遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

ヨーグルトは緑の勝ち

2019年12月15日 | ものぐさ有機農業

ピンポーンとチャイム。

牛乳配達さんです。

いつもは、箱に入れてあるだけなのに、今日は何?

「私どもの宅配センターも来年で20年になります。最初からのお客様に、わずかですが、お礼を」

と言って、記念のタオルとヨーグルトR1を5個いただきました。

 

もうそんなになるのか!

 

20年ほども毎日食べ続けていたのは、これです。

最初のうちは、家族全員に一個ずつ。しかし、お金が相当にかさみます(^^;)

ということで、これを種にして、ヨーグルトメーカーで増やしています(^.^)

LG21は20年も食べてきたからたからもういいか。今日もらったR-1 はデザインも斬新だし、効きそう。そろそろチェンジしてみるか?

「何いっとるの!今までのが胃に効くヨーグルトやがね!そんなもん、ほかにはあらへんわね」と、岐阜人でもないのに流暢な岐阜弁でおっしゃります。

えー、初めてです、そんなことを聞いたのは!

毎日、漫然と食べていただけの私には驚きです。

 

あらためて包装を見てみると・・・

赤のR-1と緑のLG21。

パッケージだけを見ると、どうみても赤を選びたくなりますが・・

キャチコピーは?

「こだわり触感」と「胃で働く乳酸菌」。

効能をうたっているのは緑のLG21の方です。

同じメーカー、しかも、赤R-1の方が新しい製品。

そんなはずはないとホームページをのぞいてみると、

緑のLG21は、胃のような強酸性の条件下でも死なずに繁殖し、ピロリ菌を抑える、とあります。データまで示しているではありませんか。

一方、赤のR-1は、強さを引き出すんだそうです。しいて言えば免疫力アップでしょうか。

こりゃあ、違いは歴然です。

そいえば、十年以上、一緒には暮らしていない息子、呑兵衛ではありませんが、私のような下戸でもない。この間、胃の調子がおかしいということで胃カメラをのんだところ、胃が荒れていて胃潰瘍の一歩手前、ピロリ菌もどっさりということがわかりました。で、ピロリ菌を退治したら胃も良くなったそうです。

すぐさま、緑LG21を毎日食べるように言ってやりました(^^)

 

病気デパートの私も、おかげさまで、胃と腸だけはずっと平穏です(^^;)

 

ところで、20年近くも毎日ヨーグルトを食べていると、食べ方が少しずつ変わってきます。

今日は、

ウコン粉+きな粉+梅ジャム+柿(熟々)でできあがり。

我が家のヨーグルトの食べ方20年変化は、ほぼこの逆順です。最初は、時々の果物を単独トッピング。そして、どっさり採れる果物のジャムが加わりました。最近、ウコン(84歳の姉から供給)も加わりました。きな粉は、ウコンだけでは味がきついので、味眩まし用に入れてます。

甘味には、ヨーグルトメーカーでつくる時に、黒糖とはちみつを入れます。

さて、柿がすんだら、次の果物は何にしようか?と考えていたところ・・・・またもや、ピンポーン。

配達屋さんが、新製品です、といって試供品をもってきました。

今度の品は、青色ヨーグルトです(^^;)

緑、赤とは別のメーカーです。

中性脂肪を下げる、海と牧場の恵、DHA+EPA、とのキャッチコピー。

要するに、ヨーグルトにDHA、EPAを加えただけの物です。変わりばえしません。

スーパーの棚を見ると、どんどん新しいヨーグルトが出ているような錯覚をおぼえますが、本当の新製品はなかなか出ないものですね(^.^)

 

コメント (12)
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