MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

藁の楯

2013年05月07日 | A DAY IN THE LIFE

映画を観たい時・・・・・・

甲府市民としては、不本意ながら隣り町にある「イオン」に行くしかないのさ。

だってだって、甲府市内には映画館がほぼないんだから。
恐るべき県庁所在地!! 森高も歌ってくれたのに・・・

シャッター通りどころか、シャッター・タウンになり果てた甲府に、
このたびめでたく大きな建造物が完成しました。
新・甲府市庁舎であります 

ゴースト&シャッター・タウンに燦然と輝くむなしき箱モノを見よ
栄えるのは役人のみ と。

 ・・・えーと、映画のはなしでしょ

イオンに行くには、クルマを使用しなければならない。
それでなくてもせっかちなボク。 たいてい30分前には着いてしまう。

というわけで、同じ建物内の本屋を冷やかすことになる。
すると、通路の正面で妖艶な美女がこちらに向かって微笑んでいる・・・・・・

壇蜜だ^^



近寄ってみると、「エロスのお作法」 とある。

『エロに作法もクソもあるか!』 と、声を出しそうになるが^^
待てよ、エロこそ作法が必要かもしれんなあ と、考えを改める^^

ちなみに壇蜜、声が好き^^

 映画のはなしはまだか?

よし、いくか 今回は邦画だ。
ほぼ前情報を遮断しのぞむ。
知っているのは、主演が大沢たかおと、松嶋菜々子らしい ということくらいだ。

「藁の楯」

おっと、監督は三池崇史なのね。
「十三人の刺客」以来だ。

はい、おもしろかったです。
アクビも睡魔も出てきませんでした。

菜々子ちゃん、まだじゅうぶんキレイです。



ただ致命的なのは、悪役がなぁ~

「十三人の刺客」のゴローちゃんが見事に憎々しかったのに比べ、藤原竜也ときたら・・・
もうね、ぜんぜんまったく、憎たらしくないのさ。
だから、いいモンになかなか感情が移入しないままで終わってしまう。

う~ん、ゴローちゃんて名優だったのね と思ってしまうほと藤原竜也が・・・・・・
完全なるミスキャストでおました。


 さて、帰りのイオンのパーキング
障害者用の駐車スペースに、ピッカピカの白いBMWが堂々と。
もちろん障害者自身のものかもしれんが・・・・・・

もし、もし、もし健常者のものだとしたら・・・
映画の中で岸谷五朗が言っていたセリフをお贈りしたい。
ここには書けないが、確か・・・生まれつきのクズがどーとかこーとか

で、帰り道・・・
わき道からとんでもない運転のババァが・・・・・・ もういいか^^

壇蜜の「お作法」の爪の垢でも煎じて飲んでね。
読んでないけど^^