友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

なるほど

2017年02月17日 22時20分27秒 | 古民家

先日の全国大会の折の記念講演。

一般社団法人全国優良工務店支援協会 代表理事 大沼 勝志氏。

 

その日から10日以上も経ち、記憶も薄い。

その薄い中から、印象の部分だけを。

 

 

年収500万の社員に掛かるお金。

社員50人以下の会社だとすると、経費は給与の50パーセント程掛かるので、750万円になる。

その社員が20日/月で1年働くとすると、

750万円/(12カ月×20日)=¥31,250円。

会社はその社員に1日あたり、31,250円を払っている計算になる。

 

そうなんだよね。

社員が動けば金が出る。

業界としては「見積もり無料」ってのが常識だが、

会社としては、その労働にお金を支払っていることになる。

「見積には金が掛かる」んです。

 

たまに(年に1・2件かなぁ)、「見積もりも費用が発生しますか?」とお尋ねになる奇特な方がいらっしゃるが、

その時は、「いえいえ、見積もりは無料ですよ」とは言うものの、

そこんとこ、少し気にして依頼して欲しい、と言うのが本音である。

 

 

次、

「43坪の家をどの業者で建替えるかにより、金額の差がこんなに違う!」

ちょっと写真が見にくいが、

 

これは私にとっては目からウロコだった。

なるほど、建替えだとそれ程の差が出るのか。

S友不動産が「新築〇っくりさん」とかいうリフォームを展開している。

基礎と骨組み(土台・柱・梁等)のみを残し、大規模改修をするのだが、

携わっている大工さんに聞くと、会社の請負金額は2千万前後は珍しくないらしい。

 

2000万円も出すんだったら、もう少し頑張ってお金出して、建替えた方が良いんじゃないのか?

どんな話で、営業はお客様をその気にさせているんだろう?

と長年思っていた。

こういう事だったんだ。

多分間違いない!

こんなに差が出るんだったらね。

 

 

 

 

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