![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/00/01579f990942ede1b029805ad12143d8.jpg)
■メイン写真
割谷最大の15m滝を前にして。雨不足で水量がきわめて少ない。
■今回のコース
黒滝集落⇒田村川沿いの林道(駐車)→割谷取付点→二俣→4m滝→5m滝→幅広4m滝→
15m滝→仙ヶ岳→御所峠→二俣→割谷取付点→駐車地⇒モクモクの湯
急に予定が空いたので、岳友たちを誘い、おっさん4人組で足慣らしの沢登りへ。
今シーズン初の沢登りということで、勘を取り戻すべく、簡単な沢にした。
黒滝集落を抜け、未舗装林道を奥へ。林道が川を渡るところで駐車。
これ以遠は一応、一般車通行禁止なのだが、けっこう、入っている車はあるようだ。
林道歩きの途中、春の花が綺麗に咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c9/aa2d172f37a1343ed0b412ee4d3b31ed.jpg)
ガマズミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9e/aad0ea37163331f77d97d9926c74a1af.jpg)
ガクウツギ。
その他、ヤマフジやタニウツギなどもみられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ac/3379f72b1a96f592e0d457101395275f.jpg)
地形図をにらみながら林道を歩いたが、割谷は、林道からの取付点に道標が立てられ、
あっけなく場所が判明。
入渓し、2つの堰堤を巻いて、しばらく凡沢を足裏の感触を確かめるようにして進む。
右に大規模な崩壊跡を見送れば、すぐ最初の二俣に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/8b0f15eff225043b4dc91f13bd008a3d.jpg)
この二俣は、滝場の多い左を選択する。すぐに短いゴルジュとなり、ようやく
遡行が始まった感がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/03/4242f336b85812e6ac1719888107a554.jpg)
とはいえこの沢、大きな滝はない。"オープン戦"のような最初の4m滝は、岩質が
もろく、ボロボロ崩れたが、滝芯すぐ左が最も丈夫だった。
足が慣れていないのに、のっけからこうだと、余計な気を遣う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/94/f8060683e8f5368bf3a7b7bc10fac758.jpg)
5m滝が連続する。しばらく雨が降っていないので、水量が少なく迫力不足だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/43/2b514be4830978836f8765356060a92a.jpg)
最初のゴルジュはすぐに突破。新緑の清流には心が和む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f9/eb27d459e6dda0a1705d3fc9b7bca549.jpg)
谷底であるにもかかわらず、シャクナゲが咲いている。
せり立った岩壁を見上げると、上の方までずっとシャクナゲ群落が続いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/30/7221cd49feac54ab4af48c317d2549b5.jpg)
2番目のゴルジュも短い。その最後にある4m斜瀑。もろい滝は最初だけだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/00/99d799dadb85742020ea99f54e91431f.jpg)
しばらくナメ滝が続く。気持ちがいい区間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/00/06f2b80524e111c2cfab05d9a149eb21.jpg)
ヤマツツジが綺麗に咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fa/71cec1b3d41378ddf52298508d92de2a.jpg)
幅広4m滝。残念ながら水が極端に少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b4/d2fc56ce7e35ba4ac7c124defa36dfef.jpg)
敢えて、いろんなトコロから登ってみたりして、勘を取り戻す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9c/5ad907f9e94b44d5f78ebb63cb29c842.jpg)
あっという間に最大の15m滝に到着!!
楽しみにしていたシャワークライムはなく、少ない水が落ちる間際を登る。
ザイルを出す必要はなかったが、登りきるとけっこうな高度感があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/85/5f278329bfbf65662e98400039f58f10.jpg)
すぐ先の右側に崩壊跡があり、沢筋は大小の岩がゴロゴロしていた。
植生の復活は、まずはアセビから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/99/8eca5663e2fa7513305c160e615c8d1b.jpg)
もう詰めに入る。浮石だらけの急登。シロヤシオの幹をつかみながら登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/96/94a06dac2bcc52b44cac8129a9587f39.jpg)
両岸にイワカガミがたくさん咲いており、うれしくなる。
それにしても、花の多い沢だなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/40/be27afc91574c4a1ceb66b07307aceed.jpg)
息がはずんだところで、登山道に出た。
宮指路岳、小社峠から続いてくる尾根道で、仙ヶ岳の直下にあたる。
鎌ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、綿向山など、鈴鹿山系の主峰が見渡せ、最高の気分だ。
しかし、直射日光をモロに受けるので暑い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/31/b335cd4ebea10dbb7ab2735fa6863539.jpg)
仙ヶ岳の山頂に到着。うー、暑い。
ぐるりと展望を愉しんで、日干しになる前に、安楽越に続いていく尾根を下る。
山頂の標識には、「安楽越 難路」との記載があったが、この日歩いた中では
一番、ちゃんとした登山道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5f/0ce08f5dc90d3eb88158962e452d07fd.jpg)
仙ヶ岳を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2c/c8702719daf2cc984756eb95f1aa4573.jpg)
シロヤシオの花が、わずかながら咲いてくれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3c/546ad2ab2ec8881f716922c0c5d3e0b4.jpg)
ベニドウダンも満開状態。満足満足!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a3/888d82973f4ac2c4b058e80daff847ef.jpg)
御所峠で右の沢を下る。たいした滝場もなく、もとの割谷に戻れるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/47/d72d1d7e5677d180c27e870bec5de383.jpg)
やがて水が現れ、朝通った二俣の手前の4m段瀑を下る。
「初沢はこんなくらいがちょうどいいね」などと言いながら、
余裕をもって駐車地に戻った。
帰りはモクモクファーム内にある温泉に寄り、ノンアルコール地ビールで乾杯!
充実の一日だった。
今年は何本、遡行できるかな。
割谷最大の15m滝を前にして。雨不足で水量がきわめて少ない。
■今回のコース
黒滝集落⇒田村川沿いの林道(駐車)→割谷取付点→二俣→4m滝→5m滝→幅広4m滝→
15m滝→仙ヶ岳→御所峠→二俣→割谷取付点→駐車地⇒モクモクの湯
急に予定が空いたので、岳友たちを誘い、おっさん4人組で足慣らしの沢登りへ。
今シーズン初の沢登りということで、勘を取り戻すべく、簡単な沢にした。
黒滝集落を抜け、未舗装林道を奥へ。林道が川を渡るところで駐車。
これ以遠は一応、一般車通行禁止なのだが、けっこう、入っている車はあるようだ。
林道歩きの途中、春の花が綺麗に咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c9/aa2d172f37a1343ed0b412ee4d3b31ed.jpg)
ガマズミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9e/aad0ea37163331f77d97d9926c74a1af.jpg)
ガクウツギ。
その他、ヤマフジやタニウツギなどもみられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ac/3379f72b1a96f592e0d457101395275f.jpg)
地形図をにらみながら林道を歩いたが、割谷は、林道からの取付点に道標が立てられ、
あっけなく場所が判明。
入渓し、2つの堰堤を巻いて、しばらく凡沢を足裏の感触を確かめるようにして進む。
右に大規模な崩壊跡を見送れば、すぐ最初の二俣に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/8b0f15eff225043b4dc91f13bd008a3d.jpg)
この二俣は、滝場の多い左を選択する。すぐに短いゴルジュとなり、ようやく
遡行が始まった感がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/03/4242f336b85812e6ac1719888107a554.jpg)
とはいえこの沢、大きな滝はない。"オープン戦"のような最初の4m滝は、岩質が
もろく、ボロボロ崩れたが、滝芯すぐ左が最も丈夫だった。
足が慣れていないのに、のっけからこうだと、余計な気を遣う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/94/f8060683e8f5368bf3a7b7bc10fac758.jpg)
5m滝が連続する。しばらく雨が降っていないので、水量が少なく迫力不足だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/43/2b514be4830978836f8765356060a92a.jpg)
最初のゴルジュはすぐに突破。新緑の清流には心が和む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f9/eb27d459e6dda0a1705d3fc9b7bca549.jpg)
谷底であるにもかかわらず、シャクナゲが咲いている。
せり立った岩壁を見上げると、上の方までずっとシャクナゲ群落が続いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/30/7221cd49feac54ab4af48c317d2549b5.jpg)
2番目のゴルジュも短い。その最後にある4m斜瀑。もろい滝は最初だけだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/00/99d799dadb85742020ea99f54e91431f.jpg)
しばらくナメ滝が続く。気持ちがいい区間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/00/06f2b80524e111c2cfab05d9a149eb21.jpg)
ヤマツツジが綺麗に咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fa/71cec1b3d41378ddf52298508d92de2a.jpg)
幅広4m滝。残念ながら水が極端に少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b4/d2fc56ce7e35ba4ac7c124defa36dfef.jpg)
敢えて、いろんなトコロから登ってみたりして、勘を取り戻す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9c/5ad907f9e94b44d5f78ebb63cb29c842.jpg)
あっという間に最大の15m滝に到着!!
楽しみにしていたシャワークライムはなく、少ない水が落ちる間際を登る。
ザイルを出す必要はなかったが、登りきるとけっこうな高度感があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/85/5f278329bfbf65662e98400039f58f10.jpg)
すぐ先の右側に崩壊跡があり、沢筋は大小の岩がゴロゴロしていた。
植生の復活は、まずはアセビから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/99/8eca5663e2fa7513305c160e615c8d1b.jpg)
もう詰めに入る。浮石だらけの急登。シロヤシオの幹をつかみながら登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/96/94a06dac2bcc52b44cac8129a9587f39.jpg)
両岸にイワカガミがたくさん咲いており、うれしくなる。
それにしても、花の多い沢だなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/40/be27afc91574c4a1ceb66b07307aceed.jpg)
息がはずんだところで、登山道に出た。
宮指路岳、小社峠から続いてくる尾根道で、仙ヶ岳の直下にあたる。
鎌ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、綿向山など、鈴鹿山系の主峰が見渡せ、最高の気分だ。
しかし、直射日光をモロに受けるので暑い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/31/b335cd4ebea10dbb7ab2735fa6863539.jpg)
仙ヶ岳の山頂に到着。うー、暑い。
ぐるりと展望を愉しんで、日干しになる前に、安楽越に続いていく尾根を下る。
山頂の標識には、「安楽越 難路」との記載があったが、この日歩いた中では
一番、ちゃんとした登山道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5f/0ce08f5dc90d3eb88158962e452d07fd.jpg)
仙ヶ岳を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2c/c8702719daf2cc984756eb95f1aa4573.jpg)
シロヤシオの花が、わずかながら咲いてくれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3c/546ad2ab2ec8881f716922c0c5d3e0b4.jpg)
ベニドウダンも満開状態。満足満足!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a3/888d82973f4ac2c4b058e80daff847ef.jpg)
御所峠で右の沢を下る。たいした滝場もなく、もとの割谷に戻れるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/47/d72d1d7e5677d180c27e870bec5de383.jpg)
やがて水が現れ、朝通った二俣の手前の4m段瀑を下る。
「初沢はこんなくらいがちょうどいいね」などと言いながら、
余裕をもって駐車地に戻った。
帰りはモクモクファーム内にある温泉に寄り、ノンアルコール地ビールで乾杯!
充実の一日だった。
今年は何本、遡行できるかな。