![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/20/150dd46caa2882e6b4c2a5e38f288756.jpg)
今年は、天候の関係か、どこへ行っても桜が満開です。
故玩館の横を眺めてみると、
輪中堤の桜並木がここから始まっています。
桜の様子は例年通りですが、昨年、広重ゆかりの竹藪をやむを得ず伐採したので、故玩館裏(写真では右端)に竹が見あたりません。
では、家の中からの眺めはどうだろうかと北を眺めると・・
昨年までは竹藪に隠れていた桜が満開です。
ならばと、部屋に掛けた一句。
『あふむくも
うつむくとてもさくらかな
八十四齢友左坊』
山本友左坊(宝暦六(1756)年~弘化三(1846)年):獅子門(俳諧美濃派)九世道統。中山道美江寺宿本陣当主。卓路、雪香、百茎仙などと号す。
㎰. 俳諧美濃派については、いずれまたブログシリーズで。
故玩館は、花見の名所でもありますね(^-^*)
友左坊さんの句そのものですね(^_^)
期間限定なところもまた貴重ですね。
酒田はようやっと咲き始めと言った感じです
それにしても「おうち花見」はとても贅沢ですよね
羨ましいです。
今だけ限定の景色ですが(^.^)
友左坊は隠れた大物です。当時としてはずばぬけて長生き。道統の期間も破格に長い、27年。この句は84才の時につくっていますから、今でいえば100オーバーか?
私も、もうしばらく頑張らねばと思う今日この頃です(^.^)
雨が少ないので花が見事です。
春霞のぼやーっとした景色のなかで、ぼやーっとした気分です(-^,^)
こちらでは、今年の桜は豊作(^^;です。
そちらの桜はまた風情があるでしょうね。
自分の所有でもないのに「最高の借景」と言えるのではないでしょうか。
あの、お茶菓子を戴いた場所で、花見の宴会でもやりたいところですね。館主が呑まれないのが間残念ですが・・・。
竹伐採は思わぬ結果でした。それこそ桜満開です。
やはりhighdy さんはいけるくちでしたか。
ここの桜並木では、10年くらい前まで、商工会が毎年、桜まつりを催していたのですが、今は無し。静かなものです。シートを敷いて一杯やるなら桜独り占めです(^.^)