日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

俊輔の新天地はスペイン?それとも横浜?

2009年06月20日 | soccer
サッカー日本代表の司令塔で、昨季はスコットランドのセルティックでプレーをしていた中村俊輔選手の移籍問題が熱を帯びております。スペインのエスパニョールへの移籍がほぼ決定的ですが、古巣である横浜Fマリノスもあきらめておりません。セルティックとの契約が今月で満了となる俊輔、新たなる移籍先はスペインか、それとも横浜なのか?


5月19日にマリノスが獲得のオファーを出し、本人も古巣への復帰を熱望しているとの事で復帰は確実化に思われました。しかしその11日後、エスパニョールが2年契約のオファーを出し、移籍金ゼロで獲得を目指している事が発覚。地元メディアでは情報をいくつも収集しているということが書かれてありました。中村選手の返答を心待ちにしていたマリノスですが、最終回答が来なかったため古巣復帰が消滅してしまいます。マリノスの木村浩吉監督は「来てくれると信じている」と熱望し、「来なかったら怒る」と破談に終わった球団側への抗議も辞さない覚悟も。
13日には代理人であるロベルト佃氏がスペイン入り、エスパニョールとの交渉を行いました。実はエスパニョールのオファーを一度断ったそうですが、エスパ側は「オファーは今も保持している」と強調。そして16日、条件面で合意に達したと報じられ、地元紙も「時間の問題だ」とエスパニョール入りがほぼ秒読みとなりました。それでも俊輔獲得を諦めないマリノス、破談に終わっているものの「交渉は継続中だ」と獲得の姿勢は変わらず。20日にも代理人と再交渉することに決めました。

中村選手のエスパニョール入りがほとんど決定的と言われておりますが、マリノス側もまだ諦めていないようですね。俊輔本人はリーガ・エスパニョーラに憧れているみたいなので、やはりスペインに行くことになるでしょう。チームの司令塔であるデラペーニャという選手が他チームに移籍させるらしいから、受け入れ態勢も万全だし。
彼なら司令塔としてレギュラーになれるかもしれないし、セルティック以上の活躍を見せれば、サポーターの心を掴むと共にチームを上位に導くことだって出来るはずです。日本のリーガファンは中村選手の活躍に期待しており、バルセロナやレアル・マドリードからゴールを奪って勝利をもたらしたら、感動するかもしれません。俊輔の黄金の左足でスペイン全土を驚かせてほしい。


俊輔の他にも移籍をする選手もいます。ジュビロ磐田に途中入団したイ・グノ選手は、この夏にフランスのパリ・サンジェルマンに移籍することが決まりました。イ・グノといえば、開幕5試合で未勝利&J1最下位の磐田を救うために来日し、移籍初戦で2得点、8試合で6得点を叩き出してストライカーぶりを発揮。チームも8試合で5勝2敗1分け、順位も9位まで上昇しました。更なる上昇を目指していた磐田にとっては、エースの海外流出はあまりにも痛すぎるでしょうな。あと、オーストラリア代表のケネディ選手が名古屋グランパスとの移籍交渉のため来日。本人はJリーグに興味を示しているみたいで、交渉も順調に進みそうです。ケネディとダヴィの2トップは強力そうだ。
そして新たに移籍するニュースが入りました。ドイツ・フランクフルトに所属していた稲本潤一が、フランスリーグのレンヌに移籍することを公式HPで明かしました。これで海外でプレーするのは6チーム目となります。移籍先のレンヌは今季7位という成績、稲本選手はレギュラーを獲得して復活を遂げられるか?



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