福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは今日から第4クールがスタート。A組のキャンプ打ち上げまで残り8日、いよいよ佳境に突入です。
この日の実戦練習で、新外国人のレストビッチが「来日初本塁打」。138キロの内角寄りの直球を強振すると、ライナーで左翼スタンドへ。王監督も「まさかホームランになるとは思わなかった」と驚いていました。本塁打を放ったレストビッチは、「打てて気持ちよかったし、自信につながる。これで肩の荷が下りたよ」とホッとした様子でした。今後は本塁打量産に意欲を燃やしていましたが、生目の杜とヤフードームでは広さが違います。ヤフードームで量産できたら「優良助っ人」の仲間入りです。当面はDHを担当することになるでしょう。外野手登録となっていますが、大村選手、多村選手、柴原選手の常連組がいるので、この3人から奪えるのは厳しいところ、当面はDH担当だと思います。クリーンナップでの活躍に期待しましょう。
ブルペンでは和田投手が投球練習を行っていました。和田は41球を投げ込み、順調な調整を続けています。開幕断念となっていますが、もしかしたら間に合う可能性も出てきそうです。
さて、この日はバレンタインデー。大場投手は「新人王」と書かれてあるチョコレートをガブリ。「鷹のクリスチアーノ・ロナウド」こと川崎宗則選手は、今年のチョコレート獲得数は例年に比べて少なくなったようです。本人は「もう本多や松田に抜かれたよ。僕の時代は終わり」とコメント。今年で27歳、もう「ムネリン」と呼ばないでほしい今日この頃ですが、川崎選手の人気はまだまだ落ちません。
第4クールでは紅白戦がスタート。開幕1軍のサバイバルレースはここから始まります。最後まで生き残るのは果たして誰なのか?