レスポール好きにはお馴染みのジミーペイジ師匠
私のレスポールのお手本なのだ
そんなジミーペイジがテレキャス好きだった事実をご存じだろうか?
ファーストアルバムはすべてテレキャスでレコーディングされた
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自分でペイントしたということらしい
実は盟友ジェフベックからのプレゼントだった
ヤードバーズに紹介してくれたお礼の品なのだ
あまりにも有名なエピソードなのだ
ヤードバーズはクラプトンも在籍していたロック界における
重要な位置づけのバンドなのだ
ジミーペイジが使っていたテレキャスは何故だか非常に野太い
音が出るギターだったようだ
ピックアップなどの改造は行っていないという
ロック向けなギターだったようだ
所謂、ジャキジャキのテレキャスサウンドではZEPのサウンドに似合わない
セカンドアルバムでも半分くらいの曲でテレキャスを使用していたようだ
サードアルバムで完全にレスポールへと移行する
レスポールを使い始めたきっかけはクラプトンなのだ
当時、クラプトンがレスポールとマーシャルを組み合わせたサウンドが
大流行したのだ
それ以前はブルースマン御用達のギターだった
ブルースマンたちが愛用していたゴールドトップを探していたが・・
タマ数が少なく手に入らなかった
しかたくバーストを使っていたらしい
現在ではバーストがレスポールの基準のように言われているが・・
当時はゴールドトップが人気だったようだ
お金持ちの象徴である金をイメージしていたようだ
ギターの歴史や伝説の蘊蓄話は楽しい
ジェフベックがプレゼントしたテレキャスをジミーペイジが使い
それに影響されたジェフベックもテレキャスを使い始める
通称『テレギブ』なのだ
テレキャスのボディにレスポールのピックアップをミックスした改造ギター
ジェフベック自身が改造したという
大胆にもボディにコンター&エルボー加工を施したのだ
ヤスリでガリガリとボディを削ってしまった
ヤスリでボディを削ることありなのだ
59レスポールにコンター加工を施したプロもいるのだ
調べてみていただきたい
削りっぱなしというのが何とも男らしい
結果、楽器は音なのだ
カッコいい音を出せるならば、すべてが正解になってしまう
それがギター道なのだ
ジェフベックも野太い音が出るテレキャスを探していたようだ
結局、そんな固体をみつけることが出来ずにハムを搭載したのだ
ギターは試行錯誤の日々なのだ
自分が欲しい音を求めて改造に明け暮れるのだ
今回はそんなテレキャスマスターであるジミーペイジをイメージしてみた
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私のギターも結構太い音がでる
指板も影響しているように感じる
一号機であるメイプルでは何故だかカッティングが弾きたくなった
今回の二号機ではロック的なリフが弾きたくなってくる
ちなみに今回の曲のバッキングは短音カッティングで弾いているのだ
2音のパワーコードとは区別したい
レスポールとテレキャスでは微妙に弾き方が違うのだ
ギターごとに弾き分けるのだ
それこそがギターの醍醐味なのだ
今度のテレキャスは当たりだと思う
大事に使っていきたい
だんだんと鳴るようになってきた😏