日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

関塚JAPANモロッコ撃破で2連勝!3大会ぶりの決勝トーナメント進出決定!

2012年07月30日 | soccer

ロンドン五輪大会3日目の29日、男子サッカーの第2戦が行われました。初戦で優勝候補のスペインに勝利し、3大会ぶりの決勝トーナメント進出へ白星スタートを飾ったU-23日本代表、2戦目はモロッコ代表と対戦。モロッコは初戦のホンジュラス戦で2-2の引き分けで勝ち点1を獲得。勝てばベスト8入りが近づくこの試合、初戦の勢いに乗ってモロッコも破るか?


第2戦のスタメンはこちら
日本
GK 1 権田修一
DF 2 徳永悠平
DF 5 吉田麻也
DF 12 酒井高徳
DF 13 鈴木大輔
MF 3 扇原貴宏
MF 10 東慶悟
MF 16 山口螢
MF 17 清武弘嗣
FW 7 大津祐樹
FW 11 永井謙佑

モロッコ
GK 1 アムシフ
DF 2 ヌシール
DF 3 アバルフン
DF 4 エルカウタリ
DF 16 ジェブル
MF 8 フェトゥヒ
MF 10 バラダ
MF 14 ハルジャ
FW 7 ラビアド
FW 9 アムラバト
FW 11 ビダウイ

初戦で殊勲の決勝点を挙げながらも右足首を痛めた大津が先発出場。左足首を捻挫した酒井宏樹に代わり酒井高徳が右サイドバックでプレーします。


日本ボールの前半、序盤はモロッコがペースを握り、開始4分にモロッコのラビアド左サイドからシュートを打って行ったが、ゴール左に外れる。5分にはハルジャのスルーパス→アムラバトがDFラインを抜け出したが、権田がボールをキャッチ。日本は8分、右サイドのスローインから清武がドリブルからグラウンダーのクロスを入れるも、味方には通らず。9分には永井がゴール中央からミドルシュートを放ったが、GKに押さえられる。11分、清武のクロス→永井が右ひざを合わせるもポスト右。前半15分、左サイドでFKを獲得した日本は、清武がセンタリングを入れたが、相手にクリアされた。
前半18分、モロッコは右CKを アバルフンが頭で合わせるも高徳がクリア。しかしこぼれ球をアムラバトが押し込もうとしたが、またしても高徳がが体を張って止める。日本、この日初めてのピンチを凌いだ。22分には右サイドのラビアドが徳永を抜いてクロスを入れるも、味方には合わず。日本は25分、徳永のパス→清武がミドルを打ったが、バーを大きく越える。
モロッコは34分、ラビアノのロングシュートが枠内に飛んだが、権田がパンチングでクリア。日本は37分、清武のパスを受けた大津が左足シュートを狙うも、GKに阻まれCK。続く右CKを扇原が蹴るもGKにキャッチされた。39分には細かいパスから、永井のシュートはDFに直撃。41分、カウンターを仕掛け、永井のスルーパス→大津が抜け出すも相手に阻まれCK。右CKを鈴木が頭で合わせたが、惜しくもキャッチされた。44分、清武の左CKを吉田が飛び込むも、わずかにポスト右。前半終了間際、フェトゥヒが強烈なミドルを放ったが、権田がしっかり押さえる。結局前半は両チーム無得点で終了。日本は40分過ぎにセットプレーから大きなチャンスが生まれたが、ゴールネットを揺らせなかった。

後半、日本は敵陣の高い位置でボールを奪ったが、右サイドからのクロスは流れる。後半8分、モロッコはCKをラビアドが蹴るが、日本DFがクリア。セカンドボールはモロッコが奪い、左サイドのクロス→アムラバトが頭で合わせるもダメ。10分には右CKをアムラバトがヘディングシュートしたが、権田が正面でキャッチ。
日本は後半15分、右サイドでスルーパスに反応した清武がクロス入れたが、DFにクリアされる。後半17分、永井のパス→清武が中央から左足を振り抜いたが、ボールはGKの好セーブの後にバーを直撃。さらに永井もペナルティエリア手前からシュート打つも大外れ。後半20分あたりにモロッコが日本陣内でプレーする時間が続き、ラビアドの右足ミドルシュートはGKの正面。後半24分、大津がドリブルで持ち込むとミドルを狙ったが、またもGKアムシフのセーブに阻まれる。続くCKを吉田が合わせるも、枠を捉えられず。
後半25分、先にモロッコが選手交代を行い、アムラバトを下げてナジャを投入。さらに29分、ビダウィOUTでエルカドゥリを入れてきます。対する日本は後半32分に大津に代えて斎藤学をピッチに入れる。その直後、山口が中央から一気に上がり、縦パスから抜け出してシュートしたが、枠を外してしまった。後半35分には清武が斎藤とのワンツーからペナルティ内に入ってCKを獲得。しかし、右CKは相手にクリアされる。
そして後半39分、清武が中盤でロングパスを入れると、永井が飛び出してきたGKとの1対1の場面でループシュート。ボールはそのままゴールへ吸い込まれて先制ゴール!遂に均衡が破れ、日本が決勝トーナメント進出に大きく近づく1点を奪います!後半42分、モロッコはエル・ハスナウィを投入。モロッコは右サイドでのFKをDFがヘッドでクリア。44分、清武がOUTで杉本健勇が登場。ロスタイム、モロッコは中央でFKを獲得し、ラビアドが直接狙うが、権田がファインセーブ。47分、ラビアドが裏を抜け出して立て続けにシュートを打ったが、権田と吉田がセーブ!そして試合終了!関塚JAPANが1-0でモロッコに勝利!



日本VSモロッコの試合は最後までハラハラドキドキさせるような試合でしたが、モロッコを撃破しました。前半はモロッコにほぼ主導権を握られ、後半には清武選手と永井選手のシュートがGKのファインセーブに阻まれ、ながながゴールを奪えない展開が続きましたが、後半39分に永井選手のループシュートでようやく均衡を破りました。ロスタイムには非常に危ない場面がありましたが、権田選手と吉田選手が体を張って同点ゴールを許さず。永井選手の1点を守り切りました。
これで関塚JAPANは2連勝で勝ち点6とし、グループリーグ最終戦を残して決勝トーナメント進出を決めました!男子代表が五輪でグループリーグ突破を果たしたのは、2000年のシドニー五輪以来3大会ぶりとなります。12年前はベスト8止まりでしたが、関塚JAPANにはベスト4まで進出して欲しいんですが…。
決勝ゴールを決めた永井選手は、清武選手のロングボールにしっかり反応し、GKとの1対1の場面で冷静に浮かせました。前回のスペイン戦では持ち前のスピードで相手ゴールを襲い続けながらも得点を奪う事が出来なかったので、汚名返上のゴールと言えるでしょう。
2戦を終えて2勝0敗、勝ち点6でD組首位をキープした日本代表は、8月1日にホンジュラス代表と対戦。次戦引き分け以上ならD組1位通過が決定し、準々決勝でC組2位のチームと対戦します。現時点でベラルーシかエジプトのどちらかでしょう。2位通過だった場合は、ブラジルと戦う可能性も…。グループリーグ最終戦のホンジュラスに撃破し、3戦全勝といきたいところです!




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