テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジミーペイジとテレキャスター

2020年04月06日 | 楽器
レスポール好きにはお馴染みのジミーペイジ師匠

私のレスポールのお手本なのだ

そんなジミーペイジがテレキャス好きだった事実をご存じだろうか?

ファーストアルバムはすべてテレキャスでレコーディングされた



自分でペイントしたということらしい

実は盟友ジェフベックからのプレゼントだった

ヤードバーズに紹介してくれたお礼の品なのだ

あまりにも有名なエピソードなのだ

ヤードバーズはクラプトンも在籍していたロック界における
重要な位置づけのバンドなのだ

ジミーペイジが使っていたテレキャスは何故だか非常に野太い
音が出るギターだったようだ

ピックアップなどの改造は行っていないという

ロック向けなギターだったようだ


所謂、ジャキジャキのテレキャスサウンドではZEPのサウンドに似合わない

セカンドアルバムでも半分くらいの曲でテレキャスを使用していたようだ

サードアルバムで完全にレスポールへと移行する


レスポールを使い始めたきっかけはクラプトンなのだ

当時、クラプトンがレスポールとマーシャルを組み合わせたサウンドが
大流行したのだ

それ以前はブルースマン御用達のギターだった

ブルースマンたちが愛用していたゴールドトップを探していたが・・

タマ数が少なく手に入らなかった

しかたくバーストを使っていたらしい

現在ではバーストがレスポールの基準のように言われているが・・

当時はゴールドトップが人気だったようだ

お金持ちの象徴である金をイメージしていたようだ

ギターの歴史や伝説の蘊蓄話は楽しい

ジェフベックがプレゼントしたテレキャスをジミーペイジが使い

それに影響されたジェフベックもテレキャスを使い始める

通称『テレギブ』なのだ

テレキャスのボディにレスポールのピックアップをミックスした改造ギター

ジェフベック自身が改造したという

大胆にもボディにコンター&エルボー加工を施したのだ

ヤスリでガリガリとボディを削ってしまった

ヤスリでボディを削ることありなのだ

59レスポールにコンター加工を施したプロもいるのだ

調べてみていただきたい

削りっぱなしというのが何とも男らしい

結果、楽器は音なのだ

カッコいい音を出せるならば、すべてが正解になってしまう

それがギター道なのだ

ジェフベックも野太い音が出るテレキャスを探していたようだ

結局、そんな固体をみつけることが出来ずにハムを搭載したのだ

ギターは試行錯誤の日々なのだ

自分が欲しい音を求めて改造に明け暮れるのだ


今回はそんなテレキャスマスターであるジミーペイジをイメージしてみた


私のギターも結構太い音がでる

指板も影響しているように感じる

一号機であるメイプルでは何故だかカッティングが弾きたくなった

今回の二号機ではロック的なリフが弾きたくなってくる

ちなみに今回の曲のバッキングは短音カッティングで弾いているのだ

2音のパワーコードとは区別したい

レスポールとテレキャスでは微妙に弾き方が違うのだ

ギターごとに弾き分けるのだ

それこそがギターの醍醐味なのだ

今度のテレキャスは当たりだと思う

大事に使っていきたい

だんだんと鳴るようになってきた😏 


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レスポールのジャックプレートにワッシャーを一枚

2020年04月06日 | 楽器
昨日も多くの読者の皆さんにご訪問いただいたのだ

ということで本題に入りたい・・

テレキャスの流れでジャックプレートに拘っているのだ

細かい部分だが・・

重要な部分でもある







日本製は細かい部分の作りが丁寧なのだ




雑誌などでもテレキャスとジャックが気になる


現代的なテレキャスは六連サドルと丈夫なプレートがお約束

古典的なテレキャスも渋くカッコいいが・・・

こんな仕様もありだと思える


話をレスポールに移そう・・

レスポールのジャック部分

先端が少し突き出ているのだ

気にならない人にとってな何も問題はない

ワッシャー一枚で解決するのだ

微妙なサイズのワッシャーを見つけた


微妙に穴のサイズが小さい


ここに一枚加えたい



ということで根気よく削るのだ





もう少しなのだ


無心になって30分くらい削っていたのだ



上の画像と比較していただきたい

先端部分の突き出しが引っ込んでいるのだ




ジャックの先端を保護するという意味でも有効だと思う











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