以前、知り合いからローゼルの苗をいただき、トウガラシ類の欠損箇所に植えたことをブログで報告しました。
畑をのぞいてみると、
ずいぶんと大きくなり(50㎝ほど)、きれいな花が咲いています。
花が咲き終わった後は、すぐに実ができます。
大きそうな実をざっと集めました。
ガクに包まれているので、指で取り除いてやります。
こんな具合にできました。
ガクの朱色が指につきました。
とれた実は、150gほど。これだけあれば良いでしょう・・・
で、レシピを再度見てみると・・・(@_@;) (*_*) 😢
な、なんと、使うのは実ではなく、
ガクの方でした。
その量、わずか60g(^^;
水を等量加えて鍋で加熱とあります。
しかし、そんな少量を操作していたら、もうどこかへ行ってしまいそう・・・・・・
急遽、水を倍にして、ミキサーであらかじめチョッパミジンにしておくことにしました。
これを、アクを取りながら慎重に加熱。
トロミがついてきたところで、砂糖を等量加えて少し煮詰めれば、出来上がり。
なんとかできました(ガクを捨てなくてよかった(^.^)
これで、ローゼルジャムの完成です。
で、レシピのあとにもう一つのレシピが・・・・「ローゼルでハイビスカスティー」・・・・・
な、な、なんと、ローゼルはハイビスカスだったのです😲
ローゼル=ハイビスカス!!!???
なんとも合点がいかないので少し調べてみました。
すると、ハイビスカスというのは、アオイ科ヒビスクス属に分類されるすべての植物を指し、250種以上もあるそうです。おなじみのムクゲや芙蓉もそのうちに含まれます。どうりで、ローゼルの花はどっかで見たことあると思っていたら、ムクゲにそっくりだったんですね。
ならば、ハイビスカスティーと言わずに、やはり、ローゼルティーと呼ぶべきではないでしょうか。
さっそく、ローゼルティーをつくってみました。
お湯をそそいで、待つこと5分。
きれいなピンク色になりました。
色、味、香りともに、ハーブティーのなかではトップクラスにランクインできそうです。
せっかくですから、ローゼルジャムをぬったパンと一緒に・・・
きわめてけっこうなお味でございました。
ローゼルジャム&ローゼルティー、おすすめです(^.^)