遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

クリスマス特番:戦前の電飾に、イチかバチかでスイッチON!!

2021年12月24日 | ガラス

これはなんでしょうか?

 

どうやらサンタさんのようです。

シロクマのサンタさんも。

ピエロが花をそえ、

街灯には、雪が降り積もる。

なぜか、ぶどうや、

お盆提灯のようなものまで。

これは、戦前のクリスマス電飾です。薄いガラスで色々な物(長さ3-6cm)が作られていて、ソケットに着けるようになっています。

ソケットの数が足らなくて、やむを得ず、戦力外にまわってもらった品々もあります。

時代物の電線は、布で覆われています。しかも、電線はグリグリに撚ってあります。中で線が切れているかもしれません。電球はOK?

これを入手してから20年経ちました。元々古いのですが、もうそろそろ限界です。

いかにも古びた電球。大分剥げてます。

一番の問題は配線。オリジナルの電線は途中でブチっと切れていました。仕方なく、私があり合わせの電線を繋ぎたし、ビニールテープでとめました。端には、コンセントをつけました。

サンタさんも不安げ。

端のコンセントがスイッチ代わりです。

20年目の正直。イチかバチか、男は度胸。悪くても火花が散って、ヒューズがとぶブレーカーがおちるくらいでしょう(^^;

スイッチオン!❣

・・・・・・・・・・・・・・・

心の闇が去り(大げさ(^^;)・・・

みごとに点きました\(^o^)/

安心したサンタさん、まだ表情がかたい(^.^)

シロクマさんもホッと一息。

日本の灯りで色を添えて、

🎄みんなで、メリークリスマス🎄

コメント (14)
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