先日、親爺の43回忌をすませました。
家の内外の掃除だけで、ほとほと疲れ果てました。
ただ、思わぬ品の発見も・・・・
少し古い飯茶碗です。
明治44年の新聞と一緒に、ぼろ箱に入っていました。
この茶碗、親爺の専用でした。子供の頃からずっと見ていて、きたならしい茶碗だなあ、あんなのでご飯を食べるのは嫌だなぁ、と思っていました。親爺の死後、すっかり忘れていたのですが、掃除の時に見つけた次第です(^.^) 時代からすると、祖父もこの茶碗を使っていたのかも知れません。
径 11.9㎝、高 6.2㎝。明治時代。
志野焼に絵瀬戸風の菊柄が描かれた飯茶碗です。ありそうでない品です。
8個とも、形、重さ、絵付けなどが微妙に異なります。
ほんのりと緋色の出た物もあって(写真ではわかり難い)、
茶だまりは無いけれど、なんなくお茶がたてられました。
手取り良し。結構な風情であります(^.^)
さて、肝心のご飯です。
よそってみると、丁度、半合=五勺です。男子に適量。
今日からは、この茶碗で三食をいただくことにしましょう。
実は、私も、親爺が亡くなった年齢に到達しました。
なんと、祖父も同じ歳で亡くなりました。
どうやら、ウチの男寿命は決まっているようです(^^;
これがまあ終の茶碗か飯五勺
お爺さんの時代に購入され、大切に使われ、保管されてきたのでしょうね。
志野の素地に絵瀬戸風の文様が描かれているんですね(^_^) ちょっと珍しいですよね。
当時は高かったのでしょうね。
遅生さんは、お父様が亡くなられた年齢に達しましたか。
私も、父が亡くなった年齢に達しました。
父の亡くなった年齢に達することを目標としていましたので、当面は、クリアーしました(^-^*)
あとは、どれだけ記録を伸ばせるかです、、、(^_^)
それは、神のみぞ知る、ですね(^-^*)
いずれにしろ、だんだん残り少なくなってきているのは確かです(^^;
記録を伸ばすには、ストレス緩和が第一。そのために、わずかずつでもガラクタをゲットせねば・・・それがまた、ストレスの元になったりして(^^;
うちの母も、40代で手術をしお母さんが亡くなった65歳迄生きれそうにないと話していましたが、とっくに乗り越えて今92歳。
寿命は、分からないものです😅
どうしても意識してしまいますね。
私も、入院、手術を何度もしましたが、その時にはさほど思いませんでした。
Dr.kさんのおっしゃるように、同じ歳まで到達できたのですから、後はどこまで記録を伸ばせるか、ですね。ポジティブ思考でチャレンジする気持ちをもつようにしたいです(^.^)
8個のお茶わんのビミョ~な絵柄はその日一日のお気もちに、何か変化をもたらしていたのかもしれませんね✨
明治44年のしんぶん、何が書いてあったのかチットが気にしています・・🐻
物の価値はどうやって決まるのか、難しい所です。
歳をとってくると、どうしても視点が硬直しがち、頭も硬くなる(^^;
新聞はボロボロで、◯◯新聞としかわかりません。對清露借款、大谷法王に啓す、飛騨の皮相観、増資と電力不足などの項目があります。どうやら、地元の新聞(今も続く)のようです。