2018年12月27日(木) [六甲]地獄谷からロックガーデンへ、岩場歩きを満喫！

■メイン写真
みんなで風吹岩に登ってポーズ！


■今回のコース
芦屋川駅→高座ノ滝→(地獄谷)→万物相→風吹岩→荒地山→新七右衛門嵓→岩梯子→
キャッスルウォール→(高座谷)→高座ノ滝→芦屋川駅


今年最後の登山教室は、六甲山系のロックガーデンへ。
じつは22日に予定していたのだが、雨のため、地獄谷や岩場の歩行は危険と
判断し、今日に延期したもの。
年末忙しい時期だが、それでも4名のお客様にご参加頂けた。感謝感謝。



芦屋川駅から高座ノ滝へ。



地獄谷に入る。水量が少なく、歩きやすい。



三点確保で慎重に、慎重に。よく見ると階段状に登れるところが多い。



ここもドボンしないように、うまく「へつって」いきたい場所。



地獄谷の名物、小便滝！　この日は線が細いっ！



Ａ懸垂岩の下を通る。「ここは今日は登りませんよ～」。



変わった形に風化した花崗岩の露頭に立つ。



芦屋、西宮方面の眺めがすばらしい。右奥のピークはＡ懸の頭。
「登っているのにカコー岩」などとほざきながら、歩くのが楽しくなるところ。



ピラーロックへ向かう。万物相のクライマックスともいえるエリア。
ここからは神戸方面までワイドな景色が楽しめる。



風吹岩に到着！　この日はイノシシは出張中なのか、もう年末休暇に入ったか。



カゴノキ発見。



なかみ山の露岩に寄り道して、また眺めを楽しむ。



荒地山の山頂に到着。



新七右衛門嵓へ向かう途中、ネコちゃんが陽だまりでカメラポーズをとってくれた。



新七右衛門嵓。芸術的な岩のトンネル。ここを下る。



通常は危険を伴うので登りに使う人が多いが、この日はクライムダウンの
練習も兼ねているので決行。ホールド、スタンスを1つずつ示して下降。



続いての要注意ポイントは、岩梯子だ。
じつは念のためスワミベルトを装着していただき、上からロープで確保している。



キャッスルウォールに下りてきた。
初めてクライミングを習った思い出の場所だ。



そのあとも岩の道が続く。転ばないように気を付けながら奥高座谷に下り立つ。
途中、ミツバツヅシがけっこうたくさん咲いていたのには驚いた。
砂防ダムにもイノシシの姿はなく、ちょっと拍子抜け。

みなさん、この日の行程は岩場の処理のいい練習になった模様。
距離の割に刺激タップリ、充実感あふれる山行で、今年の登山教室をしめくくった。


※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」！！