Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

[大阪の山レビュー]2009年11月21日(土)平石から、名石を巡り岩橋山へ

2009年11月21日 | 山登りの記録
仕事でヘトヘトなのを押して、今日も山に向かう。本当にアホかもしれない。
平石は、バスの便が非常に悪い。従い、林道脇に車をデポ。

道標がないのでどうしょーもない、というわけではないが、
知らない人にとっては、平石集落からの最初の取り付きが最も難しいはず。

白壁の民家から右に入り、舗装された農道をしばらく道なりに登っていく。


暗い植林の中、林道が2つに分かれるので、左へ。


ほどなく、農家のクリ林があり、ここに獣除けの低い柵がある。
柵を2回越え、林道の終点へ。

高圧電線が空中で交差する、珍しい光景を目にすることができる。
(メイン印写真)

やがて二股。
ここは直進すると岩橋峠へ続くが、左のジグザグな急登をとる。
ちょっとしんどい登りだが、ひと汗かく頃、胎内くぐり岩に着く。


右手から回れば、岩を2回くぐれる。

さらに登り、鉾立岩への分岐は左に寄り道する。
尾根に合し、展望の開けた鉄塔下から笹薮を下りる。標高差で100m弱ほど
下りれば、鉾立岩がある。


さほど大きな岩でないのが残念。

さらに薄い踏み跡をたどれば、左に鍋石・釜石、右に牛の背石がある。
1度見たら、もういいかも。

もとの尾根に戻り、そのまま尾根の急坂をたどれば、久米ノ岩橋だ。
なんとも不思議な、加工途中で破棄された岩。古墳の石棺を作ろうとしたものとの説も
あるが本当のところはわからない。もし、一言主の神に会えたら、教えてくれるかな。

岩橋山山頂はすぐ。中のよさそうな、上品な老夫婦がお茶を沸かしておられた。
ここは小休止のみで、慣れたダイトレを平石峠まで一気に下りる。


葛城第24番経塚を見やり、そのまま平石へ下りた。3時間程度の散歩でも、
意外に傾斜があって疲れるのが岩橋山の特徴だ。

帰りは高田あたりでどうしても眠くなり、ともちゃんに運転を代わってもらった。

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