MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

岳物語

2017年06月20日 | 木曜日のボール

久しぶりの柴崎 岳

心配無用だ。
昇格しましょ。

にしてもテネリフェか・・・懐かしい名前だこと。
かのレドンドがいたなぁ


柴崎岳タッチ集 カディス戦1ゴール 昇格プレーオフ準決勝第2戦 Gaku Shibasaki 18/06/2017


そんたく総理大臣

2017年06月20日 | A DAY IN THE LIFE



ここ最近もっとも響いた文章をそのまま掲載しよう。
コピペは失礼なので、ちゃんとタイピングするぞ!

山梨日日新聞 2017年 (平成29年) 6月16日 金曜日
「共謀罪」成立 識者に聞くから

ジャーナリスト 小笠原みどり氏

真実語る自由手放すな


「共謀罪」の国会審議で政府が繰り返した「一般人には関係ない」
という答弁に耳を疑った。
イッパンジンってナニジン? 誰が誰を「一般人」と決めるの?
私も「一般人」?

実はこれは現政権が駆使する社会心理操作の一手法だ。
法律の中身を隠しつつ「一般人」なる架空のカテゴリーをつくって人々をそこへ誘導し
「あなたは関係ないから大丈夫」と宣伝する。

真実は逆である。

共謀罪は人々の日常会話やメール、チャット、ネットへの書き込みなど、
全コミュニケーションを対象とし、
犯罪の合意や準備があったと考えられれば成立する。
会話が実際に犯罪に関係するかは、内容をみなければ分からない。
だから捜査は犯罪と無関係な会話も対象にし、
盗聴と監視が必要手段になる。
共謀罪は私たちの私的な人間関係に警察が介入する合法的な理由を与える。

政府は既にネット上の通信内容を収集する手段を手にしている。
アメリカ国家安全保障局(NSA)が世界中に秘密裏に張り巡らした電子監視網を
告発したNSA元契約職員エドワード・スノーデン氏は昨年5月、ワタシのインタビューに、
自分が勤務していた東京の米軍横田基地にNSA日本代表部があると明かした。
NSAは日本と情報共有するため、
日本政府に特定秘密保護法をつくるように圧力をかけた、と語った。

共謀罪審議中の4月、米メディアなどは、
NSAが日本に監視装置「エックスキースコア」を提供したと記した機密文書を公開した。
スノーデン氏が「スパイのグーグル」と呼ぶ装置だ。
フェイスブックなどネット上の非公開個人情報も網羅する。
例えば「安倍」「打倒」の言葉で検索すれば、
政権に批判的な人々を特定することもできる。
つまりナニジン枠など存在しない。
国家の監視はいまや全人口を潜在的敵対者と扱っている。

秘密保護法、マイナンバー制、盗聴法拡大、共謀罪と強行される監視法制の狙いは何か。
「一般人」答弁に表れたように、私は心理操作と情報操作による
「不都合な真実」の消去だと考える。

全コミュニケーションを監視対象とする共謀罪は、
人々の心に恐怖を植え付ける。
自分の言葉の何が犯罪と思われるか分からない。
だから権力者の神経に触りそうな発言は控える。
メディアも報道関係者も自制する。
共謀罪には、自首した者の刑を減免する密告奨励条項もある。
万人を万人に対する「会話スパイ」へ変えることができる。

人の口に上がらない真実は、権力者にとり存在しないも同然だ。
沈黙の隙間を広告とゴシップとスポーツ記事が埋めていく。
原発惨事の放射能が人々を苦しめ、
過労と貧困が同時進行し、戦争が明日に迫っても、
情報操作で平穏を偽装できる。

私たちは、既に真実から遠ざけられている。
国連特別報告者が共謀罪に懸念を表明すると、
政府は報告者の役割をおとしめる挙に出た。
相手の社会的信用を傷つけ、発言を無効化するのも、情報操作の常とう手段だ。

真実をゆがめ、国内向けのうそがバレて国際社会に逆ギレする政府。
私は国際連盟脱退時の日本を想起した。
破局へ突き進んだ異常な時代に交差する。
人が真実を知り、語る自由を手放してはならない。