日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

福岡ソフトバンクホークス宮崎キャンプ2008 スタート!

2008年02月03日 | HAWKS

いよいよ2008年の球春到来!福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプが、2月1日から生目の杜運動公園でスタートしました。

キャンプ初日は快晴の下で行われ、打撃陣は初日からフリー打撃、投手陣は全員ブルペンで投げ込みを図りました。まずフリー打撃では、松中選手が15発の柵越えを放つ好スタートを見せます。初日から昨年の本塁打数を放った松中選手、体重も絞れているそうで今年は期待できそうです。新外国人のレストビッチ選手は、117スイング中、柵越えはわずか3本に終わりましたが、王監督に柔軟なバッティングを披露しました。初日を終えた後のレストビッチは「明日は確実に筋肉痛だ」と疲労困ぱいモード。キャンプはまだ始まったばかり。日にちが経つにつれて慣れていくはずだから。あと、日本の環境にも慣れないと。
投手陣はいきなり新人の大場翔太が見せてくれました!初日からブルペンで100球近く投げるという鉄腕振りを発揮しました。全体でも一番投げていたそうです。いきなり飛ばして大丈夫なのか?また、同じく新人の久米勇紀もブルペン入り。こちらは60球投げました。堂々としていた大場に対し、久米は緊張しまくりでした。新人がブルペンで素晴らしいパフォーマンスを見せる一方、オフに左ひじの手術をした和田毅投手は60mの遠投調整を行いました。ブルペンには第3クール以降に入る予定となっている和田投手、リハビリの効果が出るかはブルペンの出来次第といえるでしょう。

2日目は快晴から一転して生憎の雨。グラウンドが使えず室内練習場で汗を流すことに。この日からキャンプ恒例の朝の声出し(別名:早朝シャウト)がスタート。まず最初の和田投手は、「昨年ひじを手術をしたが、今年はだれにも負けるつもりはない。自分がチームを引っ張って、王監督を日本一の監督にする」。2人目の杉内投手は「昨年の成績をすべて超える自信がある。もし達成できなかったら、長く伸びた髪をばっさり切りたい」。今年で7年目の杉内投手、奇数年だと成績が良くないというジンクスがあります。昨年はチーム最多の15勝を挙げ、最多勝争いに加わりました。今季は勝負の年。断髪したくないなら、最多勝を獲るしかないでしょう!それで髪も伸ばしてロン毛にしちゃえ!
室内練習場では午前がA組、午後はB組の2部構成。この日はウォーミングアップ、内野のシートノック、打撃練習が行われました。打撃練習では大隣、森福、大田原といった若手投手陣が登板。ブルペンでは杉内と大場が連投していました。
さて、2日目を終えてリタイアした選手が出てきました。オリックスから加入した的山哲也捕手がウオーミングアップ中に右ふくらはぎを痛めると、大村直之選手は扁桃炎で初日の練習をキャンセル、宿舎で静養することになりました。元近鉄同期コンビ、前途多難のキャンプインとなりました。
3日目はキャンプ最初の日曜日。雨は上がり晴々とした天気となりますが、グラウンドが心配です。福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプはA組が2月22日まで、B組は29日までの予定となっています。


にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする