店舗のトイレ改修。
兼用便器から洋式への改修。
兼用便器は一段上がってふんばるタイプの便器。
こんな便器。画像はお借りした。
着工前は
「店舗なので、一旦土間コンを全部打って金鏝で押えた上、トイレだけブロックで止めを入れ、便器をセットし、残りの空間はバラスが栗石を入れてモルタルで段を作ってあるだろう。」
そう想定していたが、開始してびっくり。
便器の周りにはびっしりモルタルが厚み30cm程詰め込んであった。
しかもそのモルタルが固いこと固いこと。コンクリートより固いんじゃないか?
土間モルタルの残りをこの中に入れたんだろう。
当初1時間もあれば十分撤去が終わるからと大工さんにお願いしたのだが、
一人では大変と判断。
応援を呼んで、二人で交代しながらやってもらうことに。
大工さんは予定した新年会への参加を断念して頂くことになってしまった。
2日あれば楽勝、と甘く考えていたが、これじゃ、今日中に撤去できるのか?
最初に大きく躓いたぞ。
始めは電動ピックで斫っていたが、
せり矢でやった方が早くないかと、オームセンターへ。
買ったのはまさに写真のこれ。
日曜日なのでリース屋さんも休みなので、ドリルに何にと調達に走り回った。
休日仕事は急な調達等が困るのである。
結果としてはせり矢でやって正解だった。
そしたら、今度は次の問題が・・・。
何やら出てきたぞ。
排水の配管が浅すぎるじゃないか。
手前の土間より上がってる。
おまけに水の配管が横切っている。
これじゃ、洋便器が据えられん。
段の撤去を完了したのが午後3時。
それから配管のやり直し
ここまですべてが想定外。
以前にリフォームをされたそうで、その時の仕事か?
やり易いようにやっちまったか?
まぁ、店舗のリフォームなんて順調に進まないのが常である。
その後、何とか当日分の仕事は終えることが出来た。
あ~、気疲れした~。
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