テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールのフロントピックアップは使えるよ

2020年04月22日 | 楽器
唐突だが・・・

読者の皆さんはギターのフロントを使う人だろうか?

私はかなり多用するのだ

正直な話、10年くらい前の私はリアオンリー

ボリュームもトーンもフルテンという芸が無いギター弾きだった

自分のギターだけに使う使わないは自由

しかしながら、それが何で付いているのか?

を考えてみると俄然ギターは楽しくなってくる

疑問を抱くことは楽しみへの入り口なのだ



何故だかレスポール弾くの多くはリアを好む


私の周囲にもそんな人が多い

場合によるとリアしか使わないという


「30年くらいフロントとか使ったことないよ」

「だって音抜けが悪いじゃん!?そう思わない?」

というレスポール好きのおじさんがいるのだ

繰り返しになるが・・

ギターの使い方は自由なのだ

しかしながら、少々勿体無い


ギブソンの純正ピックアップは二基で結構なお値段

レスポールを買うとフロントもれなく付いてくる

ピックアップの使い方には色々なアイディアがある


バッキングとリードで音量差を作るということも可能

ストラトには出来ない芸当なのだ

勿論、ストラトに可能でレスポールに不可能なこともある

ギターの特性を活かすということに神経を傾けるだけで楽しくなってくる

『スイッチ奏法』はレスポールの十八番

昔はライブなどで多くのギタリストが愛用していた


今回のサンプル音源はフロントだけを使用した

トーンを色々と弄っているのだ

トーン全閉で弾いている部分もある


音抜けを云々言う人の多くはトーンの仕組みを理解していない

クリーン系の場合にはフルテンの方が音が抜ける

トーンを絞ればモコモコになる

歪み系の場合には少し話が違ってくる

ゲイン量が増えれば、トーンが聴覚的に反作用に働くことがある

トーンを絞ることである帯域がピンポイントで抜けてくる

同時にノイズをカットする効果も期待できる

速弾きの伝道師であるイングヴェイなどはソロのほとんどをストラトの
フロントで弾いている

その他のギタリストにもフロントを多用する人は多い
勿論、リア派も多いが・・・

レスポールマスターであるジミーペイジ師匠はバッキングはミックス
ソロはリアがお約束の使い方

ギブソンなどの箱モノを使う場合にはフロントも使うよう



ファズというエフェクターをご存じだろうか?

ファズのお約束の使い方はフロントでトーン全閉なのだ

これはエフェクターのゲインがMAXという前提の使い方

この音をクラプトンが流行らせた

『ウーマントーン』と呼ばれているのだ

あの時の色っぽい声という意味らしい

上手く使いこなせればかなりエロい音が作れる

繰り返しになるが・・

キモはフロントを使うこと

良いギターの条件には色々とあるが・・

ダメな部分が少ないということが上げられる

あれが使えない・・

これがダメという部分が少ない

フロントピックアップも然り

所謂、廉価のレスポールタイプではそんなギターも少なくない

メーカーもユーザーの使い方を承知している

「どうせ、リアでガンガンに歪ませるでしょ?」

フロントに関して真面目に考えるはずもない

どの製品にもいえるが・・

コアな層が多い製品はそれなりに拘って作られているのだ

良い意味でギブソンファンは面倒臭い

私も含めてだが・・

そんな面倒臭いファンを納得させなければ生き残れない

ライバルは強者揃いなのだ

レスポールは実は気難しいギターなのだ


スタンダードなモデルはネックも極太

かなり弾き難い

しかしながら、それが味になっているのだ


指板の形状も割とオールドなスタイルなのだ


しかしながら、コツを掴みツボにハマれば強力な武器になる

今回はサンプル音源の為に新規に音作りしてみた


気に入ったのでパッチを保存したのだ


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フェンダージャパン製のジャズベースブリッジ交換2

2020年04月22日 | 楽器
ブリッジ交換の効果は絶大なのだ

バダスの重量級ブリッジの音も捨て難いが・・

フェンダー製の軽量ブリッジの音もなかなか良い感じ


指弾きのタッチが如実に弦振動に反映される

良い意味で弦が暴れるのだ


最近の私はすっかり指弾きにハマっているのだ

音作りはzoomB1FOURを使用した

ギター弾きの方には馴染みがないと思うが・・

定番『サンズアンプ』を軸に音作りしてみた

ロックからポップスまで幅広い音作りが可能なのだ

本機内蔵のリズムマシンを鳴らしつつの即興演奏

まぁ、今回のブリッジ移植は大成功だった

古参のレリックベースも音が太く安定しているのだ

お互いのベースにとって良かった結果になった

まさにwinwinなのだ😉 


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フェンダージャパン製ジャズベースのブリッジ交換

2020年04月22日 | 日記
ジャズベースのブリッジを交換した

現状はこんな感じ

レリック加工した古参ベースに小型軽量のフェンダー製ブリッジ

所謂、70年代スタイルというブリッジ形状



新参ジャズベには重量級のバダスブリッジ




ちなみに重さで約三倍の差があるのだ


プレートの厚みにもかなりの差がある


音に影響がでないはずもない

バダスは音に芯が生まれる

フェンダー系のブリッジは音に広がりが生まれる

概ね、こんな傾向だろうか?


弦を取り外したタイミングで指板の掃除


あると便利なワインダー


先日、廉価テレで自作修正した部分

さすがに日本製は作りが丁寧


ナットの前部の木部をご覧いただきたい

テレはこの部分が左右非対称だった

現在は私の手によって同様になった


いよいよ、ブリッジの取り外し


丸まった弦で傷が付かないようにマスキング



何かとあると便利なマスキングテープ

このような用途なら100円均一で十分



チューニングやオクターブ調整で重宝するチューナー


いままで色々と使ってきたがコスパ、精度ともにトップレベル

壊れたら同じ製品を買う予定


最終的に古参レリックベースにバダスをセット

レリックしたボディに良く似合う

フロントハムというレイアウトからもこちらのベースの方が活きる







新参ジャズベには購入時にのっていたブリッジを戻す



オクターブ調整やブリッジの高さ調整も忘れずに


ベースの弦高調整でもお手製のセンサーが活躍




ギターの場合には6弦12フレットで約2㎜

ベースは1弦12フレットで約2㎜が標準値なのだ

ちなみにこの状態で4弦(最も太い弦)で約3㎜なのだ

やはり、ギターと同様に弦高を下げれば押弦はし易くなる

その一方で音にパンチがなくなる

テクニカル系のベーシストは低めを好む傾向があるようだ

これもまたギターと同じ

今回、ベースのブリッジを交換するにあたり
自分なりに明確なビジョンがあったのだ


レスポールなどの改造でもテールピースなどを軽量な
アルミ製に交換するのも人気

なんとなく重量があるパーツの方が音が良くなりそうだが・・

ようするに弾き手の好みなのだ

軽量なパーツの方が弦の振動が暴れる傾向がみられるようだ
ボディの鳴りが良くなるという人も多い

一方の重量級のパーツは音に芯が生まれ、音の方向性が定まるようだ

言葉で表現するのは難しいが・・


ピックアップのように劇的に音が変わるというパーツではないが・・

間違いなく弾き心地と出音に影響を与えることは事実

ヘッドフォン環境などで音を確認してみたい









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ブログ訪問者数2,294人

2020年04月22日 | 日記
毎度お馴染みの集計結果のご報告

訪問者数2,294人(2,924,217人中86位

閲覧回数4,789回

という結果だった


足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!


本日は自宅待機ということでテレワークをしているのだ

仕事の合間の息抜きに楽器を弄ったり、ブログを書いたりしているのだ

以前から気になっていた部分があった

二本のベースのブリッジ移植(交換)作業

さきほど、作業が完了したのだ


追って詳細を含めてご報告したい😉 

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