遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

巣籠りの効用8 パチンコで鳥追い

2020年12月04日 | コロナに負けるな

今年は、なぜか里芋が全滅してしまいました。理由は不明。

例年は、堀上げた大量の芋を捌くのに一苦労だったのですが、これでは種芋の確保もおぼつきません。

その代わりかどうかわかりませんが、中山道沿いの畑の方は冬野菜が爆出来。こちらの野菜は捌き先を捜さねばなりません(^.^)。

無農薬で野菜を育てているので、冬野菜の場合は虫害を避けるため、種撒き、植え付けの時期を、ギリギリまで遅くしています。気温や日照の関係で、その分、生育が遅くなり、今の時期、まだ野菜は小さいのです。

ところが、今年は気温が高い日が続くせいか、例年になく生育がはやく、畑中、緑が沸き立っています。

 

 

しかし、ここへきて問題が・・・

視線を上げると・・・

南側の耕作放棄地に生えていた自然木が、急に大きくなり出したのです。人が踏み込まないので、野生動物の格好の棲み家。もうすぐ餌がなくなる冬なので、畑全体を網でぐるっと囲わねばなりません。これは例年のことですから仕方ありません。

 

問題は、この小さな森が、大量の鳥の棲み家になりつつあることです。

鳥から野菜を守るのは大変です。

特に、大食のムクドリは利口で、少々の鳥よけでは歯が立ちません。

 

そうだ、パチンコ!

巣籠りで時間は十分あります。遠い記憶をたどりながら、工作をしてみようと思い立ちました。

少年の日よ、もう一度、です(^.^)

 

まず、材料を揃えました。

Y字型の木、ゴム紐、人工皮革。

ゴム紐(ホームセンターで220円/m)以外は、自己調達ですからタダ(^.^)

 

試行錯誤の末、このやり方に落ち着きました。

タコ糸でしっかり縛るのがコツです。

 

できあがりました。

はたして、効果は如何?

 

 

コメント (12)
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