■メイン写真
千手滝で、ハイ、チーズ!
■今回のコース
赤目滝バス停→日本サンショウウオセンター→不動滝→千手滝→布引滝→百畳岩→
荷担滝→枇杷滝→(戻る)百畳岩→長坂山登山口→里見峠→長坂山→赤目滝バス停
某企業の、アウトドア活動を楽しむクラブから、赤目四十八滝と長坂山への
ガイド依頼を頂戴した。皆さんとは、昨年4月、高野山以来のご縁となる。
赤目四十八滝は、「平成の名水百選」や「日本の滝100選」にも入っている
名渓である。
※2017年4月の高野三山ハイキングの模様は、「ここをクリック」!!
日本サンショウウオセンター前で、バイクで直接来た人も含め、全員集合。
紅葉が見ごろとあって、この日は大勢の観光客が押しかけていた。
まずは、悠久の時を感じさせるサンショウウオに会ってホッコリ。
ちなみに、遊山トレッキングサービスのマスコットキャラクター「遊ちゃん」も、
サンショウウオがモチーフになっている。
渓谷の遊歩道に入って5分。不動滝。高さ15m、幅7m、釜の水深10m。
明治時代の中ごろまでは、この滝より奥には入れなかったという。
ふと見上げると、みごとに色づいた断崖絶壁!
そう、ここは滝を愛でるだけではない、溪谷全体が「美」なのである。
千手茶屋にて。おでんの香りに誘われてつい…
甘酒を買って楽しんでいた人も。
千手茶屋の対面には、高さ15m、幅4m、釜の水深20mの千手滝。
美しい滝である。
布引滝はその名の通り、一条の白布を引いたような優美な滝。
高さ30m、釜の水深30mという。
見せ場が多いので、ご参加の皆さんもスマホ等での写真撮影に忙しい。
カツラのご神木。
カツラの黄葉から発される甘い香りに包まれていた。
山は視覚以外にも楽しめる。
昼近くになって、ようやく渓谷の奥にも差し込んだ陽光にカエデの紅葉が輝く。
百畳岩の手前にて。
滝もいいが、こうした鏡のようなおだやかな流れも、心が落ち着いていいな。
よくポスターに使われる荷担滝。
2条の軌跡が、荷物を背負っているように見えることからついた名。落差8m。
琵琶滝。楽器の琵琶の弦のようなフォルムの15m滝。釜の水深10m。
滝川の流れは、なおも上流に続くが、ここで百畳岩まで引き返し、
長坂山への登山道に入る。
最初は急登が続く。
標高610mの里見峠が、この日の最高点だ。
切り開きからの眺めに、ワーと歓声があがった。
分岐には標識が立てられ、迷うことはない。
一度、林道に合流するが、ほどなく再び山道に入る。
しばらくアカマツなどの雑木林の中をそぞろ歩いていると、
右に大パノラマが現れる。渓谷を隔てた向こうの山肌が美しい。
名張方面の町並みや、遠く青山高原の風車も見えた。
絶壁の上にいるので、赤目温泉街も真下に見える。
絶景を背に、記念写真。落ちないでね~。
展望地から3分ほどで、長坂山の山頂に着く。
三角点を囲み、登頂の証!
長坂山は雑木に囲まれ、展望はまったくない。
タカノツメの黄葉。落葉は甘い香りを発していた。
長坂山の山頂からは、一気に下っていく。
車道に出て、この日のハイキングも無事、フィナーレ。
時間の許す人は、赤目温泉へ向かい、次のバスで帰る人はお土産物を
物色したり。それぞれ、解散後の時間を楽しまれていた。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
千手滝で、ハイ、チーズ!
■今回のコース
赤目滝バス停→日本サンショウウオセンター→不動滝→千手滝→布引滝→百畳岩→
荷担滝→枇杷滝→(戻る)百畳岩→長坂山登山口→里見峠→長坂山→赤目滝バス停
某企業の、アウトドア活動を楽しむクラブから、赤目四十八滝と長坂山への
ガイド依頼を頂戴した。皆さんとは、昨年4月、高野山以来のご縁となる。
赤目四十八滝は、「平成の名水百選」や「日本の滝100選」にも入っている
名渓である。
※2017年4月の高野三山ハイキングの模様は、「ここをクリック」!!
日本サンショウウオセンター前で、バイクで直接来た人も含め、全員集合。
紅葉が見ごろとあって、この日は大勢の観光客が押しかけていた。
まずは、悠久の時を感じさせるサンショウウオに会ってホッコリ。
ちなみに、遊山トレッキングサービスのマスコットキャラクター「遊ちゃん」も、
サンショウウオがモチーフになっている。
渓谷の遊歩道に入って5分。不動滝。高さ15m、幅7m、釜の水深10m。
明治時代の中ごろまでは、この滝より奥には入れなかったという。
ふと見上げると、みごとに色づいた断崖絶壁!
そう、ここは滝を愛でるだけではない、溪谷全体が「美」なのである。
千手茶屋にて。おでんの香りに誘われてつい…
甘酒を買って楽しんでいた人も。
千手茶屋の対面には、高さ15m、幅4m、釜の水深20mの千手滝。
美しい滝である。
布引滝はその名の通り、一条の白布を引いたような優美な滝。
高さ30m、釜の水深30mという。
見せ場が多いので、ご参加の皆さんもスマホ等での写真撮影に忙しい。
カツラのご神木。
カツラの黄葉から発される甘い香りに包まれていた。
山は視覚以外にも楽しめる。
昼近くになって、ようやく渓谷の奥にも差し込んだ陽光にカエデの紅葉が輝く。
百畳岩の手前にて。
滝もいいが、こうした鏡のようなおだやかな流れも、心が落ち着いていいな。
よくポスターに使われる荷担滝。
2条の軌跡が、荷物を背負っているように見えることからついた名。落差8m。
琵琶滝。楽器の琵琶の弦のようなフォルムの15m滝。釜の水深10m。
滝川の流れは、なおも上流に続くが、ここで百畳岩まで引き返し、
長坂山への登山道に入る。
最初は急登が続く。
標高610mの里見峠が、この日の最高点だ。
切り開きからの眺めに、ワーと歓声があがった。
分岐には標識が立てられ、迷うことはない。
一度、林道に合流するが、ほどなく再び山道に入る。
しばらくアカマツなどの雑木林の中をそぞろ歩いていると、
右に大パノラマが現れる。渓谷を隔てた向こうの山肌が美しい。
名張方面の町並みや、遠く青山高原の風車も見えた。
絶壁の上にいるので、赤目温泉街も真下に見える。
絶景を背に、記念写真。落ちないでね~。
展望地から3分ほどで、長坂山の山頂に着く。
三角点を囲み、登頂の証!
長坂山は雑木に囲まれ、展望はまったくない。
タカノツメの黄葉。落葉は甘い香りを発していた。
長坂山の山頂からは、一気に下っていく。
車道に出て、この日のハイキングも無事、フィナーレ。
時間の許す人は、赤目温泉へ向かい、次のバスで帰る人はお土産物を
物色したり。それぞれ、解散後の時間を楽しまれていた。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!