日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

若手投手陣が頑張りました。

2008年02月25日 | HAWKS

金曜日に宮崎キャンプを打ち上げた福岡ソフトバンクホークスは、土曜日からオープン戦がスタート。一昨日は広島に完敗、昨日は大隣投手の好投で巨人に勝利しました。今日は本拠地・福岡ヤフードームで埼玉西武ライオンズと対戦。

今日の先発は杉内俊哉投手の予定でしたが、23日のブルペン投球中に左手中指にマメを作ってしまい、大事をとって登板回避しました。杉内の代理として甲藤啓介が先発を任されました。
試合は2回、西武のG.G.佐藤と松坂健太の連続2塁打で先制されましたが、その裏の攻撃で5番・松田宣浩がセンターフェンス直撃の3塁打でチャンスを作ると、柴原洋がセンター前タイムリーを放ち同点に追いつきます。
先発の甲藤は1失点を喫したものの、3回と4回は西武にヒットを与えず。4回まで打者15人に対して2安打1奪三振に終わりました。
1-1の同点で迎えた6回、ソフトバンクは今日2番でスタメン入りの明石健志がライト前ヒットを放つと、相手のバッテリーエラーで2塁に進塁。ここで途中出場の井手正太郎が1塁線を破るヒットで逆転に成功。打った井手は2塁で憤死となりました。
試合はこの後、森福允彦、ニコースキー、久米勇紀の投手リレーで西武打線に反撃の機会を与えず。2-1で勝って2連勝です。

オープン戦 2008/02/25(月)
ソフトバンク-西 武 (ヤフードーム、18:02、26204人)
L 010 000 000  1
H 010 001 00X  2
【投手】
(西)大沼、松永、正津-細川、野田
(ソ)甲藤、森福、ニコースキー、久米-田上
【責任投手】
(勝)ニコースキー1試合1勝
(S)久米2試合1S
(敗)松永1試合1敗

今日の試合は若手投手陣が頑張りました。緊急先発の甲藤は、4回まで2安打1失点の内容。中継ぎ陣はニコースキーが2イニングをパーフェクトに抑えれば、4番手で登板した久米は2試合連続で無失点、"プロ初セーブ"のオマケも付きました。
今回投げたメンバーは、中継ぎでの活躍が期待できそう。甲藤ならロングリリーフ要員、久米は開幕1軍の可能性だってあると思います。この試合で2安打を打たれた森福も、次回以降の内容が良かったらチャンスはまだあるはず。
一方打撃陣は、多村仁と松中信彦が先発出場しましたが、どちらも2打数無安打と快音が聞かれず。チーム全体では7安打で2得点、長打は松田の3塁打のみとちょっと元気がありません。3試合でまだ本塁打が1本もないので、そろそろ一発に期待したいところ。岡田JAPANのような決定力不足は勘弁です!本当に奮起してください。


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なでしこJAPAN東アジア選手権優勝!

2008年02月25日 | soccer

東アジアサッカー選手権は女子最終日。ここまで2連勝中の女子日本代表は中国と対戦しました。引き分けでも優勝が決まる試合で3-0と快勝し、27年目にして悲願のタイトルを手にしました。

日本は試合開始早々、荒川恵理子のパスから永里優季がシュートを放ちますがキャッチされます。3分後にも永里はシュートを狙いますがボールはサイドネットに。さらに左サイドにいた宮間あやのクロスに大野忍が合わせますが、GKにキャッチされました。そして迎えた前半19分、近賀ゆかりのパスを受けた永里が抜け出してクロス、これを大野が合わせて日本が先制します。
日本に勝つしか優勝は無い中国は、カウンター攻撃&ロングボールでチャンスを作りますが、日本の集中した守備の前に同点ゴールが奪えません。
日本は宮間と永里が相次いでミドルを放ちますが、いずれも中国GKにキャッチされます。一方の中国は、クリアボールのこぼれ球にハン・ドゥアンが走りこみますが、日本GK・山郷のぞみがキャッチします。35分、右サイドのシー・カイシャの低いクロスにシュー・ユアンが頭で合わせますが、ボールは枠を捉えることができず。
39分、永里が左足で狙いましたがGKに弾かれCK。CKで荒川が合わせるも相手にクリアされました。41分、宮間のFKから数選手が滑り込んでいきますが、相手にクリアされCK。42分、澤穂希がボールを奪うとミドルシュート、ボールはポストに直撃しますが、大野が胸で押し込んで2点目!前半は日本が2点リードで折り返し。日本は攻守ともに内容が良いですね。
後半、中国は2人選手を代えてきました。選手を代えたことで悪い流れを断ち切れるか?開始早々に立て続けにCKを獲得しましたが、日本がこれらをクリアします。3分、ハン・ドゥアンが突破を図りますが、池田浩美がスライディングで阻止!ペナルティエリアギリギリのところでしたが、ホイッスルは無し。日本守備陣、高さでは劣りますが集中力では負けません。
日本は後半7分、荒川のパスに永里が切り込んでシュートを放ちましたがGKに弾かれました。後半10分、宮間のパスに抜け出した大野が右サイドでクロスを上げると、永里が頭で合わせて3点目!これで優勝がグッと近づいた!
15分、近賀のロングパスに大野が受けると右サイドを駆け抜けてクロス、これを受けたフリーの荒川が合わせるも、惜しくも外してしまいしました…。決めるべきところで外してしまうなんて…。18分、FKから宮間が狙っていきますがボールはゴール左へ。21分、荒川が抜け出してシュートを放つもキーパーにキャッチされます。ここで日本は荒川に代えて安藤梢を投入。23分、大野のクロスに永里が狙うもダメ。
26分、中国は反撃のチャンスを掴みますが、1点を返すことが出来ず。日本は岩清水がロングシュートを狙うも大きく外れ、今度は宮間がクロスを上げるが、選手が重なり合ってシュートが打てず。33分、大野OUT丸山桂里奈IN。中国もペナルティエリア圏内まで進むも、日本の壁を破ることができません。35分、安藤がミドルを放ちますが、ボールはバーに直撃。こぼれ球に丸山が詰めるがシュートまで行かず。
試合も残り10分を切って、いよいよ日本の優勝のカウントダウンが始まりました。38分、丸山の刻んだあとのシュートが相手に直撃、こぼれ球に永里が狙うも失敗。その後宮間が左側でシュートを狙うもキャッチされました。41分、柳田美幸のクロスに安藤が合わせますが、外れました。43分、永里に代えて宇津木瑠美を投入。その宇津木はロスタイム直前に相手選手からボールを奪うと、ドリブルで駆け上がりますが倒されてFKを獲得。FKは中国がクリアしてCK。中国はラストチャンスに懸けますが最後まで1点を返すことが出来ず。そして歓喜のタイムアップ!3-0で中国に勝利!3連勝で東アジア選手権を制しました。

今回の試合は攻守ともに内容と結果が素晴らしかったです。守備陣は2試合連続で無失点、ピンチらしいピンチは前半35分のみ、後は中国のカウンターを封じました。
攻撃陣は大野が全得点に絡み、2得点1アシストの活躍を見せました。ゴールシーン以外でも右サイドを駆け上がって再三に渡ってチャンスを作り上げていきました。3点目のアシストを決めれば、後半15分の決定的な場面でもクロスを上げていました。大野は今大会通算3得点で女子得点王に輝いています。いまや日本代表のエース格となった大野選手、北京五輪でも素晴らしいゴールを期待していますよ!
女子は3戦全勝・勝ち点9の文句無しの優勝を果たしました。北朝鮮戦での奇跡の逆転勝利の勢いが失われることは全くありませんでした。もしあの時引き分けていたら、優勝は無かったと思います。それに中国VS北朝鮮が引き分けたのも良かったかも。

最終順位
1位:日本  勝点9 得失点差+6
2位:北朝鮮 勝点4 得失点差+3
3位:中国  勝点4 得失点差-2
4位:韓国  勝点0 得失点差-7
今大会の最優秀選手には澤穂希選手が獲得。また、男女の合計勝ち点で争われる総合部門で、勝ち点14を獲得した日本が総合優勝を果たしております。女子の勝ち点9は本当に大きかったですね。次は男女アベック優勝してほしいんですが、やるのだろうか?
これで東アジアの頂点に立ったなでしこJAPAN、北京五輪での戦いぶりにも注目したいです。


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コメント (2)
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さあヴァーミリアンよ、ドバイへ翔け!

2008年02月25日 | 競馬

2008年最初のGIレース・フェブラリーステークスが24日、東京競馬場で行われました。ここまでGI3連勝中のヴァーミリアンが参戦、根岸ステークス優勝のワイルドワンダー、川崎記念を制したフィールドルージュ、ダート重賞の常連・ブルーコンコルドが「STOP THE ヴァーミリアン」に名乗りを上げました。今年はJBCスプリントを制したフジノウェーブら地方勢3頭を含む16頭がダート王を争いました。

直前のオッズでは、やはり⑮ヴァーミリアンが1番人気、2番人気に④フィールドルージュ、3番人気には⑯ワイルドワンダーとなりました。
スタートから⑭デアリングハートが先頭に立ちますが、⑪ヴィクトリーがすぐに先頭に躍り出ます。⑩ブルーコンコルドは4番手、ヴァーミリアンは先行勝負の6番手。ワイルドワンダーは9番手から。後方には⑦ドラゴンファイヤー、⑧ロングプライド、⑨メイショウトウコンが追走。一方スタートで出遅れたフィールドルージュは、最後方まで沈むとズルズルとスピードダウン。そのままレースをやめてしまいました。
3,4コーナー中間地点でヴァーミリアンが⑬ビッググラスと共に動き出し、先頭に接近。残り400でデアリングハートが先頭、ヴァーミリアンとワイルドワンダーが2位争い、残り200でヴァーミリアンがトップに躍り出ると、もうこれで勝負あり!ブルーコンコルドがワイルドワンダーを交わして2位浮上!先頭のヴァーミリアンは2着に1馬身以上離してゴール!さあ次はドバイだ!

最終成績
1 ヴァーミリアン   1:35.3
2 ブルーコンコルド  1.3/4
3 ワイルドワンダー  2
4 ロングプライド   1.1/4
5 リミットレスビッド 1/2
6 クワイエットデイ  3/4
7 デアリングハート  1.1/4
8 メイショウトウコン 3
9 ドラゴンファイヤー クビ
10 アンパサンド    1.1/4
11 メイショウバトラー 1.1/4
12 フジノウェーブ   1.1/2
13 ビッググラス    クビ
14 ノボトゥルー    1/2
15 ヴィクトリー    6
  フィールドルージュ 中止

単勝
15 240円
複勝
15 140円  10 360円 16 160円
枠連
5-8 680円
馬連
10-15 2,820円
馬単
15-10 3,520円
ワイド
10-15 950円 15-16 350円 10-16 1,020円
3連複
10-15-16 3,820円
3連単
15-10-16 17,550円

まさに王者の貫禄!今回のレースは、ケガからの休み明け、1600mの距離と不安な面がありましたが、それらを吹き飛ばす快勝劇でした。勝因を挙げるとしたら、距離面を考えて早めに先行策を取った事でしょう。GI4連勝を飾ったヴァーミリアンにとってフェブラリーステークスはあくまでも通過点。次走のドバイワールドカップで悲願の世界一に挑戦です。昨年のドバイは何も出来ず4着に終わりましたが、今年はやってくれるはず。日本の競馬ファンの期待に応えられるよう頑張ってください!
一方フィールドルージュは、スタートミスが響き競走中止。診断の結果は左肩跛行と大事には至りませんでした。完治して無事復帰してくれることを願っています。


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