日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

なでしこJAPAN連勝で優勝に王手!

2008年02月22日 | soccer

前日の男子・日本VS中国は、中国の悪質なファウルに苦しみながらも1-0で辛勝しました。GKにわき腹を蹴られた安田理大選手は容態が心配されましたが、幸いにも骨には異常がありませんでした。2試合終了時点で勝ち点4、得失点差で2位となっています。最終戦は日韓戦!勝って優勝を決めて欲しいですね。
今回は女子第2戦、日本VS韓国戦です。日本は初戦、北朝鮮に先制したものの一旦は逆転されました。しかし残り10分を切って宮間あやと澤穂希のゴールで逆転勝ちを果たしました!特に澤選手のゴールはまさか入るとは思いませんでした…。今回の韓国戦は、勝利すれば優勝に一歩前進となるこの試合です。果たして連勝なるか?


今日のスタメンです。
GK 12 山郷のぞみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 4 岩清水梓
DF 5 矢野喬子
DF 13 豊田奈夕葉
DF 26 中地 舞
MF 6 加藤與惠
MF 8 宮間あや
MF 10 澤 穂希
FW 11 大野 忍
FW 9 荒川恵理子
今回の試合は北朝鮮戦から先発5人を入れ替えてきたみたいです。

前半は韓国ボールでキックオフ。それにしてもこの日の重慶はいい天気だなあ。
まず前半2分、ドリブルで仕掛けていた大野が倒されてFKを獲得。宮間が狙っていきますが壁に直撃、こぼれ玉のパスから岩清水が滑り込みますが、惜しくもゴールならず。韓国は5分にカウンターを仕掛けますが、日本守備陣がシュートを打たせません。6分、宮間がロングシュートを放つも枠を捉えきれず。8分には近賀が中央でドリブル突破すると、パスを受けた大野がシュートを狙うもブロックされる。今度はペナルティエリア近辺でつないでから、宮間がクロスを上げるも近賀に合わせることが出来ず。しかもオフサイド。
10分経過したところで緊急事態。澤が若干肩を痛めたものの、戦列復帰。15分、日本が波状攻撃を仕掛け、右サイドにいた近賀のクロスから荒川が頭で合わせて先制!ボンバーヘッド炸裂です。今度は韓国にチャンス。左サイドでのFKをパク・ウンジョンが狙っていきますが、味方に当たってゴールキック。19分、澤がボールを奪った後シュートを狙いますが、ボールは左に外れました。
22分、韓国は左サイドでの攻防戦から選手が倒されてFK獲得。パク・ウンジョンの蹴ったボールは山郷がパンチング。その後チャ・ヨンヒが合わせていくが外れました。さらにもう1本シュートを放っていきましたが、ここは山郷がキャッチ。ようやく調子を取り戻したみたいです。この時間帯は韓国ペースのようです。そしてクロスボールからウンジョンがシュートを狙おうとするが、日本ディフェンスがブロック!体を張ったディフェンスで同点ゴールを与えません!
28分、荒川のスルーパスから大野が左サイドをドリブルで仕掛けてからクロスを入れるも相手DFにブロックされる。今度は右サイドからの低いクロスも崩されてシュートが打てない…。32分、大野のパスから、右サイドの近賀のクロスに加藤がシュートを放つも相手キーパーに弾かれる。続くCKではこぼれ球に大野がシュートを狙うが惜しくもゴールならず。
この後も日本ペースで進みますが、なかなかシュートシーンが生まれません。41分、日本は近賀→大野→宮間とつなぐもシュートが出ず。それでも久々にチャンスが見られたことは確かです。結局前半は1-0と日本リードで折り返しました。

後半開始早々、澤が左足の強烈なシュートを出すも、韓国GKのファインセーブの前に追加点ならず。4分、韓国はチャ・ヨンヒがペナルティエリア内に侵入してシュートを狙いますが、日本DFがブロック。5分、今度は大野が右サイドで攻め込んでシュートを放ちますがキーパーに弾かれました。
ここで日本は矢野に代わって柳田美幸を投入します。9分、日本は中盤でのパス回しから荒川に渡り、荒川の上手いパスを受けた大野が中央でシュートを放つもGKに阻まれてしまう!そして12分、カウンターアタックから今度こそ大野が決めてようやく追加点!
一矢報いたい韓国、それでも1点を返すことが出来ません。日本守備陣集中しています。14分、宮間がクロスを入れるが誰も合わせられず。韓国は16分、ホン・ギョンスクが強烈なフリーキックを放っていくが、枠を捉えられず。19分、宮間のパスに大野が反応するも届かず。日本は韓国陣内を攻めていくが3点目が奪えない状態です。21分に宮間のパスから澤がペナルティエリア内でドリブルを仕掛けた後クロスを入れたが誰にも合わず。むしろ打つべきだ。今度は右サイドのクロスに澤がヘッドで狙うもダメ。
27分、加藤の縦の高いボールから、大野が飛び出すもシュートの威力が弱かった…。30分、中地のクロスに中央の近賀がシュートを打てず宮間にパス、宮間が狙うも相手に当たってしまう。31分、宮間が勝負を仕掛けるがゴールラインを超えました。日本は荒川に代えて丸山桂里奈を投入。その丸山はいきなり突破を仕掛けようとするが、惜しくもゴールラインを割りました。34分、大野が相手選手の下敷きになってしまう。このプレーでユ・ヨンシルに警告。大野はこのまま負傷退場、代わりに安藤梢が入りました。
39分、丸山が中央で突破すると、左サイドにいた宮間に渡るも、最後はシュートに至らず。40分には近賀のクロスに誰も反応できず。42分、宮間が左足でロングシュートを放つ。枠を捉えるもキーパーがキャッチ。44分、近賀がシュートを放つもキーパーがセーブ。こぼれ球に丸山が走りこむも、相手DFがクリアしてCK。CKでは安藤が頭で狙うもダメ。終了間際には丸山がヒールパスから宮間が反応するもラインを割る。結局試合は2-0で日本勝利です。

これで連勝!今回の試合は最後まで日本が主導権を握り、荒川と大野のFW陣の2得点、守備陣は無失点と内容面でも納得の勝利でした。2試合終了時点で勝ち点6で単独首位に躍り出たなでしこJAPAN、次の中国戦は引き分けでも優勝が決まりますが、勝利で優勝を決めたいところだけど、難しいか。最終戦は男女とも優勝をかけた大一番となりました。男女アベック優勝できたら最高だぞ。


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする