ウチの山岳部のTさんのお取り計らいで、大峰のプロガイド、Uさんご夫妻が主催するハイキングに参加することができた。3ヶ月ほど前から、タイミングが合ったらぜひ、ご一緒させて頂きたいとのラブコールをUさんに送っていて、これが今回、かなったのである。
この3ヶ月というのはある偶然がある。8月に、ある本を共著で出したが、その執筆陣に、Uさんの名前も載っていたのである。Tさんの美人奥さんが、Uさんの登山塾の門下生であることも後押しして、これはご挨拶せねば、と思うようになったのだ。
Uさんはプロなので、Mr.Dashもガイド料金を払うつもりでいたが、メールでやり取りする段階で、それはそれはえらいヒイキをして頂いて、当日朝は、特別ゲストとして、他のお客さん達の前で紹介されてしまった。ひえ~、痒い痒い。そんな実力も実績もないのにぃ。。。
総計20名を越す大パーティ。年齢的には結構、上の人が多いが、かなりの健脚揃い。ご経験も豊富なようで、なかなか快適なペースで和田発電所からの急坂を登っていく。このコースは送電線鉄塔を何度も通り過ぎる。3~4本通過して休憩のコール。最後尾をゆっくりぶらぶらしていたMr.Dashとともちゃんに、先頭のUさん(旦那さん)から声がかかる。
どうやらこの先に山ヌケがあるので、先に登ってルート工作をしよう、というお誘い。確かにMr.Dashは、800回ものハイキング経験はあるが、勝手気ままな我流である。誰かのためにロープを張るなんていう試みは、つい最近心に芽生えたばかりだ。クローブヒッチを重ね間違えて、思わず、ともちゃんが修正する。そろそろ、これくらいできないと世間が許してくれないプレッシャーを感じる。
みんな、そこはあっけないくらい簡単に通過して、ほどなく稜線へ。大峰主稜の雄大な眺めが眼前に広がる。退屈な植林帯も終わり、稜線上部にわずかに残る雑木林をたどる。
すぐに天和山の山頂だ。直下の草原から、弥山をはじめとする大峰の主役たちが手に取るよう。左に、今日の行程で最も高い1287mピークが見える。ここの目印は、良くも悪くも紅白鉄塔だ(写真)。ここで昼食。11月の下旬とは思えない陽気の中、長袖Tシャツ1枚という姿で、おにぎりをほおばる。やがてUさんの呼ぶ声が。お助け紐を張って、1:1の引き上げのコツを実演してくださった。これは非常にためになる。(つづく)
この3ヶ月というのはある偶然がある。8月に、ある本を共著で出したが、その執筆陣に、Uさんの名前も載っていたのである。Tさんの美人奥さんが、Uさんの登山塾の門下生であることも後押しして、これはご挨拶せねば、と思うようになったのだ。
Uさんはプロなので、Mr.Dashもガイド料金を払うつもりでいたが、メールでやり取りする段階で、それはそれはえらいヒイキをして頂いて、当日朝は、特別ゲストとして、他のお客さん達の前で紹介されてしまった。ひえ~、痒い痒い。そんな実力も実績もないのにぃ。。。
総計20名を越す大パーティ。年齢的には結構、上の人が多いが、かなりの健脚揃い。ご経験も豊富なようで、なかなか快適なペースで和田発電所からの急坂を登っていく。このコースは送電線鉄塔を何度も通り過ぎる。3~4本通過して休憩のコール。最後尾をゆっくりぶらぶらしていたMr.Dashとともちゃんに、先頭のUさん(旦那さん)から声がかかる。
どうやらこの先に山ヌケがあるので、先に登ってルート工作をしよう、というお誘い。確かにMr.Dashは、800回ものハイキング経験はあるが、勝手気ままな我流である。誰かのためにロープを張るなんていう試みは、つい最近心に芽生えたばかりだ。クローブヒッチを重ね間違えて、思わず、ともちゃんが修正する。そろそろ、これくらいできないと世間が許してくれないプレッシャーを感じる。
みんな、そこはあっけないくらい簡単に通過して、ほどなく稜線へ。大峰主稜の雄大な眺めが眼前に広がる。退屈な植林帯も終わり、稜線上部にわずかに残る雑木林をたどる。
すぐに天和山の山頂だ。直下の草原から、弥山をはじめとする大峰の主役たちが手に取るよう。左に、今日の行程で最も高い1287mピークが見える。ここの目印は、良くも悪くも紅白鉄塔だ(写真)。ここで昼食。11月の下旬とは思えない陽気の中、長袖Tシャツ1枚という姿で、おにぎりをほおばる。やがてUさんの呼ぶ声が。お助け紐を張って、1:1の引き上げのコツを実演してくださった。これは非常にためになる。(つづく)