日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

水曜日は多村とホールトンの日?3連勝で単独首位浮上!

2011年05月12日 | HAWKS

前日の試合は若手の中村晃が3安打2打点の活躍を見せれば、チームも2ケタ安打で10得点とオリックスに大差の圧勝。2連勝&同率首位をキープしている福岡ソフトバンクホークスは、11日もオリックスと対戦。この日の先発はソフトバンクがホールトン、オリックス・朴賛浩(パク・チャンホ)という外国人対決。現在3連勝中のホールトン、メジャー通算124勝のアジア№1投手に投げ勝って4連勝なるか?


スタメンです。
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(指)カブレラ
5(一)小久保裕紀
6(右)多村仁志
7(中)福田秀平
8(左)中村 晃
9(捕)細川 亨
細川が2試合ぶりに先発復帰、福田と中村の若手コンビも揃ってスタメンに入ってます。


初回、ホールトンはオリックスの先頭・坂口にセンター前ヒットを打たれると、田口壮の犠打で1死2塁と得点圏に走者を背負います。しかし、ヘスマンを空振り三振、T-岡田をレフトフライに打ち取って無得点に抑えました。その裏、ホークスは川崎がレフト前ヒットで出塁し、本多犠打、松田内野ゴロで3塁まで進塁。カブレラが四球を選んで2死1,3塁とチャンスが拡がりますが、小久保がストレートを叩きつけて3塁ゴロ。先制のチャンスを逃してしまいました。
2回以降になると、ホールトンとチャンホによる互角の投げ合いに。ホールトンは3回に初めて3者凡退に抑えますが、4回にはヘスマンの2塁打、バルディリスの四球で1死1,3塁とピンチを招きます。この場面で北川を捕手フライ、大引をライトフライに打ち取って先制を与えさせない。一方のホークスは、3回に本多がヒットを放つも松田が凡退。4回まで2安打に抑えられます。
0-0で迎えた5回、ホークスはこの回先頭の福田がライト前ヒットで出塁すると、中村はきっちりと犠打を決めて、福田2塁進塁。細川三振で2死後、川崎がチャンホの4球目のカットボールを振り抜き、ライト線を破るタイムリーヒット!福田生還でホークス1点先制!打った川崎は3塁を狙うも好返球に阻まれてタッチアウト…。
ここまで粘りの投球を続け、味方の援護を貰ったホールトンは6回、思わぬ落とし穴が待っていました。先頭のヘスマンに4球目のストレートを狙われ、レフトへの大きな打球はそのままスタンドへと消えていった…。痛恨の一発を喰らい、1-1の同点に追い付かれてしまった。2死後、北川と大引に対して続けて四球を与えて1,2塁。先程の一発が効いているのか?一打逆転のピンチで鈴木に左中間へのタイムリー2塁打を浴び、塁にいた2人の走者が一気にホームイン。逆転を許したホールトン、この回3失点…。
2点ビハインドとなったホークスはその裏にすぐさま反撃。先頭の本多が初球攻撃を仕掛け、センターの頭上を越える3塁打を放つ。続く松田がファウルで粘り続け、高めのストレートをレフトへと弾き返すタイムリー2塁打で1点を返します!1点差に詰め寄り、なおも一打同点のチャンスにカブレラと小久保が倒れて2死となりますが、ここまでノーヒットの多村がチャンホの初球ストレートを狙い撃ち!ライト方向へ飛んだ打球は、ぐんぐん伸びてそのままスタンドイン!ホームランの瞬間、多村は1塁回りながらガッツポーズ!値千金の2ラン本塁打でホークス再逆転!
試合はこの後、7回に2死から川崎が盗塁&悪送球で3塁に進むと、本多が左中間へのタイムリー2塁打でホークス5点目。8回には多村と代打・内川聖一の連続ヒットで2死1,2塁とダメ押しのチャンスでしたが、中村空振り三振。投手陣は、7回に金沢、8回に森福が共に3者凡退に抑え、最後はファルケンボーグがオリックスの反撃を許さず試合終了。ソフトバンクが5-3で逆転勝ち!オリックスに連勝してカード勝ち越しを決めました。


パ・リーグ 2011/05/11(水)
ソフトバンク-オリックス 5回戦 
(ソフトバンク3勝1敗1分、ヤフードーム、18:00、27071人)
Bs 000 003 000  3
Sh 000 013 10x  5
【投手】
(オ)朴、吉野、西川、阿南-鈴木
(ソ)ホールトン、金沢、森福、ファルケンボーグ-細川
【責任投手】
(勝)ホールトン5試合4勝1敗
(S)ファルケンボーグ11試合6S
(敗)朴5試合1勝4敗
【本塁打】
(オ)ヘスマン1号ソロ(6回、ホールトン)
(ソ)多村2号2ラン(6回、朴)


今回の試合はベテランが試合を決めてくれました!1点差の場面で多村選手がライト方向への逆転2ラン本塁打を放ちました。この流し打ち弾に秋山監督も「あの打球が飛ぶなんてすごいなあ」と試合後のインタビューで語っていました。多村がチームとホールトンを救い、オリックスに連勝!これでホークスは今季3度目の3連勝、同時間帯に行われた仙台での楽天VS日本ハム戦で日ハムが敗れたため、単独首位に返り咲きです!
先発のホールトンは、6回まで109球を投じ、被安打6・3奪三振・3四死球・3失点・被本塁打1の内容。5回までは粘りの投球で無失点に抑えていましたが、6回に乱れて3失点。その裏に味方が逆転してくれたので白星がつき今季4勝目をマーク。4連勝で最多勝争いでもトップタイ。来日4年目で最高の成績が残せそうな気がします。
打線の方は11安打と2試合続けての2ケタ安打を記録。決勝2ランを放った多村選手は、この試合4打数2安打のマルチヒット。ホームランは4月27日以来約2週間ぶりとなりますか。開幕当初は打率1割台と低迷していましたが、ここに来て7試合連続安打と好調です。他には、本多選手が3打数3安打1打点、川崎選手が4打数2安打1打点と1,2番コンビが揃って複数のヒットを放っています。代打で登場した内川選手も復帰後初安打。本格復帰が待ち遠しい。一方で前日大暴れだった中村選手はノーヒットでした。
3タテに王手をかけたホークス、12日は今季3勝の山田大樹が予告先発となっています。先週の日ハム戦では8回1失点と好投しました。オリックス戦は今年2度目の登板で、前回は8回2失点で白星を挙げております。対するオリックスはフィガロが先発。ってことは4月14日以来の再戦じゃん!恐らくだけど、ホークス打線がまたフィガロを打ち崩すんだろーなー。3タテして首位キープじゃー。



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