今日は何故だかアコギばかり弾いているのだ
理由は不明・・
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自然に手が伸びる楽器を気ままに弾くのも良い感じ
私の場合、アコギの弦は相当に長く使う
エレキの三倍くらいの期間張りっぱなしなのだ
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当然ながら弦は死ぬのだ
所謂、『死に弦』ということになる
私はむしろ、この状態を好むのだ
特にブルースなどを演奏する場合にはキラキラの音が邪魔なのだ
アルペジオなども死に弦での演奏が心地良い
ギリギリのところで弦が踏ん張っているのだ
死んだ弦は強いピッキングでバズる
それが良いのだ
ベースの弦も似たようなニュアンスを感じる
最近はエレキもかなりのロングライフなのだ
サボっているわけではない
ケチっているわけでもない
エレキでは使い難いピックがアコギでは使い易かったりする
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ギターは不思議なのだ
これだけ弾いていても理解不能な部分が多々ある
ギターは一生勉強なのだ
ちなみにオレンジのピックはダンロップ製
ジョン・フルシアンテが愛用しているピックと同じ
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かなり柔らかいピックなのだ
素材が違うだけにヘルコの薄いピックとは弾き心地が異なる
弦に導かれるフレーズがあるようにピックから発想する
フレーズもあるのだ
ピックに導かれるように右手を動かしていることがあるのだ
こんな状態はとても良い感じ
肩の力が抜けて自然体でギターを弾くことが出来る
「今日は頑張って弾くぞ!」
という時に限って良い演奏ができない
ギターは本当に奥深い
そんなこんなで感情に逆らわないスタイルが確立したのだ
弾いていて楽しくない時は思い切って止めてしまった方がよい
練習を義務化することもあまりお勧めできない
エレキを弾く時の私はそれなりにテンションも高い
元気なのだ
元気がなければ、面倒臭い機材のセッティングなどできない
もしや、アコギを欲する時の私は疲れているのか?
自問自答することもあるのだ
自覚はないのだ
繰り返しになるが・・・
ギターは不思議な楽器だと思う
今回はzoomR-8で録音したのだ
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内蔵マイクでの素録り
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今まではノンエフェクトの状態でアコギを録ることが多かったが・・
今回はレコーディング用のマイキング系エフェクトをかけてみた
最近は今まで使わなかった(気づかなかった)エフェクトを積極的
に活用しているのだ
マシンの性能を使い切ることに尽力しているという感じ
今回は通常よりも録り音が太く迫力が感じられる
アコギの存在感が増しているように感じられる
ドラムの音圧に負けていない
良い意味で同化しているのだ
如何だろうか?😉