日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

セリーグの皆様、ホークスが強すぎてごめんなさい(笑)。これで8連勝です。

2011年05月30日 | HAWKS

7連勝と勢いが止まらない福岡ソフトバンクホークスは、29日もヤフードームで横浜ベイスターズと対戦しました。前日の試合は杉内が序盤に4失点を喫しながらも、終盤の猛攻で4点差をひっくり返す大逆転勝利を飾りました。29日の2戦目は、ソフトバンク・摂津正、横浜・ハミルトンの先発で始まり、ホークス打線が初回から繋がりまくりました。


29日のスタメンです
ソフトバンク          横浜
1(遊)川宗則       (遊)石川雄洋
2(二)本多雄一       (中)森本稀哲
3(左)内川聖一       (左)金城龍彦
4(指)カブレラ        (三)村田修一
5(一)小久保裕紀      (指)スレッジ
6(右)多村仁志       (一)ハーパー
7(三)松田宣浩       (右)吉村裕基
8(中)長谷川勇也      (二)渡辺直人
9(捕)細川 亨        (捕)細山田武史
 (投)摂津 正        (投)ハミルトン


ホークスは初回、先頭の川崎がレフト前ヒットで出塁し、本多が犠打を試みるも、川崎2塁でアウト。本多はセーフ。1死1塁の後、本多が盗塁を決めて1死2塁と先制のチャンスを迎え、内川がハミルトンの4球目の変化球を弾き返し、右中間を破るタイムリー2塁打で1点を先制します。このあとカブレラ&小久保の連続四球で2死ながらも満塁のチャンス。ここで松田がストレートを捉え、右中間を破って見せます。満塁のランナーが一気に帰り、打った松田は3塁到達。走者一掃のタイムリー3塁打で3点を追加し、この回2本の長打で4点を奪いました。
2回、この回先頭の細川がハミルトンの初球ストレートをジャストミート!レフトへの大きな当たりは、美しい放物線を描き、スタンド中段へ吸い込まれて行きました。細川にとってこれが移籍後初ホームラン。3回には多村の四球&松田の2塁打で2死2,3塁とまたまた追加点のチャンスに再び細川が登場。細川は横浜2番手・大原のカーブを流し打ち。ライト前に弾き返すタイムリーヒットで2点追加。ホークスは3回までに7点を奪い横浜を圧倒します。
ホークス先発の摂津は、初回に金城にヒットを許すも村田を打ち取り無得点に抑えると、3回には2死2塁と得点圏に走者を出しましたが、森本を空振り三振に仕留めます。4回まで無失点に抑え続けますが、5回に先頭の吉村にレフトへの3塁打を浴び、渡辺の3塁ゴロの間に1点を返されますが、失点はこの1点のみ。6回と7回は2イニング続けて3者凡退に抑えたところでマウンドを降りたのでした。
この試合は8回に2番手の吉川輝昭が打たせて取る形で3者凡退、9回は3番手・レルーが2死からスレッジとハーパーに連打を浴びて2,3塁と反撃の危機を招くも、吉村を内野ゴロに打ち取り試合終了。ホークスが序盤に7得点の猛攻で横浜に快勝です。



ソフトバンク-横 浜 2回戦 
(ソフトバンク2勝、ヤフードーム、14:00、31616人)
YB 000 010 000  1
SH 421 000 000  7
【投手】
(横)ハミルトン、大原慎、小林太-細山田、新沼
(ソ)摂津、吉川、レルー-細川
【責任投手】
(勝)摂津7試合4勝2敗
(敗)ハミルトン14試合1勝4敗
【本塁打】
(ソ)細川1号ソロ(2回、ハミルトン)


強すぎです!今回の試合はホークスが序盤から投打で圧倒し、初回に4得点を奪い、細川捕手がホームランとタイムリーを放つ活躍で横浜に7-1で勝利。ホークスは引き分けを挟んで8連勝。貯金も15まで増加しています。連勝街道が続くホークス、10連勝到達まであと2勝です。
先発の摂津投手は、7回まで122球を投げて被安打5・7奪三振・無四球・1失点と言う内容で今季4勝目を挙げました。投球数が多かったのが気になりましたが、三振で相手の反撃を断ち切る投球を披露。これで自身2連勝、勝ち星も増えてます。この日は吉川投手とレルーが登板し、吉川投手は3者凡退、レルーは連打を浴びたものの無失点に抑えました。「打たレルー」じゃなくて良かったですね。
打線の方は10安打と2ケタ安打。移籍後初本塁打を放った細川選手は、3打数2安打3打点。ハミルトンのど真ん中のストレートを完璧に捉え、打った瞬間にホームランと分かるような打球でしたなあ。松田選手は4打数3安打3打点の猛打賞をマーク。3安打はいずれも長打でした。最近不振気味な川崎選手も3安打で久々の猛打賞。これで復調かな?前日ノーヒットだった内川選手も古巣から先制タイムリー&マルチヒット。
交流戦を10試合終えて8勝2分けと依然負け無しのホークス。火曜日からは昨年のセリーグ覇者・中日ドラゴンズと対戦します。中日は8勝2敗で交流戦2位。現在3連勝中で、29日にセリーグの単独首位を奪取。この2連戦は「幻の日本シリーズ」であると共に「首位対決」でもあります。快進撃を続けているホークスにとって、中日は一番の強敵だと思います。ここを乗り切れば3度目の交流戦優勝に一歩前進できるはず。



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皐月賞馬の実力は本物だった!オルフェーヴル日本ダービー制覇で2冠達成!

2011年05月30日 | 競馬

2011年の牡馬クラシック第2戦・第78回日本ダービー(東京優駿・GI 芝2400m 18頭立て)が29日、東京競馬場で行われました。2008年に生まれたサラブレッド7458頭の頂点を決める今年のダービーは、皐月賞馬の⑤オルフェーヴルが2冠制覇に挑み、皐月のリベンジを誓う②サダムパテック、青葉賞の勝ち馬①ウインバリアシオン、京都新聞杯の覇者⑥クレスコグランド、⑨コティリオン、⑯トーセンレーヴ、⑮トーセンラー、④リベルタスの「ディープインパクト産駒」勢、他にも⑦ベルジャザール、⑩ナカヤマナイト、⑰ユニバーサルバンクなどが参戦。さらに世界最高のジョッキーの一人であるランフランコ・デットーリ騎手がダービーのために来日し、⑪デボネアに騎乗してダービー制覇を狙いました。激しい雨と不良馬場での戦いを制し、3歳最強の座に就くのは一体どの馬だ?



直前の単勝オッズは、1番人気がオルフェーヴル(3.0倍)、2番人気サダムパテック(6.0倍)、3番人気デボネア(7.8倍)。4番人気のナカヤマナイト(8.8倍)までが10倍以下で、後はトーセンレーヴ、トーセンラー、コティリオン、ベルジャザールと続きました。
注目のスタートは、リベルタスと⑬ロッカヴェラーノが後方に下げ、スタンド前での先行争いではサダムパテックが好スタートを切るが、③オールアズワンが鼻を奪い、トーセンレーヴ、ユニバーサルバンク、⑱ノーザンリバーの8枠3頭が先頭に迫る。トーセンラーとパテックは7,8番手、オルフェーブルとデボネアは後方でゴール板を通過しました。
1,2コーナー中間点で早くも縦長となり、先頭のオールアズワンは、向正面で2番手に大きく引き離しにかかります。2番手にノーザンリバー、3番手の位置に⑭ショウナンパルフェとユニバーサルバンク、ベルジャザールが5番手、6番手圏内にトーセンラーとトーセンレーヴ、サダムパテックは中団の10番手あたりか。ナカヤマナイト、デボネア、クレスコの3頭が11番手集団を形成、その後ろの14番手にオルフェーヴルが追走。後方グループは、ウインバリアシオン15番手、16番手にロッカヴェラーノ、コティリオンが後方2番手追走、最後方のリベルタスは大きく離され、スピードが落ちている。これは競走中止か。
3,4コーナーの大ケヤキを通過し、アズワンの大逃げは変わらず。パテック、デボネア、オルフェ、レーヴ、ナカヤマナイトの有力勢はまだ中団待機。いよいよ勝負は4コーナーから最後の直線へ!逃げるオールアズワンは先頭で直線に入り、まだリードは保ったまんま。2番手からは最内のトーセンラー、ショウナンパルフェが上がって来ている。ベルジャザール、パテック、オルフェーヴルは馬群の真ん中。残り300mでナカヤマナイトとオルフェーヴルがアズワンを捕らえると、オルフェがわずかに先頭に躍り出る。さらに大外からバリアシオンが襲いかかり、先頭争いはオルフェとバリアシオンの2頭に絞られた。バリアシオンが追い詰めるが、残り100mを切ってオルフェーヴルが完全に抜け出して先頭ゴールイン!皐月賞馬の実力は本物だった!オルフェーヴル2冠制覇だ!




最終成績&払戻金
1着⑤オルフェーヴル      2分30秒5
2着①ウインバリアシオン      1 3/4馬身
3着⑦ベルシャザール        7馬身
4着⑩ナカヤマナイト        クビ
5着⑥クレスコグランド       アタマ
6着⑭ショウナンパルフェ       3 1/2馬身
7着②サダムパテック        1 1/4馬身
8着③オールアズワン          クビ
9着⑯トーセンレーヴ          1/2馬身
10着⑰ユニバーサルバンク       ハナ
11着⑮トーセンラー           アタマ
12着⑪デボネア            3/4馬身
13着⑧フェイトフルウォー       クビ
14着⑨コティリオン          ハナ
15着⑬ロッカヴェラーノ       3/4馬身
16着⑫エーシンジャッカル       2馬身
17着⑱ノーザンリバー          9馬身
   ④リベルタス         競走中止
単勝 5 300円
複勝 1 660円 5 150円 7 450円
枠連 1-3  580円
馬連 1-5 3,380円
馬単 5-1 4,540円
ワイド 1-5 1,290円  1-7 5,390円 5-7 990円
3連複 1-5-7 22,950円
3連単 5-1-7 100,300円


皐月賞馬・オルフェーヴルが1番人気の期待に応えて日本ダービーを制し、3歳馬7458頭の頂点に立ちました!府中でのGIを連勝し、史上22頭目となるクラシック2冠を達成です。ウインバリアシオンが2着、7馬身差の3着争いはベルジャザールが入りました。2番人気のサダムパテックは7着、デットーリ騎手が乗ったデボネアは12着に終わりました。ディープ産駒は、トーセンレーヴ9着、トーセンラー11着、コティリオンは14着という結果に。なお、リベルタスは異常歩様を発生し4コーナー手前で競走中止。診断の結果異常なしでした。
優勝したオルフェーヴルに騎乗した池添謙一騎手は、7度目のダービー挑戦で悲願の初勝利。今年のGI2勝目、JRAGIでも通算13勝目を飾りました。管理する池江泰寿調教師もダービー初V。2005年には父の泰郎さんがディープインパクトで制しており、親子2代でのダービー制覇となりました。池添騎手はウイニングランの時や優勝インタビューの時に嬉し涙を流しておりました。
以前このブログで「末脚のキレっぷりが良く、2冠制覇の可能性があるだろう」と書いたんですが、今回も皐月賞と同様に末脚が炸裂。皐月の時は内側からだったけど、ダービーでは真ん中から突き抜けて見せました。不良馬場で完勝、春のクラシック2冠を達成し、名実ともに3歳№1の座に就いたオルフェーヴル、秋以降は菊花賞で3冠に挑むか、凱旋門賞参戦もあり得るんじゃないでしょうか。重い馬場でも結果を出しているから、凱旋門でもいい走りが期待できるはずだが…。

来週は東京GIシリーズのラストを飾る、上半期最強マイラー決定戦&アジアマイルチャレンジ最終戦・第61回安田記念が行われます。ヴィクトリアマイルでブエナビスタを破ったアパパネをはじめ、今年重賞2勝のシルポート、昨年のマイルCS覇者・エーシンフォワード、京王杯SCの勝ち馬・ストロングリターン、他にもショウワモダン、ジョーカプチーノ、リーチザクラウン、リディル、ダノンヨーヨー、スマイルジャック、サンカルロなどが出走予定。香港からはサムザップ、ビューティーフラッシュの2頭が参戦します。アパパネが牡馬を一蹴する事が出来るのか注目です。



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