五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

知恵と自我統合性と絶望

2010年12月22日 | 第2章 五感と体感
エリクソンの8つの人格形成についての表について語ってきました。
今日は8日目最終回です。

エリクソンの8つの人格形成、最後は「61歳~死」と記されてあります。

知恵の形成時期であり、ポジティヴなものとしては「自我統合性」ネガティヴなものとしては「絶望」だそうです。

このことについては、ブログで一回きりの読み切りにするわけにはいきませんが・・・

生まれてから今日までの成育史の総集編ともいえる時期、持ち携えてきた自分の人生を解釈し、または解釈し直し、はたまた新しい気付きに出合いいながら、「死」をどのように迎えていくかを意識できれば、言うこと無しと言えるかもしれません。

「知恵」の時期に「絶望」を感じながら生きていく人生を過ごすか。「自我統合性」を体感しながら過ごすか?

知恵とは何なのか?

経験豊富な年上の友達や先輩、恩師の元気なお姿に触れると、「悔いの無い人生」そして「生き甲斐」を意識していらっしゃることがよく見えてきます。
心と体と魂を大切にしながら生きていると、いつしか統合された柱が太く大きく自己に備わってくるのだと思うのです。

今をどう生きるか・・・

そして、知恵の時期、どう生きるか・・・

だから、人は面白い・・・

8日間、お付き合いくださりありがとうございました。

「テキスト生き甲斐の心理学参照」

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