テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

フェンダージャパンのジャズベを『プチ改造』

2019年11月26日 | 楽器
『ヘッドフォンおじさん』

「俺もベース持ってるよ」

「あんまり弾かないけど」

「DAWで使う程度かな?」

ギター弾きのベースに対する立ち位置はこんなものなのだ


私はかなりのベース好き

コレクターではない

弾くことが好きなプレイヤー


フェンダージャパンのジャズベは色々な意味で進化している

ピックアップもそのひとつ

以前は交換前提というレベルの製品が使われていた

モデルによるが・・

下位クラスのモデルに搭載されているピックアップには気合いが感じられない

これはギターも一緒

最近は拘っているという

メーカーの開発スタッフもその辺りを謳っている

実際にコスト面の制約はあるだろうが・・

それなりに頑張っている気がする


性能面では特に不満はないのだ

しかしながら、ピックアップケースの角が痛い

さらに高さ調整の幅が少ない

今回、改善する部分はこの二点

実際にはこのくらいの高さがある

大半はボディに潜っているのだ


ベースのピックアップはスポンジやゴムで支えられていることが多い

スプリングというモデルもあるが・・

デフォルトのスポンジの上にかさ増しすればOK




とりあえず欲しい高さを確保できた


微調整は音を聴きながらということで・・



ピックアップカバーの角をヤスリで削った




特に失敗を恐れることもないのだ

場合によれば、社外に交換もありだと思う

そんな気楽な体で作業を進めているのだ


ボディに手を入れる時とは違うのだ


今回も弦はそのままで作業した

あると便利なワインダー・・



今回も最終的なチューニングに廉価のチューナーを用いたのだ
ウクレレからベースまで守備範囲は広い


ギター弾きには馴染みがないと思うが・・

今回の音はベーシスト御用達の『サンズアンプ』というプリアンプを使用した

フロントやリア、トーンを0から10へと色々と試してみた

ピックアップの高さを上げたことで指が置きやすくなった

さらに弦に近づいたことでパワーも増しているようだ


現状では特に問題を感じない

しばらく使いながら微調整をしてみたい




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訪問者数2,225人

2019年11月25日 | 楽器
昨日は久しぶりに大盛況だった

訪問者数2,225人(2,897,826人中80位)

閲覧回数8,989回


ギター好きな読者の皆さんに感謝!!


私が崇拝しているデビッドギルモア師匠も喜んでいるのだ

時間をつくってもう一歩踏み込んだ作品をご提供する予定

まぁ、何かと多忙な年末ということで御了承いただきたい

という事で今回はご報告ということで・・・😊 





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GT-001を工場出荷時に戻す

2019年11月24日 | 楽器

私には定期的に行う作業がある

”工場出荷時に戻す・・・”

マルチエフェクターには必ず備わっている機能なのだ

「訳が分からなくなってきたぁ~」

という時に初期状態にリセットする


今回も衝動的にGT-001をリセットしたのだ

自分でも何が気に入らないかは分からないが・・

気分が乗らない時にすべてをリセットしてしまう

「せっかく作ったのに勿体ないよ~」

私はそうは感じない

自分の好みの音は自分の中に存在する

ディレイの使い方一つにしても自分の求める方向性にブレがない

言うなれば、同じような音は何度でも作れる

エフェクトの数値に異常なほどに拘る人がいる

ギターが買わればエフェクトのセッティングも変わる

アウトプットが変われば、設定を変更する必要がある

ヘッドフォンとアンプでは出力設定が異なる

その都度にメモなどを取り出していてはダメなのだ


スタジオで無駄に時間を費やす人がいる

理由は先に述べたとおり・・

自分の中で明確な音が決まっていない事が理由なのだ

自宅でもスタジオでもトランジスタアンプでも真空管アンプでも

自分の音が出せるように準備しておくと良いよ思う


新規に購入したシールドのテストも兼ねてのパッチの作り替え

zoomMS-50Gも優れているが・・

やはり、一歩踏み込んだ音の作り込みという点では弱い

複雑な音が欲しい人はワンランク上を揃えるのが良いと思う

GT-001は古参ながらも超お勧めなのだ

ペダルが不要、外に持ち出さないという人には最良の選択

「高いマシン買えば良い音が出せるんじゃねぇ!?」

と勘違いしている人も多い

ベーシックなマシンで徹底的に音作りを学んだ上でステップアップ
した方が良い気がする

これは私の考え方なのだ

今回の音源はストラトを使用した

微妙にアームで音を揺らしているのだ

レスポールには出せない世界観・・

アームなどこの程度で十分なのだ

トリッキーな使い方だけがアームの使い方ではない気がする

イメージはデビッドギルモア・・

エフェクティブな音像の世界をご堪能いただきたい




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ギター弾きとyoutube

2019年11月24日 | 楽器
最近はすっかり元気と意欲があるギターブログが減った気がする

まぁ、余計なお世話だが・・

色々な意味でギター業界の先行きを心配しているのだ

ある意味でネットは一つの指標になる

注目されているネタや旬な話題はすぐに取り上げられる

それを弄る人も多い


あくまでも私の曖昧な感覚だが・・

少なくとも10年くらい前までは意欲的なギターブログが多々あった

ショップ系のサイトでもかなりためになるようなブログが存在した

新製品情報などを定期的にアップしているサイトも気に入っていたが・・

気が付けば消えていた

厳密に言えば、今でも存在するが・・

言うなれば、休業状態のような感じ


当たり前の論理なのだ

興味を持つ人が少なく、訪問者や閲覧者が少なければ
投稿者もやる気を失う

元気なない記事や内容に訪問者は失望する

という悪循環が生まれるのだ

最近は動画の時代・・

従来の文章系のブログが動画に移行する傾向が見られる

まぁ、面倒臭い文章や分かり難い表現に頭を悩ませるよりも簡単

『ヘッドフォンおじさん』

「俺もyoutube専用のヘッドフォン持ってるよ」



私もyoutubeをはじめとする動画サイトは大好きなのだ

そこに面倒臭い理屈は存在しない

良い音は間違いなく多くの人に感動を与える

上手い人は文句のつけようがないくらいに上手い

最近はメンテ系(弦交換やネック調整)なども動画にスイッチしている

たしかに分かり易いと思う

動画のメリットを最大限に活かしているということ


私の知り合いに不定期ではあるが・・
ギターブログを続けているおじさんがいる

本当におじさんは気まぐれなのだ

そして、中年おじさんの表現は曖昧なのだ

「あのね チョーキングって気合いじゃねぇ!?」

「ビブラートは心を揺らすのよ 心で弾くってな」

「スケール練習は心を無にするんだぞ 基本な!」

誰かに聞いたような・・

何処かで読んだような・・・

もっともらしい事をツラツラと書き連ねているのだ

「おじさん 分かり難いよ~」

「誰に向けて発信してるの?」

と若い店員さんに弄られているのだ

おじさんは遠くを見つめているのだ

「あのな~ ギターは魂だぜ」

「細かい事は気にするなって」

「それがギターの神髄だぜぇ」

現存する貴重なギターブログなのだ

言うなれば、

需要と供給のバランスが崩れているのだ

それなりにギターに関心があり、興味がある人は少なくない

個人的な感想としては需要と供給のバランスが崩れているように感じる

特に文章で多々見かけるスタイルのギターブログが不足している

それなりに物事を文章で捉えようとするクレバーな層が存在するのも事実

そんなニーズに応えるブログが不足している

動画は見やすいが何も残らないのも事実

記憶として残らないことが多い

顔出しの動画は投稿者のキャラの印象が残る
まぁ、それも一つの策だと思う

感じが良い動画や楽しい動画はまた観てしまう

やはり、動画サイトもブログと同様に反応が大事
「いいねとか視聴登録してくださいね」
私も投稿者の一人として気持ちが理解できる

私は気に入った動画サイトは常にチェックして足繁く通う
結局のところ、先に述べたように需要が増さり、供給が追いつかない

言い方はアレだが・・
ネタが切れたタイミングは分かってしまう

買い物&レビューは作り手も視聴者も分かり易いが・・
まぁ、ある部分で限界を迎える

youtubeなどで『買ってみた~』動画が消えた理由のひとつ
所謂、自転車操業には限界があるのだ

視聴者や読者は思うほど甘くない
ジャッジはシビアなのだ

食いつきも早いが見切りも早い

私も過去に動画投稿に挑戦したが・・
現在は止めてしまった

何と言うか・・
動画投稿には奥行きが感じられない

薄っぺらい印象を受ける

私が伝えたい事の半分も伝えられない気がする

私はテクニカル系のギター弾きではない

”楽しさの伝道師・・”

ジックリと腰を据えて文章で畳かけるのが私流
文章は向いているのだ

「そんな長文って面倒臭くないですか?」
という質問を受けたことがある

そもそも、こういうスタイルが面倒だと感じるならばブログなど立ち上げない

何かを言いたくて悶々としていたのだ

人前で演奏することでは満たされない何か・・・
言葉では上手く伝えられないが

人間には色々な欲求があるのだ

私はどうでも良いような面倒臭い事を面倒臭く伝える
事に喜びを覚えるのだ

まぁ、変人なのだ


話をyoutubeに戻したい・・
個人的にはベースもギターと平行して楽しんでいるのだ



”あなたにおすすめの動画・・”
のベース比率が高くなる

「何を弾いているのかな?」

レビュー動画などで楽しげに何かのフレーズを弾いている

Bluesではない

何かの曲のバッキングを弾いているのか?

まったくのアドリブなのか?

巷のベーシストの頭の中が気になる

ギタリストのレビュー動画はそれなりに理解できる
何を表現したいかが分かる
「何か・・上手すぎて商品が入ってこないよ」
というようなコメントも楽し

動画はコメントも楽しい

ベース脳はどうなっているのだろうか?
頭の中にドラムやギターなどが鳴っているのだろうか?

何となくテキトーに弾いているようだが・・
そこそこカッコいい!

私に足りない部分なのだ
ベースに関してはアドリブ的なリックを増やしたい

楽器店などで気取って弾けるようなリックの引き出しが欲しい
まぁ、弾けない人から見れば、私のベースの腕前もそこそこだと思うが・・

生粋のベーシストから見れば、まだまだなのだ

動画などの演奏を目コピ&耳コピできるレベルを目指しているのだ

ベースにもスケールがあることを知った
弦楽器だけにギターと理屈は似ているのだ

ベース弾きも階段スケールを行ったり来たりしているだけ
しかしながら、その音選びがギター弾きのそれとは異なる

そういう細かい部分が楽し
普通の人がスルーするような細かい部分が気になる😃 








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ストラトにアームは必須だよね

2019年11月24日 | 楽器

『ヘッドフォンおじさん』

唐突だが・・

読者の皆さんはレスポール派だろうか?

それともストラト派だろうか?

両方とも好きという人は意外に少ないようだ

私の知り合いでも完全に別れているのだ


ストラトが敬遠される理由の一つにアームがあげられる


最大の武器にして最大の難関・・

特に初心者から中級者ではこの調整に苦手意識を持っている人も多い

ストラトの神であるクラプトンはベタ付きでセッティングしている

ストラトに音の揺れを求めていない

クラプトンにとってはアームレスのギターという立ち位置


クラプトンがインタビューで答えている

「ストラトの演奏性が好きなんだ」

「音はレスポールが理想だよね」

クリーム期にレスポールの盗難に遭った

その時のショックとそれを超えるレスポールに出会えなかった

という理由でレスポールを使わなくなった

これは有名な話

同時期にジミヘンがストラトを使っていたという理由で

ストラトを使い始めたのも有名な話

クラプトンのストラトには仕掛けがある

電池入りなのだ

他の人がそれを真似れば邪道と言われるが・・

神の行動に文句を言う者はいない

『極める』とはそういう事

言動そのものが正義になるのだ

この時代は伝説のエピソードや逸話が多いのだ

そこには理由や思いがある

単なる思いつきでギターを手にする人は飽きてしまう

何となくで始めた人は何となくでギターをやめてしまう

良くない流れなのだ

苦労なく廉価のギターを手に入れて、飽きて売ってしまう

ギターはもっと重厚で深淵な趣味であるべきだと考えている

簡単に始められることに異論はないが・・

何と言うか・・

もっと奥深い何かがあるように感じる

ストラトのセッティングにはコツと理屈が必要

困った事にメンテの教科書はない

それなりにメンテ系の書籍はあるが・・

読んだけでマスター出来るほどギターのメンテは甘くない

弾き難いギターもメンテの達人が弄ると一気に弾き易いギターに変わる


行きつけの楽器店でかなり良いギターを買った若いお客さんがいる

かなりのお金持ちの子息ということらしい

最初の一本にカスタムショップ製のストラトを買った

その後、頑張って練習を続けていたようだ

飽きずにギターを続けていたことは賞賛に値する

それなりの思いがあったのだと思う

困った事に持ち込まれたギターがメチャクチャなのだ

塗装が云々という話ではない

ボディーは顔が映り込むほどに磨かれていた

酷いのは状態・・

ネックは酷く反り、サドルの弦高はバラバラ、
当然ながらオクターブも合っていない
ペグに対する弦の巻き方や巻き数もバラバラ

それなりに自分で頑張ってメンテした痕が窺い知れる
何でもかんでも他力本願の人よりは100倍マシだが・・

何せアプローチが間違っているのだ

方向性は間違っていない
意欲もあるのだ

実はこういう空回り的な人は潜在的に多いという

良い演奏の前提には『良い状態』がセットになっている

私の知り合いに個性的なセッティングをしているじさんがいる
12フレットの弦高は3㎜超え!
フロントピックアップは潜るほど下げ
リアピックアップは弦に触れるほど上げている

まぁ、素人さんの趣味に決まりはないが・・
これは悪い見本なのだ

困ったことにこういう人もネットを介してブログなどを公開したりする
まぁ、それを読んで影響を受けるような人は微小だと思うが・・

宜しくない

ネットは便利な情報箱だが・・
有用な情報と誤報が入り交じっているのも事実

意識的に間違った情報を発信する人は論外として
それに気づかずに発信している人は困りもの

悪意はないのだ

私の個人的な印象としては約3割くらいが微妙な情報だと感じる

脱線してしまった・・

ストラトのアーム調整は恐れることはない

適正に調整してあるストラトのアームは狂わない


私のストラトは何度もアームを動かしても手を離す
だけで元の状態に戻る

ナットの馴染み(滑り)やペグの弦の巻き数

ボディ裏のスプリングの調整

ブリッジのエッジ部分の面取りなど

数えあげればキリがないが・・・

これらが、絶妙に合致した時に最高のバランスが生まれる

以前は音程を下げた後に意識的にアームアップをさせて

音程を意図的戻していた

そんな職人的なお約束の作業が必須だった

プロでも色々な儀式や作法を実施している人も多い

ケースへギターを入れる際にも拘る人もいる

「意図的にアームアップさせた状態でバネを休ませるの」

ギターのスプリングに金属疲労があるかは知らないが・・

アームレスのギターよりも面倒臭い部分が多いのも事実


苦労した分だけ楽しみも多い

他愛ないフレーズの末尾の音を揺らすだけでも絵になる

フロイドのギルモアも手癖のようにコードを揺らす


それだけでプログレになるのだ(笑)

リッチーブラックモアは指でのビブラートが苦手だったらしい
その代用としてアームを多用していたという

そんなハードな使い方で何本もアームを折ってしまった
そんなこんなで生まれたのが極太アームのリッチー仕様

ギターの仕様は実践から生まれているのだ
ギルモアのアーム棒は異常に短い

普通の人には使い難い

しかしながら、ギルモアのコピーをするならば必須のアイテム
単に普通のアーム棒をカットすれば良いのではない

絶妙な角度調整が成されている

そういう細かい部分が素敵なのだ

ギターのパーツやスペックについて熟考してみると楽しい

そこには必ず理由が存在する


私はクリップチューナーを多用する
演奏中にもチューニングの狂いをチェックしているのだ

アームの使用でチューニングが狂う場合、即座にメンテに入る

ナットのグリスアップやバネの調整など
考えられる部分をすべてチェックする

それでも解決しない場合には弦の劣化などを疑う

まぁ、普通の人はそこまでストイックにアームを追い込まない

結果として日本で5本の指に入るくらい
狂わないアームセットが生まれた(笑)

自画自賛だと笑う人もいると思うが・・

ギターのメンテは確信と自信なのだ

自信無さげに調整しても良いメンテは出来ない

メチャクチャな状態に疲弊している方はプロにセットアップを依頼
してみては如何だろうか?

フルコースがおすすめ

お客さんの要望を具現化できるショップはプロ

それを実践できないショップは中途半端なお店だといえる

困ったことにそういうお店もチラホラ・・

私には三人の助っ人がいる

電気のプロ、セットアップのプロ、売り買いのプロ

困りごとで相談先を変えているのだ

ギターライフは人間同士のお付き合い

私はそう考えているのだ

数十円安く買うことにあまり大きな意味を感じない

楽器には幸せを感じたい

私の知り合いに安ければ良いというおじさんがいるのだ

それはそれで間違ってはいないが・・・

一日中、暇な時間があると欲しい製品の底値チェックばかりしているという

そこから生まれるものは何だろ?

ここ最近は私は色々な事を感じ、考えているのだ

”ギターを楽しむって何だろう?”

完璧にセットアップされたアームの動きをご確認いただきたい

結局のところ、廉価のギターではこういう部分が疎かなのだ

それなりに値段が高いギターそれなりの理由がある

パーツの精度や組み込みもそんな一つ

欧米のギターには雑な部分も多いが・・

音に関する部分にだけは妥協がない

潔いほどに完璧なのだ

欧米の人にとっては塗装やケースなどは論外なのだろうか?

楽器の本質とは何か?

を教えてくれる

またしてもダラダラと長話をしてしまったが・・😋 


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