ありえんなぁ
あそこで入れるか!?
棒立ちのようなヘディングで。
凄すぎる。
神がかり というより 降臨したのだ。
フットボールの神様も、ごくたまに素直になるのさ。
あの歓喜、心から喜べなかった木龍七瀬よ・・・
入った時からフワフワしてました。
ボール、足につかず 切れたのは息だけ。
ナホミの爪の垢を煎じて飲みましょう。
期待すればこその辛口です。
水曜の夜はいつもの通り、小僧たちとサッカー。
午後まで降った雨の影響で、グラウンドは半分しか使えない。
6年生は修学旅行。
雨が降ると、欠席する子供もいるので、 今日はいつもよりメンバーが少ない。
なので 速攻、ゲームになだれ込んでいく。
みんな、なによりゲームが好きなのさ^^ 大人も含めて。
上級生と下級生の試合だ。
U-12 対 U-10 ね。
下級生の方にコーチ陣3人が入る。
あきらかなゴールキックなのに、「コーナー!」と、Kコーチがアピールするので、
私がホイッスルを高らかに吹き「コーナーキック!」 と宣言する。
5年生3人ほどが猛抗議に来る^^ イタリア人並のジェスチャーとともに。
審判は絶対なので、抗議など無視してコーナーキックだ。
しばらくすると、またあきらかなゴールキックをKコーチが「コーナー!」とアピールする^^
私がホイッスルを高らかに・・・・・・
このやりとりを3回ほどくり返す^^
3回目ともなると、ほぼ全員が両手を広げながら猛抗議にやって来る。
・・・ギャグはかぶせないとね。
Kコーチの蹴ったコーナーが、ボクの方へ飛んでくる。
ヘディングするほどではないので、頭上を通過させてから落ち際をカカトでシュートする。
この時、カラダの後ろにあるボールを見ないのがミソだ。
要は感覚と、空間認知能力、それにキャリアね。 無駄に積んだ ほっとけ
何の気なしにやったこれが思いのほかウケた。
「コーチ カミってる」
「かみってる!」
かみってるとは、「神ってる」
つまり、彼らにとっては最大級の賛辞らしい。
最大級の賛辞らしいのだが・・・
練習も終わり、ビブスを袋に詰め込んでいた3年生のショウちゃんが、
壊れて閉じなくなったチャックを見て、「これ かみってるなぁ」 と言う^^
う~~ん ビミョーだ^^