マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011．４．12 PART２

４月12日ON AIRの「肉に撃たれて眠りたい」は、久々のロケ企画を実行。ダイスケはんとナヲちゃんが３月23日にリリースされた『グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011』の宣伝を兼ねて「タワーレコード梅田NU茶屋町店」を訪問。PART１では、収録日が発売前日の３月22日だったので、自分たちのCDを並べる作業を行い、ダイちゃんが「ホルモンのCDを買ったらレッチリのCDつけるぞ」、「今から500円にします！」とありえへん呼び込みをしておりました。中にはホルモンファンも発見し、自分たちのCDを買う人もいれば、ナヲちゃんの目の前で面出しする人もおりました。PART２でもホルモンがタワレコ店内を駆け巡ります！


黙々と品出し作業を進める中、また新曲を購入した人を発見！その人はホルモンのCDだけを買い、「４月25日のライブに行きます！」とナヲちゃんたちの前で宣言。これにはホルモンの２人も嬉しそう。ナヲちゃんは「合法トリップも読みごたえあるから」と亮君のコラムを薦めていました。「今日偶然買ってきたの？」と質問すると、「予約しといた」そうです。予約→フラゲ（フライングゲットの略）なんてやるじゃないですか～。別れ際には「MAGAZINE THE HORMONE」というフリーペーパーをプレゼント。
お店に流れているBGMを聴きながら仕事を続けるダイちゃんとナヲちゃん、ダイちゃんは「TAK MATSUMOTOさんは俺らのCD聴いてくれるのかな？」とB'z松本さんの事を気にしていると、「TAK MATSUMOTOに届けに行くという回を録りますか？」とナヲちゃんが提案すると、ハマショー（浜田省吾）、原田知世さんにもCDを届けに行こうと目論んでいました。原田さんの事を「TOMOYO HARADA」って初めてだぜ。ダイちゃんが「My girl」のジャケを見つけたと思ったら、初音ミクと間違えてしまいました。

ナヲちゃんが「同じ発売日の様子を見に行こう」と言いだし、ミッツ・マングローブさんを最初に確認しようと言うダイちゃん。同日に発売予定だったKARAの「ジェットコースターラブ」も震災の影響で発売延期。本来だったらホルモンとKARAがオリコン首位争いをしていたはずだったけど…。同日発売予定だった歌手も発売をやめまています。
ガガガSPのデビュー10周年記念のベストアルバム「俺様天才偉業集」を見つけたダイちゃん、ドラムの田嶋悟士の写真を見て「谷村新司やろ！」と突っ込むと、「どうしたの田嶋さん」と心配するナヲちゃん。「干上がってるやん」田嶋さんに失礼です。
aikoさんのベストアルバムを２枚一緒（まとめⅠ＆Ⅱ）に買おうと思ったら、ナヲちゃんは財布を忘れて買えないのに対し、ダイちゃんはしっかり持参しておりました。「俺持ってる～」それに集めたポイント分で買えるという。ついでにAKBの大島優子さん率いるユニット「Not yet」の新曲も購入予定。その後「AKB48『ここにいたこと』発売延期のお知らせ」という貼り紙を見たのであった。
「ミッツさんの曲をかけてくれ」と頼み込むダイちゃん、店員に「ミッツ・マングローブどこにあるんですか？」と尋ねると、「若いってすばらしい」がホルモンのところに置いてあった！カップリング曲はペドロ＆カプリシャス（分からない人は両親に聞こう）の代表曲「五番街のマリーへ」をカヴァー。

品出し作業を続けている中、ナヲちゃんが自己紹介で「みなさんこんにちは！いきものがかりです！」とボケると、「ありがとうと伝えたくてやってまいりました！」と『ありがとう』のサビを引用するダイちゃん。ナヲちゃんは自分たちの新曲をPRしたついでに「ミッツマングローブのCDもこちらに置いてあります！」とお客さんに呼びかける。ミッツさんのCDなんですが、WAGDUGのCDを退かしてまで置いておいたらしい。
タワレコの店員・北島さんがホルモンのところに来た直後、ダイちゃんがアントニオ猪木みたいに「歯をくいしばれ＆ビンタのふり」で闘魂注入。ホルモンのCDの売り上げ状況を訊いてみたところ、１枚のみ。まあ発売前ですからねえ。タワレコの会員になっているダイちゃんは、ポイント３倍の日を狙って買いに行っているという。財布と一緒に10,000円分のポイントが消えてしまったことがあるので、「金はいいからポイントカードだけ返してください。それだけタワーレコードが好きなんです！」とタワレコ愛を必死に訴えてました。ダイちゃんの悲痛な叫びに、従業員などから拍手が湧き上がり、「まさかこんな拍手が起きるとは」と驚きを隠せませんでした。
というわけで、肉撃たのタワレコロケこれにて終了。品出し作業お疲れ様でした。


　　
　

小久保の方が持ってるぞ！２点差をひっくり返してホークス逆転勝利！

札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズVS福岡ソフトバンクホークスの首位攻防戦は、６日の初戦は同点で迎えた９回に松田が決勝ホームランを放ちホークス先勝。２戦目は杉内が２本の本塁打を浴びて敗戦。１勝１敗で迎えた９日の第３戦は、ホークスが３勝目を狙う摂津正が先発。対する日ハムはルーキーの斎藤佑樹が登板。ハンカチ王子VSホークス打線の初対決に注目が集まったこの試合、序盤から波乱の展開に…。



９日のスタメン
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（三）松田宣浩
４（指）カブレラ
５（一）小久保裕紀
６（右）多村仁志
７（中）長谷川勇也
８（左）福田秀平
９（捕）細川　亨
太もも痛の内川聖一に代わり、松田が４試合連続で３番起用。オーティズが登録抹消のため、長谷川がセンター、福田がレフトで先発出場。この日１軍登録された柳田悠岐はベンチスタート。


日ハム先発・斎藤と初めて対戦するホークス打線は初回、先頭の川崎が初球の変化球を叩きつけて２塁ゴロ、続く本多は遊撃ゴロ、松田は４球目のカットボールを捕らえ、レフトへ高々と舞い上がるもフェンス手前で失速してレフトフライ…。結局上位打線は斎藤の前に３者凡退。２回以降の攻略に期待がかかりましたが、斎藤は１回を投げ終えたところで急きょ降板。初顔合わせは思わぬアクシデントで終了…。
ホークス先発・摂津は、初回を３者凡退に打ち取り上々の立ち上がりでしたが、２回に２死から中田とホフパワーに連打を打たれて１,２塁とピンチを背負い、大野にレフト線を破るタイムリー２塁打を浴びて先制点を献上。３連打を浴びてなおも２死２,３塁とされましたが、陽岱鋼をライトフライに抑えて１点に留めました。
４回、ホークスはハム２番手・多田野を攻め立て、カブレラと多村のヒットで２死１,２塁と同点のチャンスを掴みます。しかし、長谷川がフォークの前に空振り三振に倒れて同点ならず。その裏、摂津は稲葉と摂津を連続三振に仕留めて２死とした後、ホフパワーにスライダーを狙われ、ライトスタンドへのホームランを浴び、追加点を許してしまいました。
１点を取り返したいホークスは５回、先頭の福田が相手のエラーで出塁すると、細川がきっちりと犠打を決めて１死２塁。川崎がレフト前ヒットでチャンスを拡大し、２死１,３塁で松田がレフト前タイムリーを放って１点を返します。続く６回には、多村がレフト前ヒットを放つと、長谷川の３塁ファウルフライの間に２塁に進みます。２死２塁で福田が遊撃ゴロとなりますが、ハム遊撃手・飯山が１塁へ悪送球。この間に多村がホームインして２－２の同点に追い付きます。
試合はこの後、６回に摂津が３塁打と四球で２死１,３塁とされるも、前の打席で本塁打を喰らったホフパワーを空振り三振に仕留めて勝ち越しのピンチを凌ぎ、７回にホークスが川崎のヒット、カブレラ敬遠、小久保の死球で２死満塁の大チャンスを迎えるも、多村が２塁フライに倒れて３者残塁。８回は２番手・森福が１死１,２塁と得点圏に走者を背負うも、二岡を併殺打に打ち取りハムの勝ち越しを阻止。
２－２の同点のまま９回を迎え、ホークスは先頭の川崎が四球を選んで出塁。続く本多が犠打を決め、相手のパスボールで川崎は３塁まで進みます。カブレラ四球で２死１,３塁となり、小久保がハム６番手・増井の３球目のストレートを振り抜き、打球は右中間を破るタイムリー２塁打！３塁走者・川崎＆１塁走者の柳田（代走）の２人が生還。主将の一振りで２点奪うと、９回裏にファルケンボーグが２者連続三振で締めてゲームセット！ソフトバンクが２点ビハインドをひっくり返して日本ハムに逆転勝利！


パ・リーグ　2011/05/08（日）
日本ハム－ソフトバンク　５回戦　
（ソフトバンク３勝２敗、札幌ドーム、13:00、34269人）
H　０００　０１１　００２　　４
F　０１０　１００　０００　　２
【投手】
（ソ）摂津、森福、ファルケンボーグ－細川
（日）斎藤、多田野、石井、榊原、宮西、増井、谷元－大野
【責任投手】
（勝）森福10試合3勝1Ｓ
（Ｓ）ファルケンボーグ10試合5Ｓ
（敗）増井9試合1敗
【本塁打】
（日）ホフパワー7号ソロ（4回、摂津）


初回から波乱づくしだったこの試合、日ハムの斎藤が１回で降板、ホークスが中盤に２点差を追いつき、最後はキャプテン小久保の決勝タイムリーで勝負あり。４－２でホークスが３連戦最終戦を制し、この３連戦を２勝１敗で勝ち越して、再び同率首位に立ちました。斎藤投手の件ですが、左わき腹を痛めてしまい登録抹消。しばらくは２軍での調整となります。ホークス打線がハンカチ王子のメッキをはがしてやろうと思ったんですけどねえ。
この日の先発だった摂津は、７回まで打者28人に対して124球、７安打・８奪三振・１四死球・２失点という内容。124球はプロ入りしてから最多の投球数だそうです。勝利投手になったのが２番手で登板した森福投手で、これが今季３勝目となります。８回のピンチを切り抜け、味方の勝ち越し点で白星が転がりました。今季５セーブ目のファルケンボーグは、クローザーとしての仕事を完璧に果たしております。仮に馬原が戻ったとしてもクローザーはファルケンのままになるでしょう。
打線の方は日ハムと同じく８安打。小久保選手が９回に逆転２点タイムリーを放ち、この日のヒーローに選ばれました。凡退なら勝利が無くなるという場面で快心の一振り。絶好のチャンスの場面で結果を出す小久保選手こそ「持ってる男」じゃないかと思います。また、川崎と多村が２安打のマルチヒットを記録。川崎は５打席中４度も出塁、多村も最近当たりが出るようになった気がします。あと、無安打だった福田選手は持ち前の俊足＆一塁ヘッドスライディングで相手の悪送球を誘って同点にしたというところも評価したい。
アウェーで勝ち越し＆同率首位に立った福岡ソフトバンクホークスは、10日から福岡ヤフードームでオリックスバファローズとの３連戦を戦います。オリックス戦からはホームでの試合が10試合（オリx３・西武x３・広島x２・阪神x２）も続くので、ホームの利を活かして白星を量産してもらいたいところです。




　　
　

グランプリボスが３歳マイル王！亡き父・バクシンオーに捧げる復活V！

今週から東京競馬場でGI５連戦！母の日だった９日は、３歳マイル王決定戦・第16回NHKマイルカップ（GI・芝1600ｍ 18頭立て）が行われました。今年のマイルカップは、昨年の２歳王者⑬グランプリボス、ディープインパクト産駒の⑰コティリオンと①リアルインパクト、ニュージーランドトロフィーを制した③エイシンオスマン、同２着馬④エーシンジャッカル、更にはデビュー２連勝中の⑨ヘニーハウンドと⑭アイヴィーリーグ、他にも⑥ダンスファンタジア、⑧プレイ、2004年の覇者・キングカメハメハを父に持つ⑱オメガブレインが参戦してきました。


レース直前の単勝の上位人気は、１番人気がグランプリボス（4.6倍）。コティリオンが僅差で２番人気（4.8倍）、３番人気エーシンジャッカル（6.0倍）、４番人気のリアルインパクト（6.1倍）までが10倍を切り、５番人気以降はヘニーハウンド、アイヴィーリーグ、エイシンオスマン、プレイと続きました。
スタートでコティリオンがダッシュつかず最後方から、リアルインパクトも鈍かったような気がした。先行争いでは好スタートを切った⑩フォーエバーマークが先手を取り、２番手のエイシンオスマンは掛かり気味。⑦クリアンサスが３番手、プレイ５番手、６番手にいるヘニーハウンドも掛かってそうだ。グランプリボスは中団の９番手追走。その後ろの10番手付近にはダンスファンタジアとリアルインパクトがいて、12番手にアイヴィーリーグ。後方にはジャッカルが14番手集団の内側を走り、⑯アドマイヤサガスがちょっと下がる。オメガブレイン17番手、コティリオンは単独の最後方という展開。
先頭を行くフォーエバーマークは前半800ｍを46秒前後で通過し、クリアンサスが２番手、オスマンとプレイが３番手。ヘニーハウンド５,６番手、グランプリ、ファンタジア、リアルはまだ中団、ジャッカルとコティリオン後方のまま４コーナーから最後の直線へ。フォーエバーは１馬身リードで逃げ続け、エイシンオスマンが懸命に追い続ける。残り200ｍで外に持ち出したグランプリボスの末脚が伸びてフォーエバーマークを捕らえに掛かる。さらに大外からコティリオンが襲いかかる。そして残り100ｍ切った辺りでグランプリボスが抜け出し、コティリオンの猛追を振り切ってゴールイン！２歳王者は伊達じゃない！２着に１馬身半差の快勝で３歳マイル王に輝きました。


最終成績＆払戻金
１着⑬グランプリボス　　　　　1.32.2
２着⑰コティリオン　　　　　　 1 1/2馬身
３着①リアルインパクト　　　　　3/4馬身
４着③エイシンオスマン 　 　　3/4馬身
５着⑧プレイ　　　　　　　　 　　　　クビ
６着⑤マイネルラクリマ　　 　　　　ハナ
７着⑱オメガブレイン　　　　　 　1/2馬身
８着⑩フォーエバーマーク　　　　1/2馬身
９着④エーシンジャッカル　　　　1 1/2馬身
10着⑭アイヴィーリーグ 　　　　　　クビ
11着⑯アドマイヤサガス　　　　　　クビ
12着⑨ヘニーハウンド 　　 　　　　1/2馬身
13着⑫キョウエイバサラ 　 　　　1 1/2馬身
14着⑪テイエムオオタカ 　 　　　1 1/2馬身
15着⑥ダンスファンタジア　　　　　1/2馬身
16着⑦クリアンサス　　　　　　　 　1/2馬身
17着⑮ロビンフット　　　 　 　　　　1/2馬身
18着②リキサンマックス　 　 　　　3 1/2馬身
単勝　13　460円
複勝　1　190円　13　170円　17　180円
枠連　7－8　720円
馬連　13－17　1170円
馬単　13－17　2160円
ワイド　1－13　520円　1－17　650円　13－17　530円
３連複　1－13－17　2040円　　
３連単　13－17－1　7920円



今年のNHKマイルカップは、グランプリボスが１番人気の期待に応えて優勝。昨年の朝日杯フューチュリティステークス以来となるGI２勝目を手にしました。騎乗したウィリアムズ騎手は、昨年の春の天皇賞以来約１年ぶりのGI２勝目です。前日はトーセンレーヴでダービーの出走権獲得に貢献しており、２日連続で東京メインレースを制しました。
昨年末に２歳王者になりましたが、阪神競馬場でのスプリングステークスとニュージーランドトロフィーで連敗を喫し、このまま一発屋で終わるかと誰もが思われました。１週間前に父のサクラバクシンオーが心不全で急死、そのショックを抱えたまま大一番に臨むことになりました。「父のためにも絶対勝つ」という気持ちが最後の直線で繋がり、外から一気に突き差しての快勝。悲しみを乗り越えての勝利は、まさしく父に捧げるものであろうし、バクシンオーも天国で喜んでおられる事でしょう。
今後の目標は日本ダービーではなく、６月14日のイギリス・アスコット競馬場での「セントジェームズパレスステークス」に出走予定。海外の強豪を相手に互角の戦いができるのか注目だ。その後にスプリント＆マイル戦線で大暴れしてもらいたいですなあ。彼なら父同様の短距離界のスーパースターになれると思うから。
他馬についてですが、２番人気のコティリオンは大外から末脚を炸裂させましたが、あと一歩の２着でした。スタートミスが大きく響きました。前走の毎日杯に続いての２着惜敗、「善戦マン」から脱出してほしい。３着のリアルインパクトは、またしてもグランプリボスの前に敗れました。ボス越えの夢はいつになるのやら。

来週は春の女王決定戦・ヴィクトリアマイルが行われます。現役最強牝馬のブエナビスタと史上３頭目の牝馬３冠馬・アパパネの「牝馬２強」が遂に初顔合わせ！久々の国内でのレースに臨むブエナは、VM史上初の連覇がかかっております。得意の府中コースで女王健在をアピールしたいところ。２強以外ではレディアルバローザ、ブロードストリート、ショウリュウムーン、コスモネモシン、アプリコットフィズなどが登録しております。