気になる・・・。
「 何処になおしたとけ~?カーテン」
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