とりあえず昨晩無事東京から帰って来た。
早めに床についたが、途中で何度も目が覚めた。
歩き疲れで、今朝は体が痛い。
さて、
「田舎もん、東京へ行く」の顛末記を簡単に綴っていこう。
今日は初日3日(金)の前半について。
長崎空港1階搭乗手続き窓口に行くと、
タイミングよく一緒に行くM永さん(佐々町)が後ろから声を掛けてくれた。
すぐに「M永さん、スマホですかね?」と尋ねる。
「そうですよ」
よかった。M永さんがスマホを持っているなら、何とかなるだろう。
ネット予約した折にプリントアウトしたもので「タッチ&ゴー」とやらができらしいが、
いつも窓口にその紙を出して、搭乗券を出してもらっている。
今回は特に何も告げなかったが、搭乗券を出してくれた。
前回、新潟に行くときは「JALのカードをお持ちですか?」とか
(後から搭乗券をみたら「マイル受付済」となっていた。だからなんだね)、
「(プリントアウトの)こちらでもご搭乗が可能ですが、搭乗券をお出ししますか?」と聞かれたような・・・。
同じくM永さんもプリントアウトしたものを出したんだが、
「他のお席が空いておりますので、・・・」と席の変更はしてくれたらしいが、
搭乗券は出してくれなかったとのこと。
「この差は何なんでしょうかね?」と二人。
前記でも触れたが、
私もM永さんも飛行機は不慣れだし、
大都会東京の交通網なんて乗りこなす自信はない。
まったく利用したことが無い訳では無いが、
元々東京なる大都会に不案内な私は、
家族や仲間にくっ付いて移動しているので、乗り継ぎ方など理解していない。
自動車の運転で言うならば、
助手席にポカーンとして乗っていたんでは、道を覚えないのと同じことだ。
いきなり、搭乗手続き窓口の対応の違いが二人の不安をあおる。
富士山を見ることが出来た。
飛行機の旋回にあわせて見ていると、
どうやら富士山も360度どこから見ても美しいという訳では無く、
やはり一番美しく見える方向があるらしいことが理解できた。
羽田空港に到着する。
とりあえず、前夜娘に指示を受けたようにスマホで目的地までの経路を検索してもらう。
すると、電車にバスにと乗り継ぐ経路が出た。
その時点で二人とも、
「これやめときましょう。そんなに色々乗り継ぎするのは私達には無理でしょう」
「そうですね」
(思うに、スマホをスクロールさせれば、経路はまだまだ他にも沢山出て来たであろうに・・・。そういう余裕さえ私達には無かったらしい。アハハ)
とりあえず、案内所を探してそこで尋ねた。
「半蔵門へ行きたいんですが。それも出来るだけシンプルな経路で」
すると、女性スタッフのお一人がタブレットで検索し、
やや首をかしげながら対応の女性に渡した。
ん?その首を傾げたのは何なんだ?
「地下へ降りて京急線の2番線で新橋駅まで行って頂き、
そこでメトロ線の銅座線オレンジで青山一丁目まで、
そこから同じくメトロ線半蔵門線紫で半蔵門です。
これだと乗り換えが2回になります」
聞いただけじゃ心許ない、メモを取る。
その時のメモがこれ。
「はい、オレンジで青山一丁目まで、そこから紫で半蔵門ですね。分かりました。ありがとうございます」
610円の切符を買い②番線へ。
新橋方面の電車に乗った。
すると、いきなり来た方向と逆に走り出したではないか?
「あれっ、来た方向と逆に走り出しましたよね」と私。
「そうですね」とM永さん。
「間違いなく新橋方面ですよね」
スマホを検索しだしたM永さん。
私は遠くに見える路線図を見に行く勇気も無い。
もしかして、間違った?
(都会暮らしの経験のある方にしてみればアホな事で「付き合ってらんね~」でしょうが、この後の報告もこらえてお付き合いください)
つづく・・・。
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