遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

鈴台に鶴でおめでとう

2021年01月02日 | 故玩館日記

新年です。

何か御目出度い物はないかと探しましたが、やはり、それらしき物は見当たりません。

しかし、故玩館は、訳の分からない物には事欠きません(^^;

 

ということで、まず拾い上げたのがこれ。

 

色や形からして仏具ですね、これは。

鈴台といわれている物です。

普通の鈴台ではなく、お遍路さんが休むとき、お鈴を置いておくための品だというふれこみで入手しましたが、真偽のほどはわかりません。

 

反対側は、シンプル。

     径 17.2㎝、高 7.7㎝

 

 

江戸くらいの時代はあるでしょうか。

根来風の塗りも時代を経て、かなりの味になっています。

 

ここへ、お鈴を置いても面白くないし・・・・・

あたりを見回してみたら・・・・・・

ありました、訳の分からない物が(^^;

 

     高 25.8㎝

青銅の置物です。

鶴か鳳凰でしょうか。

獣脚の上には2匹の小鳥?

それなりに、目出度そうな品です。

 

鈴台の上に置いたら、何とか様になりました。

 

訳の分からない物づくしで、おめでとうございます(^.^)

コメント (6)
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