日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

パウエルなんて要らない?ソフトバンクが新外国人獲得。

2008年02月01日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは31日、新外国人選手としてD.J.ホールトン投手(本名デニス・ショーン・ホールトン=28)の獲得を発表しました。ホールトン投手は昨季、ロサンゼルス・ドジャースに在籍し、2005年には6勝を挙げました。年俸は6000万円で背番号は未定。右肩手術で今季絶望的な斉藤和巳投手の穴埋めとして活躍が期待されます。

これでソフトバンクの新外国人選手は、マイケル・レストビッチ外野手に次いで2人目。現在の外国人投手はガトームソン、スタンドリッジ、ニコースキー、ホールトンの4名。オリックスとソフトバンクの二重契約問題で揺れているジェレミー・パウエル投手が加入すれば、外国人投手は5人になります。外国人選手の人数のバランス、ちょっと偏ってませんか?

さて、波紋を呼んでいるパウエル投手の契約問題は、オリックスが昨年12月から契約交渉を始めました。1月11日に単年5500万円プラス出来高5000万円で背番号「50」で獲得を発表しました。おまけにかつて住んでいた神戸市内の一軒家も手配済み。来日次第で正式契約を交わす予定でした。ところが29日、ソフトバンクが単年契約の推定年俸1億円プラス出来高でパウエルを獲得してしまいます。ソフトバンク側は今月中旬以降に獲得交渉を開始、27日に王貞治監督に電話報告するまでの間に統一契約書を締結したと思われます。この件に対しオリックスサイドが激怒。中村勝広本部長によると、パウエル投手本人のサインの入った統一契約書を、22日にファクスで受け取り、仮契約が結ばれたという認識を持ったと説明。
この非常事態にパリーグ委員会は事情聴取が行われました。統一契約書については、オリックスがFAXだったのに対しソフトバンクは原本を所持していると主張。どちらもパウエル本人がサインをしたということで、契約は有効。つまり二重契約であると判断したのです。聴取後、オリックス側は「前進したけど、歩み寄る感じではない。ウチとしては一歩も引けない」と厳しい表情。ソフトバンク側は「直筆のサインが入った統一契約書の原本がある。オリックスよりも有効性は強い」と強気の姿勢は崩さず。
そして翌日、オリックスがパウエルとの支配下選手登録公示を申請を発表。ソフトバンクは第三者(代理人)による事情聴取を求めました。泥沼化している契約問題は、当分続きそうです。

個人的に言えば、パウエルは必要ないと思います。ソフトバンクには外国人投手は充分いるし、外国人3人+杉内、新垣、大場、開幕無理の和田、西山、大隣と先発ローテーション候補が9人います。パウエルがホークスに来たとしても、ファンから「銭ゲバ」と言われる始末で、居場所が無いと思いますよ。早く解決して、オリックスに入団してください。


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする