大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

霊仙寺山~飯綱山

2015-05-08 23:36:07 | 日本二百名山

 

長野県の霊仙寺山~北信五岳・飯綱山へ。

今年のGWはホント天気に恵まれどの日も山日和でありました。

この日も天気はばっちり快晴。上信越道から見る山々もすっきりとし、とても気持ちが良いです。

上信越道からは黒姫山と高妻山が見えてきました。

霊仙寺集落上部の霊仙寺跡駐車場には、ニリンソウの群生地帯。

昨年の上高地のニリンソウの群生地よりも多くてビックリしました。登山から一歩はいると「リュウキンカ」の群生地。

さらに上がると薄紅色の「雪椿」

「ショウジョウバカマ」に「オオカメノキ」と、

冬の白銀の山から花々が彩る山へと変わり、

彩りに気をとられながら登ってゆくと、旧霊仙寺遺構にたどり着く。

旧霊仙寺遺構までは穏やかな傾斜だが、上部にいくほど登りはきつくなり霊仙寺山までの標高差は900mとなるが、

登山道には、山菜「コシアブラ」の木がいたる所にあり、それを摘みながら登る。

途中ブナ林が美しいが登るにつれ林相は変わる。

熊笹を掻き分けながら登ると、

飯綱山が姿を現し、後を振り返ると山麓の牟礼の街並みに北信濃の山並みが見渡せ、さらに上がると・・・

北アルプスの展望に、

高妻山にその後ろの山が、火打・妙高山か?

霊仙寺山頂に到着。

山頂には、独りの若々しいご老人がいらっしゃいました。そのご老人のお歳を聞いて一同ビックリ仰天!

82歳のご老人でした。冬はこの地でスキー三昧、夏は山登り三昧だそうです。悠々自適のシニアライフですね。

さて我々は、飯綱山へと向かいます。

霊仙寺山頂から飯綱山までは、残雪があったり今シーズンまだ誰も入ってないようで藪こぎしたりと、

登山道は荒れていました。

最後の残雪を登ると、

北信五岳の一つ飯綱山頂。山頂は多くの人で賑わっていました。

しかし霊仙寺山頂から登って来たのは、どうやら我々だけの様であり、

山頂にいた登山者に、「面白いところから登って着ましたね。」なんてリーダーさん言われてましたっけ。

山頂からまじかに見えた北アルプスの眺めは良く、そして何よりも綺麗だったのが「高妻山」の山容であった。

下山は、霊仙寺湖めがけて直下です。

熊笹握りしめながらの藪こぎだぁ~、途中残雪があったりと長い道のりでした。

藪こぎから開放されると、登山道にはブナの新緑の中に「オオカメノキ」の真っ白い花が咲き乱れ、

とっても綺麗でした。

そして再び山菜「コシアブラ」採りに火がつき、皆さんなかなか前に進みません。

大きめのスーパーの袋 2つ半程収穫できメンバー5名で分けてお持ち帰り。

飯綱スキー場の広いゲレンデを歩き、下山となりました。

この後リーダーさんと山友さんは、山菜「コゴミ」の収穫に火がついてました。

 

飯綱スキー場のゲレンデには沢山の水芭蕉が咲いてた!こんな場所で水芭蕉みられるとは思ってなかった。

ラッキー。

お疲れさまでした。



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