Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年11月20日(火) [比良]白滝山へ、滝めぐりの周回コースを歩く!

2018年11月22日 | 山登りの記録
■メイン写真
伊藤新道の中ほどにかかるワサビ大滝


■今回のコース
葛川坊村→地主神社→二ノ滝護摩堂→覺照水(湧水)→伊藤真道出合→牛コバ→白石谷出合→
滝見不動尊→滝見台(夫婦滝)→滝見不動尊→オトワ池→白滝山→ワサビ天井滝→
ワサビ大滝→伊藤真道出合→葛川坊村


天気予報でもまずまずの晴天が報じられ、堅田駅に集合したときはすがすがしい
青空だったのに、葛川坊村に着いた時には、どんよりした曇りに変わっていた。



料亭・比良山荘の前を通り過ぎる。



明王院の手前は、色づいたカエデのグラデーションがすばらしかった。
まだ登山が始まる前から、ここでいきなり道草を食う。



林道にも倒木が見られた。ああ、今日も倒木と戦いながら歩くのか。。。
小雨もパラついてきた。



牛コバで休憩。散っても美しいカエデ。



白滝谷の最初の渡渉ポイント。
小雨で岩が濡れているので、スリップしないように細心の注意で渡る。



枝谷である白石谷には、布ヶ滝がかかる。



白滝谷の登山道は少しずつ朽ちてきており、ところどころ要注意箇所がある。
谷側に滑り落ちたら大事故になるようなトラバース道が続く。



ナメコかな? ともちゃんが発見。

白滝などの連瀑帯を避けるため、登山道はいったんクルミ谷の方に逃げる。
シャクナゲ群落を高巻いて、再び白滝谷の本流に接近していく。
夫婦滝の落ち口を見て、その先の適当な場所で渡渉(明王橋は落ちて今はない)。



滝見不動尊に、ちょうど昼頃に到着した。
足場が悪かったわりに、順調すぎるペースだ。ここでランチタイム。
かなり寒かったので、カップラーメンがありがたかった。



滝見台に寄って、夫婦滝を眺める。
沢登りの時はいつも、この淵が遡行終点となる。



滝見不動尊に戻って若者パーティの姿が見えたので声をかけたら、
なんと滋賀県警さんのご一行で、登山道の荒れぐあいを調査されていた。
比良山系では今シーズンも3名の死者が出るなど、相変わらず遭難が多く、
警察の皆さんも実地訓練を積まれている模様。



前回はびわ湖バレイに抜けたのだが、この日はここから音羽池に向かう。



涸れ谷の道は倒木だらけ。今回歩いたルートでは、このあたりがいちばん
「えらいこっちゃ」な状態になっていた。



だだっ広い地形で、ルートも不明瞭だが、地形を読めば簡単。音羽池に到着する。
比良山系にはこうした高層湿原が多く、なんとも神秘的な雰囲気を醸し出す。



もう葉も散り終えたカエデ林を登る。
ここにきて青空が垣間見える。



白滝山の山頂に着いた。山頂からの展望はないのだが、登りきった充実感がある。
なぜか全員、お揃いの色あいの服装!

伊藤新道を下る。激下りが容赦なく続くルートだ。
落葉に足を滑らせそうになるし、その下の土壌は粘土質だし。



ワサビ天井滝。段瀑だが、人を寄せ付けない上部のフォルムがいい。



おっ、今度のキノコきなんだろう??



ワサビ大滝。この険しい伊藤新道の魅力は、この2つの滝を観に行けることに尽きる。



さらに急坂が続く。ワサビ大滝から下部は、粘土質の土から、小さな岩がガラガラ
浮いた道に変わる。どっちにしても歩きにくい。



もとの林道に戻ってきた。歩くことそのものを楽しめる好コースだった。


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