日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

大場・久米VSソフトバンク打線

2008年02月09日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは第3クールに突入。いよいよ実戦モードに入ります!9日は大場翔太と久米勇紀の新人コンビが、初めての打撃投手を務めました。松中信彦、川崎宗則らホークス打線にどう対抗したのか?

まず久米投手は松中、松田宣浩、本多雄一と対戦。74球を投げてヒット性の当たりを10本打たれました。その一方で松田から2本、本多から1本、合計3本のバットをへし折ってみせました。登板後のコメントで「パワーがあって凄かった。防球ネットがあって助かったけど、松中さんの投手ライナーはやばかった」とプロの凄さを実感。松田、本多のバットをへし折ったことについては「インコースを投げることが課題なので、意識してインコースに投げた。バットが折れたのは、インコースにどんどん投げることができたから」と納得していました。
大場投手はいきなり松中と対戦。20球投げましたが、2本の柵越えを浴びてしまいました。主砲の貫禄を見せつけ、大場にプロの洗礼を浴びせた松中は「粉砕とはいかないね。打たれた後も内角を突いてきたし、そういう気持ちは大事。集中して楽しくやれたよ」と大満足の様子。この日の大場は打者4人に対し、直球だけで78球を投げました。打撃投手を終えて、「軽く振っているにもかかわらず、打球の強さが凄かった。プロは甘い球を逃さない」と痛感しました。
インコースの球でバットを3本へし折った久米に対し、松中に2発許した大場。この日は久米に軍配が上がったと言っていいでしょう。大場は19日の紅白戦で実戦デビューが決定的。松中との再戦はあるのか?


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